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【浦安で脳活!健康コラムVol.4 】健康でいたい! 転倒防止にも役立つ、 軽めの運動で筋肉を刺激しよう!

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このコーナーでは様々な健康知識をお持ちの方に、健康になるヒントをお伺いしていきます。昨今の状況でおうちに籠りがちなカラダ…。今は何てことないけれど数年たったら…?と不安にならないために予防は大切! おうちで誰でも簡単にできる、運動やトレーニング方法もご紹介します。

今回のコラムは、入船にある『しんうらやす整骨院・鍼灸院』の今村鉄平院長にご協力いただきました。ちょっとした心身の不調からケガや病気のサポートまで、積極的に鍼灸治療を行っています。「運動は最高の薬!」が信条で、健康にとって運動がどれほど大切かを教えてくれる、頼りになる存在です。ご本人もふだんからジョギングや運動を習慣にして、日々身体を動かすよう心がけているそうです。とはいえ高齢になればなるほど身体を動かすのがおっくうになるもの。「運動なんて私には縁がない…」と思っている方ほどおすすめしたい、誰にでも簡単にできる運動を教えていただきました。

運動は最高の薬!

東洋医学では体中に気血が回っている状態を健康、気血が回らなくなり滞る状態が続くと病気になると考えます。体中に気血を回すには全身をゆったり動かす有酸素運動がオススメです。お金もかからず、副作用もなく、誰でも運動するだけで健康が手に入るのです。運動には足腰や内臓など全身の機能を高めてくれる効果があります。

私達の生命活動(消化器・肺・心臓・血管まで)の全ては筋肉が関与しています。お年を重ねれば身体の機能は当然のように落ちていきます。身体の機能が落ちることは筋肉が弱くなることです。日々、身体を動かして全身の筋肉や神経を刺激することがほんとうに大切ですね。運動以外にも、食べ過ぎ飲み過ぎ、運動不足、感情を溜め込むことなどで、気血の「滞り」が起きやすくなります。「暴飲暴食」を控え、「適度な運動」で汗をながし、友達と話して「大笑いする」のも大事なことです。しかし、運動が身体に良いと分かっていても、いざ始めると「膝が痛い」「腰が痛い」とハードルは高くなるばかり。そのうちに自信をなくし「やっぱり自分はダメなんだ」と、だんだんと気持ちまで落ち込んでしまう……そんなことはありませんか? 元気そうに見える方でも、実はあっちもこっちも痛かったり、皆さん同じような悩みをお持ちなんです。一人じゃありません。皆さんで一緒に、できることから健康維持を目指していきましょう!

① 台所の流しなどに手をかけて、身体がくの字になるよう重心を後ろに、つま先を上に向けて、足首を大きく動かしましょう。かかとにご自身の体重が乗っていることを意識して、身体全体の伸びを感じます。
② 伸びを感じたら、足裏つま先に重心を移してご自身の体重を感じながら、かかとを上げます。身体はまっすぐに。これを、朝昼晩10 回ずつを目安に行ってみてください。
※ 立ったままが難しい方は座った体勢で足首を大きく動かすでもOK!

転ばない身体をつくる

今回ご紹介する運動はズバリ「転倒防止」運動。高齢者は、転倒がきっかけで動けない身体、つまり寝たきりになってしまうことが多々あります。筋力が低下すると、自分が思っているよりも足首が上がっていないので、つま先を引っかけて転んでしまうのです。この時、ご自身の体重を支えるだけの筋力がなければ、転んだだけなのに骨折してしまうことになる。
そうならないためにも、足首、すね、ふくらはぎの筋肉をしっかり刺激して筋肉を柔らかくしておくこと。今回ご紹介したかんたんな運動を毎日続け、習慣化していただけたら身体は必ず元気になります。座ったままでできるので、ぜひ継続してください!

コラムを担当してくれた先生
≪今村鉄平院長≫
『しんうらやす整骨院・鍼灸院』の今村院長。
患者さんのさまざまな悩みや地域の方々の健康をサポートしてくれる、頼もしい存在です。

しんうらやす整骨院・鍼灸院
☎ 047-380-0680
浦安市入船4-7-23
【月水金】10:00 ~ 13:00・14:00 ~ 18:00
【土】9:00 ~ 15:00
HP:https://seikotsu119.com/
予約:LINE公式アカウント

※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.33号に掲載された内容です。

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