弁天ふれあいの森公園の王、「向日葵」三本杉　昭

花々のクイーン（女王）＝「５月の薔薇」という意見には、おそらく多くの人が賛同するに違いないでしょう。では、キング（王）の風格を持つ花は…。

私は「向日葵（ヒマワリ）」の花だと思います。まるで真夏の太陽のように堂々たる存在感を持つ華やかなヒマワリの花は、子どもから大人まで多くの人を惹きつけてやまないでしょう。巨匠ゴッホの描いた「ひまわり」は、あまりにも有名です。

浦安市弁天にある「ふれあいの森公園」は、四季折々の花が咲き、市民に憩いの場を提供してくれています。その公園の片隅で、私たち「スケッチクラブ」の面々は思い思いの画材を手に毎月絵を描いています。季節の移ろいや、花や緑の変化を楽しみながら…。あの名画に張り合うなんて滅相もないけれど、私もヒマワリの花に魅せられ、自分なりにのびのびと真夏のキング「ひまわり」を描いてみました。

〝王〟の名にふさわしい堂々たる咲き姿に、毎年公園を訪れた多くの方が足を止め見惚れています。今年も公園内に咲き誇っています。ぜひ、その勇ましい姿を観にいらしてください。

弁天ふれあいの森公園【ふれあいの森公園を育む会】

「ふれいあいの森公園を育む会」は現在、8 つのクラブがあり公園の魅力を維持しながら今も公園づくりに励んでいます。その中にあるのが、今月からゆうゆう手帖の表紙絵をご担当いただく「スケッチクラブ」の皆さん。現在15 名が第２日曜日に四季の移ろいを楽しみながらスケッチを描いています。9 月28 日（土）・29 日（日）に開催される「ふれあいの森公園フェスタ」ではクラブメンバーの作品が屋外のウッドデッキに展示されます。

場所：浦安市弁天4-13　お問い合わせ：080-5839-6201（後藤）

※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.46号に掲載された内容です。