浦安ってこんな街!
10.32024
“街の入り口”として…ローカルな浦安を、ディープに面白く教えてくれる。「街の自転車屋さん believe」が10周年を迎えます!イベント&読者さん限定プレゼントもあるよー!!【浦安市】
猫実にある「街の自転車屋さん believe(ビリーブ)」さんが10月2日で10周年を迎えました!記念すべきアニバーサリーイヤーに向けて、何やら楽しい企画を考案中とのこと…。アニバーサリーイヤーのこと、そして10周年への想いを取材してきました!
自転車屋さんであり、浦安の情報屋さん?!“街の入口”として浦安の魅力を発信しつづけた10年。
「ローカルって、めちゃくちゃおもしろいですよね」そう話し始めたのはbeliebeのオーナー、山越さん。人懐っこい笑顔と得意のトーク術で、お店に来た人は目的を忘れてしまうくらい(笑)、おしゃべりに花を咲かせるのがうまい方。
「10代のころから浦安に住んでいますが、当時は会社と自宅をただただ行き来するだけで。行くお店もチェーン店とスーパーくらいで、その頃は“浦安の街”について全然知らなかったんだなって思います」。知っているようで知らなかった浦安という街。2014年に猫実にお店をオープンしてから、街との関わり方が大きく変化したそうです。
「お店を開いたことで、“ローカルな街”への興味がわいてきたんです。お隣はどんなお店かな?あのパン屋さんってどんなところだろう?って。特に同じ浦安でお店を開いている個店さんにすごい興味をそそられて、10数年浦安に住んでいて初めて入るお店もありました。そしたら今度は、浦安のお店の人が自分のお店に来てくれるようになって!その人と話すとまた面白いんですよ!!街って、ローカルって、めちゃくちゃ面白いな~って感じたんですよね」
改めて街の魅力を知った山越さん。それから、街の自転車屋さんとして「浦安の街の入口になるようなお店にしよう」と決めたそうです。「他の街から引っ越してきた方が、まず購入するものに自転車が多くて。『浦安に来て初めて入ったお店です』と言って来られる方も多かったんですよね。そんな方に向けて、浦安のことを伝えられたらいいなと思って」
そうして始めたのが、浦安のことをMAPにした「URAYASU CYCLING MAP」や、街のお店をまわってスタンプを集める「URAYASU Stamplore Book」。どちらも浦安の魅力をディープにローカルに知れる、とっても面白いコンテンツです。
「路地裏にあるちょっと素敵なお店、車では行きづらいけど自転車なら行けるパン屋さん、入っていいのかな?と初見では思っちゃうけれど、実はめちゃくちゃ美味しい定食屋さんとか…浦安のいいところを直接伝えられるのは、対面で話の出来る“お店”をやっているからこそだと思うんです」
住んでいるからこそ見えていなかった部分、それを発見させてくれる。その発見がとっても新鮮だから「浦安のことはbelieveさんに聞きにいこう!」と情報を求め、浦安に住んでいても足を運ぶ方が多いそう。まさに“街の入り口”になっていますね!
「お節介かもしれないけれど」と笑いながら…「知ってほしいというよりも、行ったら絶対楽しいから行ってみて!という気持ちです。ほんと、お勧めなの!」自分で体験しているからこそ自信をもってお勧めできるし、説得力もある。山越さんに教えてもらったお店は行かずにはいられませんね!
その背景にある、こと・もの・人。リアルな世界を自分の言葉で伝えたい!believeの二人に共通する想いの一つ。
「リアルを伝えるって大切なんですよね」と、ふと山越さんが手にしたのはケーブルという自転車の部品。
「この部品。これだけを見たら何の変哲もない自転車の一部分なんだけど、実はすごいこだわりと技術で職人さんが1本1本作ってるんです」。気になると行動せずにはいられない山越さん。自転車パーツの製造工場に足を運んでは、製造過程を見学したり職人さんに話を聞いたりしているんだそう。「こんなとこ来るの、山越さんくらいだよ(笑)」と職人さんに言われることもあるそうですが、そうやって得たライブ感をお客さんに伝えるのが楽しい!と山越さんは言います。
「生産者さんのことを大切に、リアルを伝えること。そこはこの10年間、ずっと変わらない部分かな」と振り返りながら、話題は「believe kitchen」に。4年前にbelieveさんが今の場所に移転した時にオープンした併設カフェで、焼きたての焼き菓子やキッシュ、自然派ワインや舞浜の地ビールを楽しめる空間です。そんなkitchenを切り盛りするのがMegさんです。
「カウンターという構造もあってか、お客さんとお話する機会も多くて。このお菓子は?このお酒の〇〇は何??と質問されることが多く。はじめは知識の範囲でお話していたんですけど『もっとリアルなところまで伝えたい』って思うようになって。それで最近、ワイン作りを始めちゃいました」
なんとMegさん、kitchenがお休みの日は長野県のワイン農家に行って、葡萄栽培のお手伝いをしているんだそう!すごいバイタリティー!!
「やってみると大変なことが多いんですね。先週は収穫だったんですが、大きな籠を抱えて葡萄を入れていくと何キロにもなって重い!腰にきます(笑)。夏場は雨対策のために、ひたすら雨避けシートをセットしクリップで止める作業を繰り返す…。めちゃくちゃ大変でした」。今後は収穫した葡萄をワインへと製造する過程に入っていくそう。
体験したから伝えられること…カタログに載っている特徴だけではなく、その向こう側、見えないところにある過程を知ると、同じワインでも味わいが変わってきそうです。
“自分の言葉で伝えたい”。これは山越さんとMegさんの共通する想いの一つ。10周年を迎えたこれからも、そこは変わらずに続けていきたいといいます。「東京の人が東京タワーに登らないみたいに、住んでいると気づかない街の魅力っていっぱいあると思うんです。僕もそうでした。ネットで何でも調べられちゃう時代だからこそ、卓上ではわからないライブ感とか人臭さとか、そんなリアルな浦安の情報をこれからも伝えられたらいいな、なんて思ってます」
ワクワクの10周年イベント続々!浦安に住みたいWEB読者さん限定のうれしすぎる特典もありますよーーー!
さて!そんなbelieveさんですが、10周年となるこの1年はアニバーサリーイヤーとして、今日から続々と楽しいイベントが始まるそうで…!
「第一弾としては10月3日~7日まで、店頭で感謝祭を開催します!ご来店プレゼントやお買い物が楽しくなる特典などなど…楽しい企画をご用意してお待ちしていますね!!」
「kitchenの方でも、10周年スペシャルプレートを作る予定です!ぜひ、楽しみにしていてくださいね」
さらにさらに!浦安に住みたいWEB読者さん限定で、素敵なプレゼントもご用意してくださいました!
【believeさんのレンタルサイクル2時間無料体験!】
おしゃれな自転車にのって、浦安の街を散策。これからのシーズンはサイクリングにもピッタリの気候です。今回は、電動アシスト付き自転車「BRIDGESTONE FRONTIA DX 26」をレンタルさせていただけます!電動アシスト付きなので体力に自信のない方も安心して運転できちゃう優れものの自転車♪普段と違う自転車にのるって、雰囲気も変わるからめちゃくちゃ楽しそう!ぜひぜひこの機会に、浦安の街ブラサイクリングを楽しんでください。
無料レンタル合言葉:MOVE ON(ムーブオン)※予約時にお伝えください!
期間:~2024年10月末日まで
「10年…あっという間だったけれど、振り返ると本当に色んなことがありました。もちろん失敗もあり…だけど、こんなに長い間お店を続けてこられたのは、やっぱり地域の人たちの支えがあったからだと思います。皆さんの温かい気持ちに、本当に感謝しかありません!」
実はbelieveさんがオープンした当初、フリーペーパー「浦安に住みたい!」でも山越さんを取材させていただいていた私。当時のことは今でもしっかり覚えていて、その頃から変わらない、人懐っこさと楽しいトークが健在でうれしくなりました。
そしてMegさんという新しい仲間を迎え、さらに飛躍するbelieveさん。このアニバーサリーイヤーの1年のテーマは「MOVE ON」。“街の自転車屋さん”は、これからどんなことをしてくれるのかな?そんな期待感にワクワクした、そしてそんなお店のある浦安がもっと好きになった取材でした。
★believeさんの10周年アニバーサリー企画&スペシャルイベントページは↓画像↓から!
今後のイベントや企画を随時更新していきます!
街の自転車屋さん「believe」/believe kitchen
住所:千葉県浦安市猫実4-21-13
TEL:047-390-5577
営業時間:10時~19時
定休日:believe…水曜日/believe kitchen…月火水
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