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浦安ってこんな街!

“地域猫活動”にほっこり癒される夜!

猫カフェ、うさぎカフェなど、動物と触れあえる場所が人気。最近ではフクロウやハリネズミのカフェ(!)なんて珍しいものまで出現している模様。住宅事情や、家族にアレルギーがあり、ペットを飼えないというような人にとって、まさにそこは癒しの空間でしょう。

そうした愛好家がいる一方、「動物は苦手」と言う人も決して少なくありません。4年ほど前のこと、飼い主のいない猫たちに迷惑しているというクレームが市役所や、新町地域のマンション管理事務所に複数届けられるようになりました。
自宅で飼うことはできないけれど、マンション敷地内などの戸外でエサをあげつづけている人がいたようです。猫たちは必ずエサをもらえる場所に集まるようになり、その数はナント15匹にもなっていたのでした!
ペット猫の糞尿は気づいたそばから飼い主が片付けることができます。しかし、戸外に暮らす猫の糞尿始末をしてくれるような奇特な人なんかいやしない…、そう思ったら大間違い!いたんです!そんなすばらしい人たちが…!

それは、浦安市環境レンジャー課から委嘱された、地域猫愛護員さん。飼い主のいない猫たちの餌やり、糞尿の始末をするだけでなく、人道的に捕獲し動物病院で去勢手術を受けさせ(目印に耳が少しカットされている)、飼い主のいない猫がこれ以上増えすぎないように常に心を配られています。

しかし、愛護員さんの数は地域に2,3名と少なく、15匹もいる猫すべての毎日の世話は難しい…。そこで、愛護員さんが働きかけ、猫たちによる被害を受けていた「ラディアンコースト新浦安」の管理組合が住人たちから募り、マンション住人9名から地域猫ボランティアがスタートしました。
当初、活動場所はラディアンコーストだけでしたが、お向かいのペット飼育禁止のマンション、「潮音の街」でも猫の糞尿被害が寄せられていたため、管理組合の承認を得て、「潮音の街・地域猫ボランティア」が発足しました。

通りすがりにこの活動を目に止めた近隣マンショからの参加もあり、今現在、ラディアンコーストでは中・高生や学生さんを含め17名、潮音の街では4名、他マンションからの参加が4名。総勢25名ほどのボランティアメンバーが日替わりで活動しています。
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毎晩、8時台になると、お腹を空かせた猫たちがマンション敷地内の決められた場所に集まりだします。9時、地域猫ボランティアの人が大きな衣装ケースを抱えてやってきました。中には、餌や、その日の様子などを書く常連猫たちの出席簿(一匹ずつ特徴を捉えた愛称がつけられている)、猫の数分だけのお皿、水入れなどが入っています。

のぼり旗をたてて地域猫活動がスタートしました。
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地域猫ボランティアの人は白いベスト、黄色に蛍光色の腕章をつけています。これは愛護員として登録をした際、浦安市から支給されたものだそうです。
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ここ最近は、ラディアンコーストに4〜7匹、潮音の街の3箇所に数匹ずつ、計13匹、ラディアンコースト・潮音の街あわせて20匹ほどの猫が確認されているそう。
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ボランティアさんによれば、猫たちにも個性や相性があるから、気が合わない同士だとすぐケンカになるんだそう。「今はそれぞれ気の合う同士が固まっているみたいで平和ですよ」。猫には猫の事情があるんですね!
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「今日、餌の寄付をたくさん頂いたのでお裾分けしますね」「助かります!」ラディアンコーストと潮音の街でのボランティアさん同士の交流も盛ん。猫たちがディナーを楽しんでいる間、ボランティアさんたちは懐中電灯を照らしながら、草地の合間をくまなく調べ、トラブルの元となる糞尿の始末もします。
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猫たちが満腹になって立ち去っていくのを確認したらお皿を片付け。水道でキレイに洗ってタオルで拭いて、元のケースに収めます。
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「これからのシーズン、よく餌の上にナメクジが出てきてね。ナメクジがいると猫は食べないんだ」とボランティアさんが話すそばから、お皿の上にナメクジがにょろり! ボランティアさん、慌てず騒がず、「こういうときはお皿を二重にしてね、下のお皿に水を張っとくとナメクジは入らないんだよ」。ナメクジは水を避ける習性があり、水の張ったお皿には近づいてこないんだとか。勉強になります。

飼い主のいない猫たちはあまり人に懐きません。でも、中にはおとなしく触らせてくれる猫もいて、ボランティアさんが「この子は触って大丈夫」と教えてくれます。自宅でペットを飼っていない子どもや、犬は飼っているけど猫は初めて、という子どもたちが小さな手でやさしく猫の背を撫でる姿は微笑ましいかぎり。

もし、このような地域猫活動を見かけたら、これは飼い主のいない猫たちと私たち人間がトラブルなく共存するために浦安市の定めた立派な活動なのだとご理解ください。興味のある方は是非メンバーにお声がけして、活動に参加してみてくださいね!

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