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【浦安初 新刊のご紹介】伊能忠敬の生涯を描いた物語を刊行!『汐さいの地図』梅田うめすけ 著

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6.11最新刊『汐さいの地図』梅田うめすけ 著

平均寿命が五十代だった江戸期に55 歳から72 歳まで17 年を費やして日本初の実測地図を作製し、「人生100 年時代の指針」と称される伊能忠敬。普通の商人が、なぜ偉業を成し遂げられたのか? 駆り立てた原動力は何だったのか?そしてそれはいつ培われたのか? いままで描かれてこなかった前半生を辿り、源泉に迫った歴史時代小説。

伊能忠敬が全国測量を始めて222年目の2022年6月11日、忠敬翁の一生を綴った歴史小説が発売されました。著者は梅田うめすけ氏、桂右女助の芸名を持ち、(一社)落語協会に所属する噺家さんでもあります。
四年前、梅田さんは「日本一幸せな男」が主人公の『ひこうき雲』を執筆するに際し、舞台として浦安市を選びました。その後、作中で小さなヒロインが暮らすアパートによく似た物件と出会って移住され、現在も市内を拠点に活動していらっしゃいます。

伊能忠敬といえば、映画『大河への道』で知られるように、地図の正確さと日本中を歩き通した根気強さが有名です。梅田さんは、それよりも隠居後に勉学を志し江戸へ出る向上心に触発されたと、同じ年齢の五十歳を期して千葉大学へ進まれました。入学金を工面するために書いた小説が、千葉文学賞受賞作「槇の家」だそうです。
新刊『汐さいの地図』は「槇の家」の続編にあたり、忠敬翁の七十三年余に渡る生涯を七つに分けた連作短編の形式となっています。これまで顧みられなかった前半生を辿っており、どなたにも、共感できる時代や出来事が見つかるのではないでしょうか。「二つの人生を歩んだ男」と称される生き方は、高齢化社会の今こそ指針とすべきなのかも知れません。

梅田さんは、「今年還暦を迎え、益々畏敬の念が強くなりました」、そう話します。「いくつになっても挑戦し、努力し続ける姿勢を見習いたい」と。
お近くの書店、アマゾン、楽天ブックス他、著者より直接お買い求め頂けます。

梅田うめすけ氏プロフィール

1962年千葉県生まれ。浦安市在住。
旅行添乗員となり全国を廻った後、オーストラリア・カナダでツ
アーガイド等に従事。帰国し八代目三升家小勝に入門。
2013年、千葉大学入学。同年、「槇の家」で第56回千葉文学賞受賞。
2015年、四代目桂右女助を襲名して真打昇進。同年、「初音の日」
で第10回ちよだ文学賞受賞。2020年、千葉大学文学部史学科卒
業。同年、「直木抄」で第19回湯河原文学賞受賞。千葉日報紙
にコラム「なのはな亭」を連載。千葉テレビ元コメンテーター。
ブログ https://ameblo.jp/w-matilda-03/
『ひこうき雲』出版 文芸社1,320円 (2018/9/1)
『汐さいの地図』出版 ごまめ書房1,650円 (2022/6/11)

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『汐さいの地図』の発刊を記念し作者の梅田うめすけさんより前回の作品、2018年刊『ひこうき雲』を、「ゆうゆう手帖」の読者様にプレゼント! ぜひとも浦安を舞台に描いた懐かしい情景をお楽しみください!
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※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.34号に掲載された内容です。

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