浦安ってこんな街!
7.192017
浦安にレンタサイクル初上陸!! “街乗り”に最適な自転車で、浦安一周してきました☆【街の自転車屋さん believe】
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「自転車なんて乗れればどれも同じでしょ」。特にここ浦安では、潮風で自転車が錆びやすいこともあり、リサイクルショップで買った数千円の自転車で充分…私もそう思っていました。でも、イイ自転車ってやっぱり色々違うんです…! このたび、猫実の自転車屋さん『believe』さんで、街乗りに最適な自転車『tokyo bike』シリーズのレンタサイクルが始まりました。『believe』店長の山越さんにご案内いただいて、tokyo bikeのレンタサイクルで浦安一周サイクリングです!
東京を走るために作られた自転車、『tokyo bike』
「山を走るための自転車がマウンテンバイクなら、東京を走るための自転車はトーキョーバイク、というコンセプトで作られた自転車なんです」と山越さん。believeさんのレンタサイクルで扱うtokyo bikeは、大きく分けて2種類。スポーティなタイプ(ギア付き・ギアなしが選べます)と、いわゆるママチャリっぽさを残したタイプです。今回は私の身長に合わせて、スポーツタイプとママチャリタイプの2台をセレクトしてくださいました。こちらで山越さんと出発です!(※今回は取材用のデモ走行なのでライトは付いていませんが、通常レンタルの場合はライト・鍵・ヘルメットの貸し出しをしてくださいます。詳しくはbelieveさんHPをご覧ください)
まず乗ったのは赤の、ママチャリっぽいタイプの自転車。こぎ出しが、軽い力でスッと行けるのにビックリ! 「このタイプは変速なしのシングルギアなんですが、重すぎず・軽すぎない、街乗りにちょうど良い設定にしてあるんです。これはtokyo bikeの特徴ですね。普通の自転車よりも、上り坂がラクに感じられると思いますよ」。フラワー通りを走って境川沿いを大三角に出たところ、かなり急な坂になっているのですが、ここも立ち乗りせずに走れました。
ギアをちょうど良く設定すると、シングルでも全然ラクなんですね…!
平地の走りはというと…驚くほどなめらか。ス―――っと軽い乗り心地で、すべるような走りです。ちょっとした段差を下りても衝撃が少なく、なんだか自分の体重が軽くなったような気がする!(完全に気のせい)
「自転車って、車と違って運転してる人でも景色が楽しめますよね。あ、あそこに寄りたいな…って思ったときに、駐車場を探さなくてもすぐに止まれる。街を散策するのにはぴったりのツールなんです」。
三番瀬の入口で、自転車を青のスポーツタイプに交換してもらいました。ハンドルが真っ直ぐでちょっと前傾姿勢になるからか、こぎ出しが軽いからか、ぐんぐんペダルを踏んでスピードを出したくなる自転車! わお、これまた新感覚! ギアがついているのですが、ハンドルを握ったまま親指と人さし指で操作が出来るので安定します。
三番瀬を左手に見ながら、おしゃべりしつつ進んでいきます。途中、なぜか鳥が続々と集まってくるスポットが…あれは一体なんだったんだろう。
端まで来たところで、「ここ下りましょうか!」と山越さん。海がすぐそばです!
実は今まで来たことがなかった私、大興奮!! 青い海、青い空、ぴかぴかの自転車…何これ、超気持ちいい。でもここ、扉が開いていなくて下りられないこともあるそうです。その場合は上を行きましょう。
境川の河口まで来たら、ブリオベッカ浦安が練習しているグラウンドの脇を通り、日の出橋を登ります。
この橋がまた、いいフォトスポット!
「浦安の走りを、もっと楽しんでもらいたい!」浦安在住、浦安が大好きな山越さん。
高洲の街を見渡しながら橋を下り、浦安南高校の脇を通って鉄鋼団地沿いを走ります。
「ここの良いところは歩道が広くて人通りがほとんどないこと。土日は車も少ないし、なかなか走りやすいんですよ」と山越さん、実は毎朝通勤前に浦安をぐるっと走っているそうです。「以前は片道15kmを自転車通勤してたんですが、浦安にお店を開いてから通勤時間が5分になっちゃったからね(笑)。だいぶ太ったんですよ~、僕」。山越さんが浦安に住み始めたのは、オリエンタルランドへの就職がきっかけだったのだそうです。そこから葛飾にある自転車屋さんに転職し、縁あって猫実にご自身のお店『believe』を開いたのが2014年。
山越さんは浦安の街を自転車で走るのが好きで、定期的に浦安を走るイベントも開催していらっしゃいます。鉄鋼通りから真っ直ぐ弁天まで走り、左折して「弁天ふれあいの森公園」手前のパン屋さん『ママンドータ』へ…
「ここでパン買って、舞浜の海沿い遊歩道で食べましょう!」。ママンドータさんにはよく来るという山越さん、オススメはレーズンサンドだそうです。
お隣のふれあいの森公園では、アガパンサスが見ごろでした。アガパンサスに囲まれたtokyo bike…絵になります。
見明川沿いを進み、伝平橋のたもとのコンビニで飲み物を買います。
伝平橋、いつもは何も考えずに通ってしまいますが、この日は写真を撮りたい欲がムクムクと沸いてきました(こういうのが「今まで気づかなかった街の表情」なのかもしれません!)。
うーん、広角レンズが欲しいところ…。
運動公園の外周を回って、海沿いの道を走ります。
「今日は風が強いね! いつもはこんなに強くないんだけど…」。海沿いに来ると途端に強く感じる風、帽子をしていられないくらい…。でも、このときは赤のママチャリで走っていたのですが、坂道のような走りづらさは感じませんでした。tokyo bikeのシングルギア、優秀です。
海沿いの遊歩道へ上がって、こちらで休憩。
4月にピクニック記事を書いた場所です(過去記事:【浦安deピクニックのススメ①】舞浜の海沿いは穴場!広い空とキラキラ光る海に囲まれて、メキシカン☆パーティはいかが?)。ジョギングやサイクリングをしている方が、同じように休憩を取っていました。ママンドータさんのレーズンサンド、美味しかった!
帰り道もフォトスポット満載。ついつい写真を撮りたくなっちゃいます!
突端まで進んでいくと、葛西臨海公園の観覧車とスカイツリーがきれいに見えます。
ここからホテル脇を走り、北上していきます。
高速道路をくぐって土手を登ると、また海とは違った絶景が待っていました! 夏の太陽に照らされて、緑と青、街と川がくっきりと浮かび上がっています。
…と、あれ? 自転車の後ろに猫のマークが…と思ったらbelieveさんのロゴでした! 猫実だから猫なのか~。
見明川の分岐あたりまで来てから海側を振り返ると、また違った眺め。
この場所、好きだな~。5月にはここで『野点コーヒー』をしました(過去記事:【浦安deピクニックのススメ③】当代島から舞浜の土手まで自転車で15分! 美味しいパンとコーヒーで最高の朝活を…♪)。「空気の澄んでいる冬の朝夕には、ここから富士山が見えるんですよ。ここ、いいですよね!」。山越さんと二人して写真を撮りまくってしまいました。
堀江橋を降りてからは、旧江戸川沿いに北上。
堀江ドックからは堤防脇の遊歩道を走ります。途中、境川西水門でもパチリ! …どうでしょう、夏感たっぷりの写真じゃないでしょうか!?(自画自賛)
浦安橋のところで下に抜け、山越さん御用達の佃煮屋さん『内田商店』さんをのぞいて、フラワー通りへ。
浦安一周の〆は、老舗の蕎麦屋『天哲』さんです。
「浦安を走るイベントのときは、大抵〆は天哲さんなんですよ」と山越さん。サイクリングで暑くほてった体を、冷たいお蕎麦でクールダウン♪ 『天哲そば』は冷たいお蕎麦の上に熱々の天ぷらが乗った一品です。
浦安一周約20km、寄り道しながら3時間のサイクリングでした!
9時にbelieveさんに集合し、9時半前に出発した今回のサイクリング。約20kmの道のりを、途中でお店に寄ったり休憩しながらぐるっと回って、天哲さんに到着したのが12時半でした。普通は3時間も自転車に乗っていたらお尻が痛くなると思うのですがそんなこともなく、tokyo bikeの乗りやすさのおかげもあって、浦安での“街乗り”をとても快適に楽しむことができました。山越さん、アテンドありがとうございました! イイ自転車を買う前に一度乗ってみたいという方、浦安に遊びに来る友達・親戚を自転車で案内したいという方、believeさんのレンタサイクルを検討してみてはいかがでしょうか!? レンタサイクルの詳細はこちらをご覧ください☆
もちろん、believeさんでは今乗っている自転車の修理・空気入れ、各種パーツの交換なども行ってくれます。新しい自転車を買うときには、一人ひとりの好みやライフスタイルに応じて的確なアドバイスをしてくださいます。「自転車って、買って終わりじゃないんですよ。その後のメンテナンスは絶対に必要ですから、自転車屋には何度も通うことになる。だから、自分に合った自転車屋選びというのは重要なんです」。
30万円以上する自転車の組み立てから、ママチャリの修理、そして浦安を走るイベント開催…。自転車のことを幅広く任せられるのはもちろん、街の案内もしてくれる自転車屋さんなんて、他にないですよね!
街の自転車屋さん believe…浦安市猫実5-1-37 047-390-5577 http://www.city-believe.com/
【今回走ったコースはこちらです】
〒279-0004 千葉県浦安市猫実5丁目1−37
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