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絵画で切り取る|移りゆく浦安の風景を描く「弁天ふれあいの森公園」にうらやすの原風景を見る

「弁天ふれあいの森公園」の新年は、華やかな濃いピンクの紅梅の花、満月蝋梅(ろうばい)の透けるような黄色い花の彩りから始まります。少し遅れて白梅、しだれ梅。さらに河津桜、染井吉野、八重桜へと春の歩みは加速します。1月末ごろから、「池」と「田んぼ」では千葉県の最重要保護生物である「ニホンアカガエル」が卵を産み始め、オタマジャクシに。

この公園の「田んぼ」や「池」は、面積のほとんどが「水田」であった「かつてのうらやす」の原風景・自然環境の再現と生物を再生する試みでもあるそうです。「田んぼ」では、こども園・幼稚園、保育園、そして親子が一年を通じて「お米づくり」を体験。田んぼの土の感触や稲の成長、収穫、昔の道具を使った「脱穀・もみすり」など、五感をフルに使った本物の原体験が行われています。

かつてのうらやすの写真にある「田んぼと案山子(かかし)」の風景。今の公園では親子・園児がつくった「案山子」がお米を守っています。このような公園の風景は数多くの市民ボランティアが創り、成長させてきたものです。

弁天ふれあいの森公園【ふれあいの森公園を育む会】

「ふれいあいの森公園を育む会」は現在、8 つのクラブがあり公園の魅力を維持しながら今も公園づくりに励んでいます。その中の一つが「スケッチクラブ」。毎月第2日曜日10:00から公園の好きな場所を選んで自由にスケッチ。12時から公園の「グリーンハウス」で描いた絵を見ながらみんなで勉強会をしています。

弁天ふれあいの森公園とは?…
設計段階から徹底した住民・市民参加のもとで創られた、住民・市民みんなの思いをつめこんだ”夢の公園”。21 年前、有志を中心に「ふれあいの森公園を育む会」を立ち上げ、夢の実現にむけ、今も公園を育んでいます


場所:浦安市弁天4-13
お問い合わせ:080-5839-6201(後藤)

※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.49号に掲載された内容です。

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