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楽しむことを忘れないヒップホップとチアダンス、さらには大会を目指すクラスが備わった、ダンススクール「em’s Dcrew」が本格始動♪ ダンスコンテスト・大会出場チーム”no liMit”の活躍も目が離せない♡【浦安市日の出】

新生活の季節が間もなく始まりますが、進級のタイミングで子どもの習い事を考えている方々に朗報です! 市内でも多くの習い事がある中、どうせなら子どものためになることはもちろん、子どもが楽しく通える、そんな習い事が良いですよね!
今回取材にご協力いただいたのが新浦安で活動を始めたばかりの、HIPHOP,CHEER ダンススクール「em’s Dcrew」エムズ・ディークルー。 浦安市青少年交流活動センター(うら・らめ~る)の体育館で朝からレッスンに励んでいるということで伺ってきました。

「em’s Dcrew」エムズ・ディークルー

毎週土曜日の午前中、9時~ヒップホップ、10時~チアダンス、11時~大会クラスでレッスンが行われています。一般的なレッスンはクラスによって講師が変わるイメージでしたが、こちらでは講師お一人で3つのレッスンを行うとか。もともとCHEERダンスの先生でもある、講師のEmily先生は高校からCHEERダンスを始め、ダンス専門学校でオールジャンルを習得したのち、サザンオールスターズや大塚愛など数々のアーティストのバックダンサーとして、ミュージックステーション、紅白歌合戦などCMやメディア出演も多数。さらにHIPHOP dance team”UiS”の一員として2021年まで活動されていたそうで、なんとダンスの世界大会にも出場をしている実績も兼ね備えたダンサーのお一人。なんだかすごい経歴をお持ちですが、以前市外でのスクールに通っていた市内の生徒さんメンバーを教え子に持ち、”no limit” ノーリミット という、ダンス大会を目指すチームを結成されました。いつかは大会を目指したい!と思える子ども達が増えていけたらと、初心者のお子さんでも楽しんで行えるように、今年に入りHIPHOPダンスクラスとCHEERダンスクラスを本格的に浦安で始動して行こう! と決めたとか。

大会チームと聞くと「うちの子には…」と一歩引いてしまいがちですが、多くの子ども達にチームワークの重要性や、ルーティーンのような習い事ではなく、心からダンスを楽しんでいただけたら嬉しいです! とEmily先生。

まずは9時から始まるヒップホップクラス。ダンス経験のない子でもチャレンジできるクラスということで、レッスン内容がとても丁寧に行われていました。途中のフリで一人づつに教えていたり、つまづいている子がいればまっすぐ向き合ってくれるのも、子ども達のやりたい! に寄り添っているような気がしました。誰かを基準に教えるのではなく、一人ひとりに合ったペースで教えてくれるのも、子ども達のやる気に繋がるのかもしれませんね。先生が一人の生徒さんに教えている最中、他の生徒さん達も自分ごとに捉えて踊っているので、対先生と踊っている子も、一人で踊っている感覚ではないような気がしました。おおよそ60分間のレッスン。現在は小学2年生のお子さんから小学6年生までの生徒さん達が在籍。また音が鳴れば何かしら踊ってしまう生徒さんの姿も。音だけが流れてて子ども達はフリの練習以外動かない…ということも良くありがちですが、自然の楽しさが広がっていくようでとってもいい空気感!

チームワークの素晴らしさ

なぜヒップホップとチアを行うのかと伺うと、どちらも好きなダンスジャンルとのこと。またこの二つが合わさることで、いいチームワーク感を体験できるとEmily先生が話してくれました。

もともとチアを経験していたEmily先生。「家族のようなチームワークを感じることの素晴らしさを、若い時から子どもの頃から感じてほしいと思っています。チアはみんなで合わすことの大事さもあり、自分だけでなく周りを見ることで、ケガに繋がる事を抑え、さらに緊張感をもって同じ舞台を目指していきます。そのため自然と家族のような関係になることを体感したり。みんなで一つのものを作り上げる喜びなど、チームワークを感じることは若いうちから大事にしてほしい! それならばチアだけでも良いじゃん? と思われそうですが、ヒップホップは自分が好きなジャンル。習い事の一環としてだけでなく心から湧き出るエネルギーをヒップホップを通し伝えていきたいです。」

なんだかワクワクさせらますよね。人同士の繋がりの大事さや、自分の気持ちを出せる手段が学べるなんて、なんと願ったり叶ったり! 子を持つ親としては魅力的なレッスンではないでしょうか。学校の部活なども昔ほど多くなかったり、小学生の内に部活のような体験をすることも中学校に行く前の準備にもなりそうですよね!

いい感じに力が抜けた大会チーム

さらにはこの二つを掛け合わせた「大会チーム」が2022年に結成。どうせやるなら上を目指して! なんでもまずはやってみよう! とノリで大会へ出ることを決めたんだとか。ということでラフな大会チームを作ったんだとか。初めは「大会なんて恐れ多い…でも楽しむことが一番よね!」と思っていた保護者さんも、大会を目指すことで学ぶことが多く、子ども達自身の成長に気が付くことが多くなったと話します。
「子どもだからできない…ではなく、みんなで考えるから突破口が見えてきたり、意見を言うようになったり、自分たちで行動することが増えて、自分の行動に責任感を感じていくようになったのかもしれないです」と保護者さん。一つのことを突き詰めて、同じ目標に向かっていることを実感するそう。しかし緊張やプレッシャーに押しつぶされないようにと、Emily先生も保護者さんも、もちろん子ども達も良い感じにラフなのがとても魅力的でした。

ノリとは言え、中途半端なダンスはできないと、とにかく練習したとか。大会に出ることで結果が分かり今のダンスを知れることで子ども達にも分かりやすく、やればできるんだ! ということも学んでいる気がしていると保護者さん。

“no liMit”

大会チームだからクラスに力が入っているのかと想像していましたが、現在は小学4~6年生4名の”no liMit”として、いい感じに力抜けた子どもの純粋さを感じるチームでした。2022年から始動したそうでこれまでに、
「USA cheer&dance festival2022」silver medal を獲得
「JCDA cheerdance festival2022」に出演
「USA Regionals千葉大会 youth編成 hiphop部門」で見事第1位
「USA the PEAK2023 youth編成 hiphop部門」でまたもや第1位
「USA cheer&dance festival2023」gold medalを獲得した実力派チーム。

なんでもこの大会はチアやダンスでは有名な全国規模の大会というからすごいっ! この3月の末にも1月に全国大会の予選で1位を獲得し、全国大会を目指しチャレンジを続けていくとか。

また、”no liMit”とは限界を決めない…と言った意味があるとか。そんな”no liMit”の4人のダンスを見せていただきました。なんでも大会用のフリはおおよそ1年間同じものを練習するそうで、さらには大会既定の2分間のフリを覚えて、全力で踊ってくれました。小学生とは言えすごい体力です。そしてダンスも激しい! 大会チームの練習の中には、筋力トレーニングの一環で逆立ちなどもあるそう! でもみんな楽しそうにこなしていくし、難しい事にも挑戦していく姿勢は、大人も見習わないといけないな…と思わされました。どこまでも可能性が広がるような、見ていてこちらもワクワクさせられました。しかし同じフリを1年間踊ることもすごいっ!

チアの演技力も大会では重要なんだとか。ただカッコよく踊るのではなく総合的な観点で評価されるとか。毎回緊張はするものの、そんな大舞台にも負けず、思いっきり自分たちのダンスを披露することが楽しいんだそう! 恐るべし子どもの純粋さですが、やはり初めはものすごく緊張したと生徒さん達。こうした緊張感も、チャレンジしている者にしか感じられないものであり、とても貴重な体験ではないでしょうか。また子どもが興味を持ったらぜひとも「em’s Dcrew」に相談してみて! 女の子だけでなく、男の子も一緒に踊ろう!

「em’s Dcrew」
日時:毎週土曜日 HIPHOP 9時~、CHEER 10時~、大会チーム 11時~(祝日除く)
場所:浦安市青少年交流活動センター(うら・らめ~る)の体育館
対象:小学生から高校生
レッスン料:入会金 2,000円、月謝 8,000円
見学・体験:随時実施中!
体験やお問い合わせはメール:emsdcrew@gmail.com
詳しくはこちらから
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