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地域の人たちが楽しみながら作っていくお店!『いもっこかふぇ』の応援団が集まる、「いもっこガーデン」の活動を取材しました

昨年11月、富士見にオープンした『いもっこかふぇ』。 “大人も子どもも、高齢の方も障害を持つ方も、多様性を認め合い、助け合える場所をつくりたい”という思いから、飾らない自然体な雰囲気が魅力のオーナー夫妻がオープンさせたお店です。最近の『いもっこかふぇ』、お店の前にハーブが植えられたり、DIYで可愛らしい花壇が出来たり、目の前の歩道にキレイなお花が植えられたり…なんだか賑やかになってきているぞ…!?と思っていたら、なんと! 「いもっこかふぇを応援したい!」という気持ちのお客様が、『いもっこ応援団』なるボランティア団体を作ったんですって! 現在会員になっている30人弱のボランティアさんが、それぞれの得意を活かし、お店がどんどん魅力的になっているんです。地域の人たちが主体的に関わり、お店が育っていく…その活動の様子を取材させていただきました♪

この日はプランター台をDIY&花壇の草むしり!


毎月第一・第三土曜日に行なわれている『いもっこガーデン』の活動日。いもっこかふぇの店頭には、子どもから大人までたくさんの人たちが集います。この日のメインの作業は、ハーブのプランター台づくり。ボランティアメンバーで「暮らしとものづくり研究家」sewcuteさんが木材や工具を持ってきてくださり、店頭でDIYが始まります! ちなみに木材は地域の方から譲り受けたものだそう。ご近所からも温かい応援が届いているんですね!

「○○ちゃん、やってみる?」「まだやったことない人ー!」と順番に声がかかり、大人も子どももDIY体験! 私もやらせていただいたのですが、sewcuteさんがしっかり指導してくださるので安心。こんなに本格的なDIYがこんなところで体験できるなんて…!

目の前の道の花壇スペースは、市の緑化活動の一環で『いもっこガーデン』が整備する場所です。

前回の活動日にお花を植えたので、この日は雑草取りが中心。これなら小さい子も参加できますね♪

子どもたちは参加したり、隣のしおかぜ緑道で遊んだり、セミを取ったり…声を掛け合いながら、自然とみんなで子どもたちを見守っている雰囲気があるので、ママたちもDIYに夢中になってしまいます。子どもたちもとっても楽しそう! 暑くて疲れてきたら、店内でハーブ水を飲みながら一休み。参加するも自由、まったりするも自由。それでいて、DIYも草抜きも、皆さん全力で楽しんでいます。大人になってもこうして全力で遊べるんだよ!という姿を、子どもたちに間近で見てもらえるのはとってもいいなぁと思いました。

コロナ禍で生まれた「いもっこガーデン」のアイディア

誰もが気軽に遊びに来れて、カラダに優しいごはんがいただける『いもっこかふぇ』。カフェとしてだけでなく、しめ縄づくりやアロマジェルづくりのワークショップを開催するなど、地域の人たちが集える場所として、さぁこれから!…そんな時、突然コロナ禍に放り込まれてしまいます。「いろんな人が集えて、多様性を認め合って助け合える場所をつくりたい!と思ってこのお店を作ったけど、集まってはいけない状況になってしまった。テイクアウトなど、やれることはやっていたのですが、5月いっぱい休業を余儀なくされてしまって…。本当にどうしたら良いのかわからなかった時に『みんなに、助けて!って言ってみたら?』って、提案してくれた方がいたんです」と、オーナー夫人の大槻咲子さん。そこで誕生したのが、zoomを使った『いもっこ会議』でした。

「『いもっこ会議』では、この状況でいもっこかふぇで何ができるか? を、いもっこかふぇに心を寄せてくださる方たちと一緒に考えたんです。そうしたら、いろんなアイディアが出てきて! 店頭でハーブを育ててお料理やデザートに使えたらいいね!とか、お店の前の花壇スペースを整えたら?とか、看板はずっと手書きのままなの?(笑)とか…すごく盛り上がったんです。そこでまず、店頭にハーブを植えることと、お店の前の花壇スペースを整備することをやろう!ということになりました」。

会議で発案されたハーブはすぐに植えられ、すくすく育ち、なんとトッピングメニューも登場! ハーブが育っている今の時期限定で、摘みたてのフレッシュハーブをメニューにトッピングしてくださるそう。ご希望の方は、ご注文の際にハーブトッピング希望とお伝えくださいね♪

道沿いの緑のスペースは、市の管轄。そこでボランティア団体として登録し、浦安市の緑化活動の一環として、この場所を整備することになりました。「いもっこ応援団」による『いもっこガーデン』の誕生です!

植物を監修しているのは、ハーブやアロマに精通している「あったかはーと」の浅窪豊子さん(写真右、左はオーナーの咲子さん)。

「いもっこ応援団」発起人の一人でもあり、いもっこかふぇで行なわれたアロマワークショップの講師でもあります。「いもっこかふぇの『多様性を認め合い、助け合える場所をつくりたい』という理念を聞いて、すごい!それ私同じこと思ってた!って感動したんです。お店をつくるって、自分じゃなかなかやれないけれど、こうして既にある同じ理念を持ったお店に関わらせていただくことはできる。オーナーご夫妻も、私たちのアイディアを『それいいね!』『やってみよう!』って受け入れてくださるお人柄なので、いもっこ応援団のみんなも気兼ねなくいろんなアイディアが出せているんじゃないかな」

地域の人が主体的に育てていく「いもっこかふぇ」


こちらが今日集まった「いもっこガーデン」のメンバー! sewcuteさんや浅窪さんのほかにも、イラストが得意な方、タヒチアンダンスの先生、ウクレレ弾き、絵本講師さん、写真が上手な方…様々な“得意”を持つ、個性的なメンバーが集まっています。だからこそ、いろんな角度からいろんなアイディアが生まれるんですね! 「いもっこガーデン」は、随時参加メンバー募集中。もちろん得意なことがなくても、同じ時間を楽しんでくれる人・共有してくれる人、大・大・大歓迎☆ やってみたい!という方がいたら、お店に足を運んで「参加してみたいんですが…」とお話いただいてもいいですし、いもっこかふぇのInstagramFacebookページよりお問い合わせをいただく形でもOK。いもっこガーデンの開催日(毎月第一・第三土曜日開催、次回は9月5日を予定。雨天中止)にのぞきに来てみても雰囲気がわかるかもしれません♪


活動の終わり際、「『多様性を認め合い、助け合える場所をつくりたい』と思っていたけど、もう既にそういう場所になっていたんだなぁ」と咲子さん。年も立場も得意なことも様々なメンバーが、「いもっこかふぇを応援したい!」という思いを軸に集まって、それぞれの得意なことを活かしながら、いもっこかふぇを育てていく…地域の人の想いがたくさん詰まった『いもっこかふぇ』は、これから花開き、実を結んでいくことでしょう。


世の中の大半のお店というのは、最初から世界観がしっかりと作られていて、「お邪魔します」と入っていくような感覚かもしれません。『いもっこかふぇ』は、元気よく「ただいま!」と言いたくなるような温かい雰囲気に満ちています。それはきっと、多様性を重んじているオーナー夫妻を始め、同じ思いをもつたくさんの人が関わりながら育てていくお店だからこそ。赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、障害のある人もない人も、ママもママじゃない人も…この地域に生きる多様な人を受け入れる器が、『いもっこかふぇ』に育っているんだろうなと感じました。

いもっこかふぇ…浦安市富士見3-19-1 InstagramFacebook
11時~17時、日・月定休、土曜日は不定休

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