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弁天ふれあいの森公園で、「マイしめ飾り」作りに初挑戦!

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弁天ふれあいの森公園で、しめ飾り作りの体験イベントが12月17日(土)と18(日)の2日間開催され、娘(2歳)と二人で参加してきました。使用したのは、公園内のビオトープの水田で収穫された古代米(赤米)のわら。頻繁に娘と行く公園なので、娘の成長と共に育ったわらを使ったしめ飾りなんて、なんだかとても特別な感じがします。
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このしめ飾り作りの体験イベントは、住民の有志が集まり結成されている「ふれあいの森公園を育む会」の会員の皆さんが毎年主催して下さっています。昨年(2015年)、一昨年(2014年)ともに2日間で約200名の方が「マイしめ飾り」作りを楽しまれたそうですよ。今年も定員は各日50名とされていたものの、開始時間の13:30を過ぎても希望する方は皆さん参加することが出来ました。
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不器用で、作り方もさっぱり分からない私。本当に玄関に飾れるようなしめ飾りが完成するのか心配でしたが、受付でわらと一緒に作り方の手順がイラスト入りで書かれた用紙が配布されたほか、開始前には一連の作業のデモンストレーションもあり、とても分かりやすかったです。

【作り方】

  1. わらをすぐる。ゴミやハカマ(葉)などの汚れた部分を取り除く。
  2. わらの根元の方を揃える。
  3. わらの根元の方から5~6センチのところを麻ひもでしっかり縛る。
  4. わらを水にくぐらせ、「つち」(ハンマーのようなもの)で軽く叩き、柔らかくする。(細工しやすくなる)
    (ここから3人1組で作業)
  5. わら束を2等分し、一人が藁の根元を固定し、残りの二人はそれぞれ均等に分けた藁束を持つ。
  6. わら束を持った二人がそれぞれ時計周りに「より」をかけながら、2本を反時計回りにねじっていく。
    (手前に引っ張りながら、しっかりねじるときれいに仕上がる)
  7. 穂の先まで繰り返す。
  8. 丸く輪にし、より始めの部分と一緒に麻ひもでしっかり縛る。
  9. ハサミで飛び出したハカマ(葉)などを切り取る。
  10. 白い紙の飾り「紙垂(しで)」を麻ひもで飾ったら完成!

3名以上で参加されている方は少ないため、ほとんどの方が近くにいらっしゃった方に声を掛け、和気あいあいと協力し合いながら作業されていました。よったり、ねじったりする作業には、想像以上に力が必要で、ペアの方と息を合わせて作業しないといけません。このようなイベントを通して、地域の方たちと自然に交流できるのも嬉しいですね。(写真859)

約30分で、無事に「マイしめ飾り」が完成!
その後、ありがたいことに公園内のビオトープの水田で収穫された古代米(赤米)が入ったおにぎりが振舞われました。「古代米(赤米)」を初めていただきましたが、プチプチした食感が楽しく、色鮮やかで、滋味溢れていて、とっても美味しかったです。ほんのり温かかったのも、主催者側の皆さんの優しさのようで嬉しかったです。
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出来上がったしめ飾りの土台には、松ぼっくりや水引などを飾り付けると華やかさがグッと増し、立派な正月飾りになるというアドバイスもありましたが、我が家ではみかんを飾ってみました。
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作り方が書かれた用紙には「しめ縄・しめ飾りの意味や由来」や「しめ縄・しめ飾りを飾る時期」などの説明まで親切に記載がありました。
飾る期間については、『12月28日までを目安にすると良いでしょう。なお、29日は「二重苦」「苦」に通じて縁起が悪く、31日も一夜飾りになるので避ける風習があります。こうして正月の年神様をお迎えし、松の内を過ぎたら外しますが、一般的には7日(6日とする場合もあります)、地域によっては15日(14日とする場合もあります)に外します。』とありますので、クリスマスが終わり、クリスマスリースと交代する形で玄関ドアに飾ろうと思います。

初めて自分で手作りした「マイしめ飾り」は、我が家をより一層清らかな場所とし、年神様が安心して降りてきてくださることでしょう。おかげ様で、いいお正月が迎えられそうです。

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