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【RUN伴うらやす 開催までの活動レポートVol.3】認知症の人も、そうでない人も、 写真リレーにご協力ください!

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R UN伴は“認知症フレンドリー社会”を目指す過程で、認知症のある人とそうでない人が一緒にタスキをつなぐという共通体験を通じて、お互いが出会う場としてデザインされたイベントです。日本全国を縦断する全国規模のイベントですが、市内では福祉関係者の参加がほとんど。そのため市民の方々にあまり知られずにいました。市民の皆さんにもっと周知したいという思いから、市内のお店さんや団体へ『RUN伴うらやす』の活動にご協力を頂いています。実際に写真リレーとしてSNSを利用し、その広がりを発信。今回はそんな写真リレーの様子を取材してきました!

みんな感じていると思う浦安の高齢化

「気づいたら他の店舗さんがRUN伴さんをフォローしていて、なんだこのイベント! と思ったのがきっかけ。当店でも高齢のお客さんが多くなっているから他人事ではないよね。自分も忘れっぽくなっているし(笑)」と話してくれたのは、堀江の野菜天国&果物天国で知られる『丸善青果』の宇田川さんご夫妻。「正直RUN伴に参加して俺たちは何ができるんだろう…って思うけど、浦安で店をやっている人はこの高齢化をすごく感じているはず。症状はみんな違うけど、一言二言話して美味い野菜食って笑い飛ばす日常があると無いのとじゃ違うんじゃない?(笑)。認知症だからって特別扱いしちゃダメだと思うんだよね」の言葉に「まさにそうです」と実行委員の前田さん。

「認知症だからと構えるのでなく、普通に接して頂きたいのです。実際に、無銭飲食やその場で商品を広げたり、それを知ったご家族が後からお会計をしに行くということがありました。それにはやはりお店の方の協力が必要ですし、宇田川さんのように笑い飛ばせる優しさは当事者、サポートする家族も救われるんです」確かに家族にしてみたらとんでもないことをした!と慌てふためきますが、みんなで認知症の理解を深めたら、誰もが生きやすい世の中になるのではないかと、改めて感じた取材となりました。ぜひ『RUN伴うらやす』の写真リレーにご参加&フォローください!

【WE ARE RUN TOMO】 RUN伴ってなに?

非日常体験が、認知症の人々の日常を変える。RUN伴は、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。

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※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.32号に掲載された内容です。

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