浦安ってこんな街!
10.72017
あっさりくんでお馴染みの浦安市郷土博物館で、小中学生夏休み宿題のクオリティの高さに驚愕!
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
夏休みの宿題を巡るドタバタ劇は今も昔もマンガやアニメでお馴染みの鉄板ネタ。夏休み中遊び呆けて始業式前日に「宿題が終わらない!」と親に泣きつき、家族総出で宿題を片付けるとか、近所の優等生の宿題を丸写しさせてもらうとか…。
浦安の子どもたちの状況もきっと似たり寄ったり。夏休みの宿題なんか付け焼き刃だろうなどと思いきや…、いやいや、そんなことはありません!
先日、マスコットキャラクター、あっさりくんでもお馴染み、浦安市郷土博物館2階の企画展示室に何気なく足を踏み入れたところ、展示されていた、「ふるさと浦安作品展」のあまりの素晴らしさにすっかり度肝を抜かれてしまいました! 友人を誘い、後日ふたたび訪れ、作品を堪能してきたのです。
「ふるさと浦安作品展」は、浦安についての調査研究、制作を行うことにより、ふるさと浦安への理解を深め、郷土愛を育んでいってほしいという思いから、浦安郷土博物館が毎年、市内の小中学生から作品を募集し、開催しているものです。
市内の小中学生には、夏休みの課題としておもに学校を通して通知され、“浦安”をテーマに興味や、関心のあることに、子どもたちが取り組みます。
今この“浦安に住みたい!Web”を愛読してくださっている方、もし、「“浦安”をテーマに調査、研究をし、レポートを書く」という宿題が出されたとしたら、なにについて書かれますか?
「子どもたちの着眼点や発想は、大人が思いつかないところを見つけ出すなあと毎回感心させられます。」そうおっしゃるのは郷土博物館職員の宮下さん。同じテーマで何年も研究を重ねる小中学生もいるそうで、「これはもう、立派な学術研究です。」とのこと。作品展に一歩足を踏み入れたら、“浦安”をテーマに夏休みの宿題を仕上げるということが、どれほど幅広い意味合いを持っているかと驚かされることでしょう! 小学1年生から中学3年生までの子どもたちの作品は、「まち」「歴史伝統」「福祉」「環境」「生き物」の5つのカテゴリーに分類されて展示されています。
子どもたちの興味・関心はじつにバラエティに富んでいて、「そこをついてきたか!」と唸らされること請け合い! 着眼点、独創性、完成度、どれをとっても素晴らしいよりぬきの作品ばかりです。こちらの企画展は10月15日(日)まで行われています。まだ間に合います!
個人的に興味を引いた研究・制作が数多くあるのですが…、ここではあえてご紹介はせずにおきましょう。どうか実際に足を運んで、作品をその目で見て、浦安の子どもたちのすごさを実感して欲しいと思います! 私も再度足を運ぶ予定です。郷土博物館スタッフの方々が工夫を凝らしたというレイアウトにも是非ご注目ください!
平成29年度郷土博物館「ふるさと浦安作品展」
期間 | 9月23日(土)〜10月15日(日) |
時間 | 9時30分〜17時(閉館30分前までに入館してください) |
場所 | 浦安市郷土博物館2階 企画展示室 |
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローして最新情報を入手しよう
@urayasusumitai