浦安ってこんな街!
1.282021
【globalうらやす】浦安は、いろんな国の人たちをあたたかく迎え入れてくれる、ステキな街でした。
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外国の方が見た浦安って、どんな街?
外国出身の方もたくさん住んでいる浦安。
【グローバル うらやす】は、外国の方の視点で見た浦安や日本を、インタビューを通して語っていただく企画です。
今回【globalうらやす】にご登場頂いたのは、浦安・明海地区にお住まいの池田美月さん。中国はハルビン出身で、ご主人と中学生の息子さんと供に新浦安にお住いです。
― 来日したきっかけを教えてください
「大学卒業後、ハルビンで銀行員をしていましたが、26歳の時に日本に住んでいた主人との結婚がきっかけで、来日しました。主人は中国出身ですが、おじいさんが熊本の出身で日本にもルーツがあります。主人も大学までは中国に住んでいましたが、貿易関係の仕事に就き、自分のルーツでもある日本に魅力を感じ、来日しました。結婚後、右も左もわからない中でしたが、子育てに奮闘する毎日を過ごしていました」
― 『新浦安』には、なぜ住むことになってのですか?
「新浦安に越してくる前に住んでいた街は、あまり外国の方が住んでいませんでした。そのせいか、私にとっても子どもにとっても、なんとなく生きづらさを感じていたんです。子どもが大きくなるにつれて引っ越しを考えるようになりました。都内・ベイエリアなどいくつもの場所を見に行っていたのですが、なかなか良い出会いがなくて…。そんな中、お友だちからお茶に誘われ、偶然訪れたのがここ『新浦安』でした。それまで知らなかった街でしたが『こんな素敵な場所が、こんなにも近くにあったのか』と目からウロコ。一目惚れでした。東京からこんなに近いのに、緑や公園がたくさんあって道も広い。学校も近くて、子育ての環境も整っている。出張が多い主人にとって、空港が近いということもポイントでした。そう思い出したらもう止まらなくなっちゃって(笑)、その日に引っ越し先のマンションを決めてしまいました」
― 新浦安での住み心地はいかがですか?
「引っ越してきて間もなく、環境の変化もあってか、当時小学生だった息子が学校に行けない日が続きました。そんな時、担任の先生がお友だちを何人も連れて、息子を誘いに来てくれたんです。こんなに熱心に接してもらったことがなかったのでとても嬉しかったです。学校には、シャイニングアークスの子どもたちをはじめ、外国の人たちが当たり前にいて、いろんな国の文化や言葉がとびかっていました。当然に、私たちの居場所もあって、あたたかく受け入れてくれる、そのことにとても感動しました。『新浦安に住んで本当に良かった』そう思った瞬間でした。中学生になった息子は今でも、楽しく学校に通っています!」
― コロナ禍での日本の生活はどうですか? また、心掛けていることはありますか?
「この一年で生活は大きく変わりました。外国へ行く規制がかかったことにより、一年の半分以上家を空けていた貿易関係の仕事をする主人も、家にいることが増えました。実家の中国へもなかなか行くことができません。しかし今やるべきことは『健康』を守ることだと思います。東洋医学の考えを持つ私は、健康な状態と病気の間の『未病』という段階で、異常を見つけて病気を予防するという文化なので、カラダに良い物を摂って、健康を維持しています。この『未病』という考えをもっと広く知ってもらって、免疫を高め、みんなに元気でいて欲しい! そう思っています」
― 今後、新浦安で挑戦したい!ということはありますか?
「主人が海外出張の際に趣味で集めた『世界のお酒が飲めるお店を、新浦安に出店したい!』という夢を持っています。なかなか手に入らないウイスキーやワイン、世界のお酒など、新浦安の方々といつか一緒に楽しめる場所を作りたいね。なんて、主人と夢を語っています」
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2021年1.2月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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