浦安ってこんな街!
5.162025
待望の新作が「浦安市民プラザWAVE101」で公演決定!6/14(土)15(日)【かざはなカンパニー】第四回公演「音楽劇 ひとかたの花」

浦安在住の演劇人・森田 康資さん。浦安に住みたいWEBにも何度かご登場いただいています。

ミュージカル、ストレートプレイ、コンサート…と幅広く活躍されており、日によっては3つの舞台のお稽古を掛け持ちする日もあるのだとか。そんな森田さんが出演者としてだけでなく、演出・作詞・作曲を手掛けているのが【かざはなカンパニー】の音楽劇。
こちらは第一回公演の取材記事です。
第4回目公演となる「音楽劇 ひとかたの花」の見どころは?
「見所は…やっぱり全部ですね(笑)」と森田さん。
担当されている音楽について話してくださいました。「歌ものの場合、僕はたいてい作詞と作曲が同時進行なのですが、それでも作詞が少し先行します。そのシーンで伝えたいこと、セリフでは描かれていない心情や描写が脚本の世界観から外れることなく、さらなる膨らみをもつように心がけて歌詞を書いています。そして、それをさらに増幅させられるように曲をつけていきます」

BGMもどれだけそのシーンを膨らませられるか、お芝居との相乗効果を狙って作っているのだそうです。言葉が音符に載った時のはまり具合には結構こだわりがあって、「たとえば同じAメロの繰り返しでも若干変えているので、歌い手さんには苦労をかけてます」
せっかく自分たちで一から作るんだから、歌いたい人には歌ってもらいたいと考えていた森田さん。「歌いたい人〜?」と言ったところ、全員が「歌いたい!」と手を挙げて、結果、10曲も書くことになったのだとか。
「全員にソロ曲があるのも珍しいのではないでしょうか」。メンバーそれぞれの個性的なソロ歌唱、楽しみですね。「それぞれの役の感情がよりお客さまに届くように心がけています。見終わった時にお気に入りのキャラクターができていたら嬉しいです」
第一回目と同様、君塚 麻衣さん(写真右)が企画・脚本担当。


「小道具の武器も手作りしているんですよ」。君塚さんは重要な役を演じる上、舞台美術も担当しています。多彩ですね!


「音楽劇なので、音楽と芝居のコラボレーションを楽しんでいただきたいです。剣舞があるので、そこにも注目してください」と君塚さん。

出演者の西村 綾乃さんが剣舞の指導をされています。
華やかなアクセサリーはイメージに合ったものを購入しているだけでなく、さらに一手間加えたり、手作りしたりもしているのだとか。





宮廷風の華やかなお衣装が、みなさんによく似合っていて素敵。
架空の国々を舞台に運命に翻弄される人々を描いた本作品。タイトルにある「ひとかたの花」とは、単性花、雄しべ、雌しべの片方だけの花のことだそうです。「人の思いが巡り、交差する作品。登場人物、ひとりひとりにドラマがあり、思いを寄せてしまう…。そんなストーリーを書きました」と君塚さん。


お稽古場をと覗かせていただきましたが、短いシーンの中に「スリル」「サスペンス」がてんこ盛り! 謎が深まる、つづきが気になる…、ああ本番が待ち遠しい!

お芝居では緊迫感あるシーンがつづきましたが、休憩時間は和気藹々ムード。チームワークの良さが伝わってきます。








「お客さまにのめり込んで見ていただけるように寸前まで、みんなでブラッシュアップしていきます。ぜひ観に来てください!」と【かざはなカンパニー】のみなさんからのメッセージです。


今回、公演場所が新浦安駅前「浦安市民プラザ WAVE101」だというのも嬉しいポイント。「市外か…。ちょっと遠いぞ」と二の足踏んでいた浦安市民の方に観て欲しい!
【かざはなカンパニー第四4回公演 音楽劇 ひとかたの花】
公演日時:6月14日(土)13:30開演(Aキャスト)/17:30開演(Bキャスト)
15日(日)12:30開演(Bキャスト)/16:30開演(Aキャスト)
※開場は開演の30分前
会場:浦安市民プラザWAVE101 多目的小ホール)入船1-4-1(イオンショッピングセンター4階)
チケット:桟敷席(2,000円)椅子席(2,500円)
お問い合わせ:kazahana.company@gmail.com

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