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ついに夏の到来! 開放的になれる夏は足元に自由を! 見た目だけじゃない、体に良いことばかりの『沖縄の島ぞうり』が新浦安マルシェで買えるよ♪

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夏がついにきたー! 梅雨の間、外へ出ても雲が広がり、どこに居ても空気はべたべた。なんなら子どもが家に居る夏休み、兄弟喧嘩を横目に背中も丸まる毎日…そんな日々を過ごしていますが、ついに梅雨が明けますね! 太陽が出てくれるだけで沈んでいた気持ちも晴れやかになる気がしています。いよいよ夏の到来! とはいえまだまだ雨の多いところもありますが、夏を楽しむためのアイテムをご紹介します!

定番アイテムそれは『ビーサン』。暑い日々を送るには必須アイテムですよね。ビーサンを履くだけでなんとなく開放的な気分になるのはなぜでしょうか。今回ご紹介するのはただのビーサンではございません。その名も『島ぞうり』。えっ? ぞうりなの? ビーサンなの? なんなの? とそんな声が聞こえてきますが、なんとこの『島ぞうり』は沖縄出身。この『島ぞうり』は「沖縄の歴史とともに歩んできた」と教えてくれたのが、入船で鍼とお灸を中心に施している『しんうらやす整骨院・鍼灸院』の今村先生です。

『島ぞうり』の歴史

昭和20年~30年の太平洋戦争直後までさかのぼります。戦前の沖縄ではアダンの葉を蒸して乾燥させて作った草履が一般的でしたが、戦争に入り物資が不足。その頃は履物はなく裸足で歩く人も多くいました。考案者は不明とのことですが、米軍の廃タイヤを溶かして鋳型(いがた)に流し込んで作られていました。廃タイヤで作られているため丈夫で、まだ爆弾の残骸などの金属片が残る戦後の沖縄で県民の足を守ったそうです。最初の島ぞうりは鼻緒と足をのせる部分が一つになった一体型。1960年代には現在の原型となり開発が進んで行ったそうです。今では手頃な値段ということもあり沖縄県民の方々の普段履きとして、今も多くの愛用者がいらっしゃいます。

浦安の整骨院と沖縄の島ぞうり

ビーサンと整骨院って何? 頭の中ではハテナがいっぱい浮かびましたが、今村先生曰くそこには切っても切れない深いものがあると言います。もともと先生は沖縄が好きで、院内でも施術中に沖縄の音楽をかけるほど沖縄に魅了されたお一人。日々の施術でストレスなどからの疲労により、整骨院を訪れる方が多くいらっしゃると言います。そんな今村先生にお話を伺いました。

「まず私が大好きなんです! とにかく気持ちいい! 夏は屋外で冬は室内で、我が家のスタンダード。皆さんに自信を持ってオススメ致します。体が『気持ちいい!』と感じる刺激をたくさん入れてあげるのが私の治療のスタンダード。身も心をもっと開放してみては? そんな思いを日々感じています。『島ぞうり』の良いところは、裸足なって足指5本が開き、きちんと足指が使えるようになること。足指が上手に使えないと身体は前後左右にふらふらと不安定になります。バランスが崩れると必然的に身体が歪んだり、更には身体の不調によって心身にも大きく関わってきます。パンプスや革靴など仕事上では履かなければならない物ですが、ふとした時に裸足になって足指を開き、更には心までも開放してほしい。患者さまも含め、皆さんに心身ともに開放した気持ちを味わってもらいたい。そんな思いを込めて沖縄から島ぞうりを卸し、新浦安マルシェで出店させていただいています。」

ビーサンビズ

 
早速、編集室スタッフとともに新浦安マルシェに行ってきました! この日劇的に暑く、靴と靴下に別れを告げカラフルな『島ぞうり』に履きかえてきました。開放的な気分にまして編集作業がすすむ進む! クールビズならぬ、『ビーサンビズ』…。ダメか…、いや、良いかもしれない! ということで編集室では現在『ビーサンビズ』を勝手に進行しています。(怒られるかも)

肝心の履き心地はと言うと、裸足って最高! さらに軽くて抜けないことにビックリワンサイズ大きめの物を選ぶ方が良いとのことでしたが、吸いつく感じが島ぞうりと足との一体感によって、歩くといい感じのフィット感! この頃外国メーカーのビーチサンダルが多く、重いものが多く出回っている印象でしたが、軽い履き心地なのに足を守られている感があって疲れにくそうです。始めの印象は普通のビーサン? と正直思っていましたが、裏面には波型の凹凸構造になっていて滑りにくいのも特徴。今村先生によると、沖縄の道路や道にはアスファルトに「隆起珊瑚石灰岩」が混ぜ込んであるため、雨が降ると滑りやすい道になるんだとか。この時期の急な雨にも対応してくれる優れものです!

そしてカラーバリエーションも豊富(6色)気軽な値段なのも嬉しすぎるポイントです。サイズは17cm〜28cmと、家族でお揃いできる! とくに女性の方はペディキュアも楽しめるので、この夏は皆さんに自信を持ってお勧めしたいです! 

これだけじゃない島ぞうり

ビーチサンダル=だらしがない、そんな印象を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は足指5本の筋肉を使っているので全然だらしなくなんかないんです! 筋肉使っています。今村先生のお話によると、島ぞうりを履いて走る子どもの足が速くなったりしたこともあったそう。(個人差があると思われます)実は身体にいいことなのかも!?  老化が進む日々、足指の強化をすることによって姿勢を保ち、セルフトレーニングの一環として『島ぞうり』を履いてみるのもありかなと思いました。

自由研究にも優れもの


現在新浦安マルシェで、木曜日と日曜日に出店しています。夏休み期間中の出店なので、お子さまの自由研究にもってこいなんです。島ぞうりのソール部分に絵を描き、デザインカッターで彫れるのです。彫るにはコツが必要なので、今村先生の手ほどきを聞いて体験してみてくださいね! 自分の名前を彫るもよし、プレゼントとしても彫るもよし、アレンジ次第で世界に一つだけの『島ぞうり』を作ることができます。そして全てのお父さんお母さんに嬉しいお値段なんと500円。彫っても彫らなくても500円です! 新浦安マルシェはほぼ毎日開催していますが、しんうらやす整骨院の出店は、7月28日(日)、8月4日(日)、8月18日(日)、8月25日(日)、その他木曜日も出店を予定しているそうです。時間は10時~16時まで、急いで新浦安マルシェへ!
そして、忘れてはいけない歴史とともに進化し、これからも歴史とともに歩み続ける『島ぞうり』。この夏はそうした思いを秘め、足元をカラフルに楽しんでみては?

新浦安マルシェの詳しい詳細はこちらから

しんうらやす整骨院
浦安市入船4-7-23
047-380-0680
http://seikotsu119.com/

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