日本人の奥様と二人のお嬢様がいらっしゃるアメリカ出身のトム先生、日本での生活も今年で21年目になるそうです。

英語の先生として、毎日大忙しのトム先生。
お住まいの江戸川区では、自身で運営している英語教室だけでなく8つの保育園で英語のレッスンを行っており、浦安市内でも、日の出小学校・見明川小学校・入船小学校の学童と、入船北保育園・弁天保育園でも、子どもたちに英語を親しんでもらおうと日々奮闘されています。トム先生のレッスンはユーモアたっぷりで、長年の経験から子どもたちの笑いのツボをしっかり心得ているので、いつも子どもたちの笑い声が絶えません。そんなトム先生の魅力を今日はご紹介します。

――出身はどこですか？
「アメリカ、アーカンソー州のハリソンという街で生まれました。聞いた事もない人も多いかも知れませんが、アーカンソー州は、アメリカの南部に位置し、州都はリトルロックといいます。『自然の州』と呼ばれているほど自然に恵まれている所です」

――来日したキッカケは何ですか?
「今、47歳になりますが、21年前、26歳の時に友人に薦められて、日本に来ました。24年前にのちの妻になる日本人の女性と出会い、10年間お付き合いをした後結婚し、2人の娘にも恵まれました。その娘たちも今はもう小学5年生と2年生になりました」

――一番嬉しかったことは何ですか？
「なんといっても、地域の人々のサポートが温かく、とても手厚かったのが一番驚きましたし、一番嬉しいことでもありました」

――一番困ったことは何ですか?
「当時、それまで慣れ親しんでいたアメリカの食べ物が日本では全然売っておらず、食べられないことはちょっと不満でした。でも、この20年間でその状況は大きく変わり、今ではたくさんのアメリカの食品も手に入れることが出来るようになりました」

――浦安の一番好きなところは？
「住まいは江戸川区なのですが、浦安市も大好きです。特に、今年行われた『三社祭』が大好きです。江戸川区も浦安市も、東京の喧噪はないものの、東京と変わらない便利さがあるところが気に行っています。そして、外国人にとても親切だということも大好きな理由の一つです。食べ物も、住んでる人達も、みんな好きです」

――浦安で驚いたことはありますか？
「子ども達が、学校のプールの授業でちゃんと泳ぎ方を教わらないのには驚きました。江戸川区の学校は、一応『スイミング』の授業がありますが、浦安の学校はどちらかというと『水と遊ぶ』といった感じなんですよね」

――最後に一言。
「実はこのたび2作目となるDVD『T and T’s DYNAMITE READINGS』を発売しました。子どもたちが大好きな12冊の絵本を厳選した2枚組のDVDは、0歳からでも英語を楽しめる内容になっています。入船北保育園、弁天保育園の事務所でも、2500円で購入することができますので、ご興味のある方は是非どうぞ！」

YouTubeで、少しだけ中身を確認することもできますよ。https://m.youtube.com/watch?v=VI65jI80lK4
 

これからは大人にも英語を教えていきたいと考えているトム先生。2020年の東京オリンピックに向けて、英語の需要は高まっていくばかりですからね。

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弁天保育園の支援センターでは、「英語で遊ぼう」という2歳以上の子どもたち向けのレッスンの他に、「英語で遊ぼう for ママ」というママ向けのレッスンも月に1回あります。トム先生を囲んで、毎回たくさんのママが楽しく実用的な英語を学んでいます。子どもは支援センターの保育士さん達が同じお部屋で見ていてくれるので、とても安心ですし、支援センターにはたくさんのおもちゃも用意されているので、子どもたちも自由に遊んでいてくれます。

英語から何（十）年も離れているママも大丈夫。トム先生は日本語もペラペラなので、分からないことは日本で質問できるから安心ですね。
ママが英語を楽しむ姿は、きっと子どもにもいい影響があると思いますよ。是非参加されてみてはいかがでしょうか。

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