浦安ってこんな街!
5.192020
【STAY HOME★自粛生活】目に見えない健康リスクを考えよう。そして健康でいるための3つの大事なコト。
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
いつまで続くのだろう、この自粛生活が2カ月3カ月が過ぎ、そろそろ限界だ~と思っている方も少なくないはず。しかも外は一年で一番過ごしやすく太陽がニコニコしている最高な季節! を過ぎてしまいそうな夏の気配すら感じます。以前、免疫とストレスについてのお話を「しんうらやす整骨院」鍼灸師の今村先生に伺いました(以前の記事はこちらからどうぞ)。今回はこの自粛生活における環境の変化など、在宅ワークが当たり前になってきた日常で先日急に足の内腿をつったこともあり…、今村先生に健康にまつわるお話を伺ってきました。
在宅で不調多し!
———今村先生の元にも在宅ワークによって、不調を訴え来院される患者さんが多くなってきたとのこと。自粛生活が始まり体を動かすことが減ってきてる今日この頃。足をつっても自分の意識を変える事は難しいのが現実…!?
(患者さん)体の調子が悪く困っています…何が原因なんでしょうか? 座りっぱなしなので骨盤に歪みはありますか?
(今村先生)運動不足かもしれません、体も歪んでいますね~。
(患者さん)どうすれば治りますか?
(今村先生)少し運動を始めると良いですね。
…と、しんうらやす整骨院ではこうしたやり取りが行われているという。日々治療をしていると『人の壊れ方』
(今村先生)これは私のイメージですが、運動習慣が身に付ければあなたの体の不調は60%OFFになります! 糖質○○%OFFみたいな…。運動さえしていれば、ほとんど私達のような施術者は不要になります。(ギクッ!苦笑)病気になった人を治すよりも「病気にならないように心がける」人々の頭の中のマインドに変化を起こさなければなりません。そこで…、
『もったいない!』は健康への近道?
(今村先生)私も含め、無駄遣いは大ッキらい!『もったいない!』は意外にも健康の万能薬なんです。例えば…
その① 治療費がもったいない!
年間で幾ら治療費や薬代に消えていますか? 人口一人当たり国民医療費をみると、
その② 時間がもったいない!
頭が痛い、体がだるいなどの倦怠感によるイライラ。いったい一年間でどれだけの貴重な時間をイヤな気分で過ごしてい
その③ あなたの能力を使い切れずにもったいない!
体の不調による、仕事や家事の作業効率の低下。絶好調ならいったい何倍仕事がはかどるでしょうか? これも数字では見えてこないので調べられません。
その④ 体の不調によるあなたが支払う年間コスト
アメリカにおける健康経営の先行研究によると、従業員の健康に関する企業の総コストのうち、医療費・
目には見えない!『健康リスク』
———健康リスクと聞いて思いつくのは喫煙や飲酒、肥満など…大体が目に見える形で想像ができますが、コロナショックによって経済的損失は目に見える数字で見られるが、
(今村先生)65歳未満人口一人当たり国民医療費は15万8900円。残りの4分の3は見えなていないコストとなります。もちろん個人差はありますが、
健康でいるための3つの大切なコト
(今村先生)「ずばり『運動・食事・睡眠』これが3つ揃っていないと健康とは言い切れないと言えます。東洋医学での健康のポイントは、気・血が体中をぐるぐる回っていれば健康、すなわち代謝が良いと言えます。そして気・血が体中をぐるぐる回らなくなると代謝が悪くなって病気を引き起こしやすくなります。東洋医学では気血(きけつ)と言われる言葉があります。これは経済に例えたら『お金』。昨今も言われているように経済が回らないと皆さんの生活が危ぶまれます。血液も同じくぐるぐる回らないと病気になりやすくなります。そして体を動かすエンジンである筋肉が少なくなり弱くなることで代謝が悪くなると言えます。」
———なるほど、とってもわかりやすいです。お金があってもタンスに閉まっている状態では持っている意味がないのかも。この状況ならなおさらお金を使い回していかなければいけないんですね。体という素晴らしいものを与えられた私たちは止まらずグルグルと回して有効活用をしなければ、それこそ「たからのもちぐされ」?? 健康でいることは自分だけ・家族だけでの問題ではないということを改めて感じます。
運動の目標と目安
———健康のために運動が必要! しかし毎日運動ってできる? 子育てや仕事に追われる日々の中で毎日というのは実際難しいような…。どのくらい、そしてどのような運動が体には必要なのでしょうか?
(今村先生)「国民栄養調査では運動習慣者を「週2回以上、1回30分以上、
———なるほど~。お掃除の発想はなかったかも。体をクリーニングすると思えば、運動という高いハードルは下がりそうな気がします! 特に外見や美容の観点からも汚れはNGですよね。お掃除同様、体にも定期的な運動が必要なのですね。そして食事からも注意するべき点が?
食事の具体的注意点
(今村先生)「食事は生きるため、または欲求やストレス解消の為に取る食事と2パターンあると思います。よく言われているのが『食べ過ぎNG』。食べ過ぎは不良在庫となりあなたの体の中に積み上がります。データが重くなるとスマホやPCの動きが遅くなるのと同じで、
———そもそも人はなぜ食べ過ぎてしまうの?
(今村先生)「ストレスがかかると食べる事でバランスを取るシステムが体の中に
メンタルヘルスを高める(お散歩効果)快眠のためのポイント
(今村先生)「快眠のための生活習慣には二つの役割があります。
一日一生懸命働いてくれた体をリセットする時間が睡眠。自分自身にありがとうと言っても良いくらい! 皆さんの体と頭、心と体をリカバリーする大切な時間です。快適な睡眠を手に入れるには入浴がポイントです。入浴によってさらに体をリラックスされる効果があります。」
開放感溢れる環境=浦安
———このような状況もあり、浦安には広い公園や環境の良い海沿い、三番瀬など多く人が訪れている印象で、逆に密になるのではないか? とそんな声も聞こえてきます。現在では護岸を乗り越えての立ち入り禁止看板が大々的に置かれています。ルールを守って外の時間を楽しみたいですね!
(今村先生)ウォーキングは不安やイライラを吹き飛ばし
□からだを動かす時間は少しずつ増やしていく。
□体調が悪いときは無理をしない。
□ 病気や痛みのある場合は、専門家に相談を。
また、個人的におすすめな場所は総合公園内。芝生や松林を歩く事が好きです。共に遊歩道に比べ圧倒的に人が少ないですよ。芝生はふかふか柔らかく気持ちが良いです! 松林は枝が出ているので注意が必要ですが山の中の山道(
———今回お話を伺い目に見えない健康リスクの怖さを知りました…。この自粛期間を有効活用できるいい機会として、頭をスッキリさせるため、体のためにも、週に2回の運動を心がけたいと思います。ソーシャルディスタンスを守り、ついでに自身のイライラも運動で解消すればこの自粛期間も自身のための良い期間となるかもしれませんね。 長いこと家籠りが続いていますが、皆さんで乗り越えていき平穏な生活を送れるよう、そして100%の体で日常を過ごせることを楽しみにしたいと思います!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローして最新情報を入手しよう
@urayasusumitai