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浦安ってこんな街!

【ダンスの街 浦安?!】浦安ピラティススタジオで活躍する二人のコンテンポラリーダンサー。この夏、アメリカのフェスティバル招聘へ!

浦安といえばテーマパークのイメージが強い! もちろんそれ以外にも浦安の魅力は多くありますが、テーマパークに関わる人々が多く住んでいることも事実。中でもダンサーやパフォーマー、それを夢にレッスンに励む子供たちも多くいらっしゃいますよね。そんな土地柄なのか、小さなお子さんから始められる、「バレエ」教室も多く存在しています。ストリートダンスもジャズダンスも、テーマパークダンスも基礎となるのが「バレエ」と、さまざまな取材を通し伺うこともしばしば。そしてバレエ経験者やバレエを主とした方々が練習の一環として取り入れているのが「ピラティス」という話も良く伺います。もちろんダンサー以外にもアスリートや一般の方々の健康を守る一つのエクササイズとして現代では広まっていますね。

バレエ+ピラティス

この地域にピラティスの“真”の素晴らしさを広めていきたいと話すのが、浦安に住みたい!でもお馴染みの「メディカルピラティスステラ」さん。他のスタジオと一線を画すのはズバリ、「インストラクター」の魅力的な個性。インストラクター各々が進むべき道へ、ピラティスエクササイズの質の高さはもちろんのこと、自分自身と向き合い、自分自身を知っているストイックな方々が在籍していることではないかと、取材と体験を通し感じてきました。

Kanaさん(左)、Yuさん(右)

ステラのインストラクターさん、やっぱりすごい人たちがいるんです。今回、編集部が取り上げるのが、コンテンポラリーダンスを発信、表現されているステラのインストラクター、YuさんとKanaさんです。オーナーの宮本さんに伺うと、なんでもこの二人は東京オリンピック開会式などでも活躍されていたパフォーマーでもあり、なんとこの夏は 2023 Washington International Dance FestivalCity Dance Festival」 に、日本の代表として招聘さる、コンテンポラリー界で世界的にも注目を浴びるお二方なんです。そんなお二人「LOCUS」という名前でコンテンポラリー作品を生みだしているということで取材をしてきました!

コンテンポラリーダンス

バレエを知らない人にはなかなか馴染みが薄いというコンテンポラリーダンス。「コンテンポラリーダンスをする方はそれぞれバックグラウンドを持っているので、踊りのジャンルはさまざまです。西洋では舞台芸術として有名で、バレエでプロを目指す方々は誰もが通る道ですね」とKanaさんは話します。

「日本でのコンテンポラリーダンスはどちらかというとエンタメ向きの傾向がありますが、私たちはアート向きのコンテンポラリーを作品として踊ります。舞台芸術として身体表現を通し、内の感情を身体で表現します。なかなか上手に言葉で説明するのは難しいのですが、感情は人それぞれ違うので、表現としての正解は自分でしかできないし、人それぞれが違ってていいものだと思います」とYuさん。

本業はコンテンポラリーダンサーとして活躍されているお二人は幼少のころからバレエを習い、海外バレエ留学など、プロバレエダンサーを目指していくうちにコンテンポラリーの魅力にハマっていったそう。Yuさんは一時期、バレエの表現が難しいと感じることがあり、表現ならばとコンテポラリーを練習の一つとして習得していくうちに、その魅力にハマります。そして踊る表現は自分だけでなく、空間そのものをとらえるようにクリエイティブな創造力が楽しいとKanaさんは話します。そうした空間と同時に、相手との会話も躍りを通して行っていく表現はコンテポラリーならでは。クリエイティブなイメージもそうですが、そもそもの身体の動きが超越していることも最大の魅力かもしれません。

見てみないとわからないこともあるということで実際に踊りを見せていただきました。インスタグラムからご覧ください!
この時はお互いにストレッチから始まり、Yuさんがチョイスした音楽に合わせていくように二人の踊りが始まりました。まるで朝起きて窓を開けるように、ナチュラルにその空間が創られていく様は圧巻です。しなやかに伸びる足と手、身体で表現するダイナミックなエネルギーと柔らかい魂みたいなものが、人の身体の素晴らしさを感じました。どこか人としての誇りを感じさせられた気もします。

身体を知る、怪我をしない身体づくりはピラティスから

身体を最大限に表現するには「身体を知るということが大事なんです」と話すお二人。「怪我をしない身体づくりのためと、自分の身体を知る事がバレエをする上で大事なことだと思います。実際17歳の時にジャンプをして着地をした時に骨折をしたことがありました。当時はバレエ留学をしていて、リハビリのためにもピラティスを取り入れ続けていました。身体を知っているだけで、怪我をしてもどうすればいいのか、気づきが出てくるので、自分で対処することもできるようになります」。とKanaさん。

さらにYuさんは「動きづらい場所、動けない箇所など、ここに肩があるという意識を持つことで、踊りの質が明らかに上がると思います。私の場合は、バレエで背骨をまっすぐに使うので、背骨が硬くなるなぁと感じることがよくありました。よく使うがために可動域が狭く感じていましたが、ピラティスを取り入れてからは、柔軟さが戻り実感しています。今でも作品を踊る前には背骨の可動域を意識したエクササイズをしています。バレエをされる方には特におすすめです」。

「LOCUS」という二人のチームで、世界や日本のコンテンポラリー界で活躍されているお二人が教えるピラティスって、なんだか上級者向けのような気がしてしまいますが、ダンスやバレエに縁がない方でも楽しくレッスンを進めてくれるとか。

(Kanaさん)ピラティスインストラクター兼プロダンサー 7歳からクラシックバレエを始める。スウェーデン王立バレエ学校留学後、続けてオランダの”ODD Continent”に参加。 帰国後Noism Company Niigataに3年間所属。 留学先でピラティスに出会い、身体の使い方が変わり、踊りやすくなったことからピラティスを深く学びたいと思い資格を取得。 現在はピラティスの指導者として、プロのコンテポラリーダンサーとして❝二刀流❞で活動中。

Kanaさんのクラスは5月より毎週土曜の16:00~レギュラーレッスンをスタート。初心者でも楽しめ、とにかく身体を動かしスッキリしたい!という方々のための特別なクラスなんですって。「ピラティスは自分の身体を自分の持っている力で変えていくことができる素晴らしいメソッドだと思っています。まずは自分の身体を知ること。意識すること。感じることで変化していく身体を楽しみながら、一緒に理想の身体を目指しましょう!」ということで、柔軟性ある身体を身に付けられそうですね。

(Yuさん)高校卒業、カナダのバレエ学校へ留学。 その後カナダのバレエ団へ入団、在団中は主役も務める。帰国後は国内唯一の劇場専属舞踊団Noizmでダンサーとして活動。 現在はバレトン、ピラティスインストラクターとしてとして、 また関東を拠点にフリーのダンサーとしても活動中。最近ではTokyo2020 Olympic開会式等に出演。

Yuさんのクラスでは、毎週月曜 10:30〜11:30まで「バレトン」少人数制グループクラス。リズムに合わせて効果的に動いていく一時間。バレトン(Balletone)とは、バレエ(Ballet)と調整という意味の(Tone)を合わせた造語で、NYで生まれ、バレエの要素を含んだ約1時間のフィットネスプログラム。フィットネス・バレエ・ヨガの三つの要素が一度に楽しめるのがバレトンの最大の特徴です。それぞれのメソッドを相乗的に生かすことで、脂肪燃焼・シェイプアップに大きな効果があります。音楽を聞きながら楽しく進むバレトンをぜひ体験してみて! また、Yuさんのプライベートクラスも月曜日に行っています。身体とより向き合いたい方はぜひ受けてみて!

ステラで体験できちゃう!

しかもお二人のレッスンが受けられる「体験キャンペーン」も実施中!
バレエやコンテンポラリーに興味のある方は、この機会に体験してみは?
「ピラティスグループレッスン」3回で3,600円
「オーダーメイド型マシンピラティスプライベートレッスン」1回5,400円

で受けられます。
お申込みはwebからこちらから! https://mp-stella.jp/beginner 047-381-0087まで。
さらに彼女達のようにインストラクターを目指したい方にも朗報が! ステラではピラティスインストラクター養成コースを9月に開講予定! 都内に行かなくても浦安で資格がとれるチャンス! 第6期生募集中です、お見逃しなく。

そして、来月6月11日に、お二人LOCUS(森加奈・鈴木夢生)でコンテンポラリーダンスのショーケース、年に4回のシアター21フェス夏編パート1で開催されるのだそう。場所は東京神楽坂の劇場「セッションハウス」。コンテンポラリーダンス公演を中心に演劇、パフォーマンス、トーク、朗読会など魅力的なイベントが毎週行なわれているそう。劇場観覧 前売・当日2,200円、オンラン視聴券1,500円。チケットはこちらから。ぜひとも世界に飛び立つ前のお二人の作品を体感してみませんか? バレエやコンテンポラリーに興味のある方は覗いてみて!

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