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【教えて今村先生!vol.3 】病後の3カ月が大事なポイント!鍼灸治療で身体に眠る本来の機能向上へ。『患者さん体験談』 |しんうらやす整骨院

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ちょっとした心身の不調から、ケガや病気のサポートなど、最近ではスポーツ選手の身体のケアなどを行っている『しんうらやす整骨院』。元々は今川に治療院を構えており、震災を機に入船に移転し今年で15年。現在は鍼灸治療を積極的に取り入れ、さまざまな悩みを持つ患者さんの健康をサポートしてくれる、地域にとってなくてはならない存在です。

身体に影響を及ぼしがちな梅雨時期に、前回 この時期特有な不調について 院長の今村先生にお話しいただきました。今回は誰でも起こりえる病気について伺ってきました。実際に病にかかり大学病院で手術した、完治できずに悩んでいる患者さんがいらっしゃるとのことで、『しんうらやす整骨院』に通われている患者さんにご協力いただき取材をさせていただきました。

よくある不調だと思ってた

子育てをしながらデスクワークで一日を慌ただしく過ごしていたというKさん。突然片目に異変を感じたと言います。
(Kさん)「もともと強い近視ということもあり、コンタクトで目が疲れているのかな~と思うことがよくありました。いつものように職場に行きいつものように仕事をしていたら、『片目が真っ赤になっているよ』と同僚に言われて、痛みも感じましたね。仕事中で年末の忙しい中抜ける訳もいかないと思ってたのですが、同僚に眼科に行って診てもらった方がいい、と言われお昼休みに眼科へ行きました。まずは視力検査をしてみたら、片側だけが丸の隙間が見えるどころではなく、その玉自体が消えていて、かなり驚きました。その時の病名が『網膜分離症』です」。

失明しないための治療法は手術のみ

(Kさん)「網膜の中心部の黄斑部の下に隙間ができて視力が低下する病気です。隙間をなくすには手術しか治療法がないと言われ、大学病院で入院、手術することになったんです。とはいえすぐに手術できるわけでもなくて、病名が分かって約2カ月後の手術。しかもそのころには分離の状態が進行してしまっていました。両目では見えるのですが、視力検査以外に片目で何かを見る機会はなかったので、片目だけがこんなにも見えていないことにビックリでした。さらに追い打ちをかけたのが、術後2週間程度の入院。入院中の10日間くらいは、網膜がくっつくようにずっとうつぶせの状態で過ごさなければいけませんでした。それにより身体も心も辛く長い時間を過ごしました。この病気に必要な手術ではありましたが、治るかどうかは神のみぞ知るという状況でした…」。

(Kさん)「手術は終わりましたが、視力が戻ることはなく、手術以外は病院で治療する方法はないと言われてしまいました。退院して定期健診に行く日々。片目の状態はほとんど見えなくなっていました。子どもに絵を描いてもらっても視力検査みたいなことをしたりして、やっぱり片目が見えなくなっていることに、精神的にストレスというか、かなりつらかったですね。それでも目意外は動ける身体でしたし、気分転換にもすぐに仕事に復帰しました。どうにかして視力を戻したい気持ちと、視力を上げることはできない現実とのギャップに、治らないと分かっていても何かをしたくなるんです。だから夫の勧めで目に良いサプリを飲んだりしていました。目の異変に気付いてくれた同僚が、たまたま通っているしんうらやす整骨院の院長先生に、私のことを話したみたいなんです。そしたら、『とにかく僕のところに連れてきてください!』とおっしゃっていたと同僚に伺って。目が見えないと分かっていてもこのままでは辛かったし、入院生活で身体もボロボロだったしで、藁をもすがる思いで伺うことにしたんです」。

(今村先生)「通院されていた患者さんに、Kさんのことを伺い、余りにも辛い状況なので、何とかしてあげたいとの思いから、話だけでも聞きたくて、お伝えくださいと話しました。骨折やケガにも治療をするのに大事な期間があるんですよ。いわゆる『ゴールデンタイム』というのですが、最初の3カ月がより大事な期間。その間にできる限りのことを全てやるべきだと考えました。少しでも改善する可能性があるならやるべき、いや治療してみたい!という思いでした」。

治療しましょう!

(Kさん)「嬉しかったことはまずは話を聞いてくれたことでした。実は退院してから近所の整骨院に通っていたのですが、身体の状態を話していたけど、ただ通っているという感覚でした。しんうらやす整骨院は同僚の紹介だったし、職場からなら通える範囲でもあり、何よりも話をするだけではなくて、沢山話を聞いてくれて、それだけでも気が楽になったというか。もう治療も何もできないと思っていたので。院長から『治療しましょう!』と言われたことは嬉しかったです。」

(今村先生)「やはり目の回りはリスクの高い場所でもありますから、慎重に、でも大胆に、痛みも感じますとはっきりとお伝えして治療が始まりました。いきなり目の回りではなく、身体の状態から探ることに。肩や腰もひどく緊張状態でしたから、ゆっくりと和らげることから、徐々に目の回りと、1ヶ月に5回くらいの間隔で治療が始まりました。また患者さんが女性でもありますから、女性の先生方と一緒に治療を進めました」。

――治療によって目の状態は?

(Kさん)「治療が始まってから先生に毎日、アムスラーチャートを見て『どのようにみえるかメモに取ってくださいね』と言われて取り始めました。格子状の図が描いてあるのですが、私の場合はその中心が消えて、格子がゆがんで見えてしまっている状態でした。

アムスラーチャートを見ていくことで自分の状態もついでにメモに取ろうと、つらい症状や、治療の進み方、身体のどこに違和感があるかなども一緒に書いていました。治療での鍼はそこまで抵抗はありませんでしたが、鍼を打った後はポカポカと身体の中から温まる感覚で気持ちよく治療ができたと思います。この3カ月でアムスラーチャートの見え方も変わってきたんです! 消える部分が減ってゆがみも少なくなりました。まだ中心は見えませんが、定期健診の際には周辺をみる視力が0.15だったのが0.4になり、今では0.6にまで上がったんです! ただ不思議なのが、視力は上がったのに、網膜は離れたままなんですよね。くっつくことはできませんが視力が上がっていることに驚きですし、何よりも嬉しかったです。」

3カ月の治療

(Kさん)「入院中、同じ病室で私のような患者さんがいて、話していたりしたんです。電話番号を交換していたわけではないので、こうした経験をその方々にもお伝えしたい気持ちになりました。やらないよりかは断然やってよかったと言えます。初めに目の異変に気付いてくれた同僚のおかげで、こうして治療することができたので、本当にありがたい気持ちでいっぱいなんです。しばらくは身体の様子を見てこちらでもお世話になろうと思っています」。

(今村先生)「Kさんの治療が始まったのが3月下旬からでしたので、もうその3カ月が終わろうとしています。視力が上ったのは『身体の機能が上がった』ということ。しかしKさんの『どうにかしたい』『治したい』『良くなりたい』という気持ちが無ければ、こうした結果には繋がらなかったかもしれません。こうした身体の機能を上げる鍼治療は、目でも耳でも、身体でも心でも同じなんです。患者様の体に眠る力を上手に引き出してあげるとが治療のポイントです」。

自分は健康だと思っていますが、Kさんの経験からいつ何の病気が襲いかかるかわからないと改めて感じました。病後の3カ月が大事なポイントとなることにも驚きです。育児や仕事に追われ、身体や心の変化に気づくことなく過ごしていますが、自身のメンテナンスとして身体の機能を上げてくれる鍼灸治療。病後や術後、その時の状態に悩んでいる方は一度しんうらやす整骨院へ伺ってみてはいかがでしょうか。「もう3カ月過ぎたから…」と遅いということはないかもしれません。

2021年「新浦安マルシェ」にて『島ぞうり』を販売!

そしてこれから夏の季節がやってきます! 夏と言えば足元は軽やかに、夏を健康的に楽しみたいですよね。そんな夏のマストアイテムとして、今年も新浦安マルシェで『島ぞうり』が販売されます! 今回は素敵なアイテムが追加されているかも♪
※現在は仕入価格と運賃値上げに伴い700円+税で販売されています。また、無料で彫るサービスは終了し、オプション(1000円~2000円)にて島ぞうりアーティストに作品を依頼します。

島ぞうりの記事はこちらからどうぞ!

しんうらやす整骨院
浦安市入船4-7-23
047-380-0680
http://seikotsu119.com/

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