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GWに境川を元気に泳ぐこいのぼりたちが、今川・少年の広場で日光浴!

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四月の週末、今川・少年の広場の敷地いっぱい、大きなレジャーシートの上に広げられていたのは、色鮮やかなこいのぼりたちでした!

ゴールデンウィークシーズン、境川にたくさんのこいのぼりが泳ぐ風景を目に止められた方がたくさんいることでしょう。こちらは昨年の風景です。

境川周辺の手すりには、地元の保育園、こども園、幼稚園の子どもたちのつくったこいのぼりも泳いでいます。

「漁業は廃れたとはいえ、浦安はやっぱり“川”の街だからね」。そう、おっしゃられるのは、【境川にこいのぼりを泳がせる会】会長の長崎 康男さん。初代会長の井出 信子さん(故人)、二代目辻村 聖子(故人)さんに次ぐ、三代目の会長さんです。

そう! このこいのぼり、【境川にこいのぼりを泳がせる会】実行委員会、ボランティアのみなさんが毎年、岸と岸の間にこいのぼりを吊した長いロープを渡してくださっていたんです!

「子どもが大きくなって自宅でこいのぼりをあげることがなくなった」という市民の方々からの寄付を募り、境川に“泳がせる”ようになって今年でなんと25年になるのだとか。

1994年当初は東京電力の協力もあり、電柱と電柱の間の高い位置にもこいのぼりが泳いでいたそうですが、ここ7年ほどは市民ボランティアの手作業のみなので、こいのぼりの泳ぐ位置は欄干の高さまで。それでも十分、壮観な眺めです。

【境川にこいのぼりを泳がせる会】発足当時のメンバーは25年の歳月を重ね、みなさんお年を召されてきました。今年から、美浜南小、入船小の“おやじの会”のお父さまたちが積極的に参加してくれているとのこと。頼もしいですね!


お子さんも一緒にお手伝い。楽しそう!

川の上を元気に泳ぐこいのぼりたちの数は毎年250匹ほどにもなるそうです。鯉のぼりを吊すロープは80メートルもの長さがあります。この長いロープを手際よくまとめていく男性メンバーたち。


 

しっかりと頑丈に結ばれ、また、ほどくときも絡まらず容易だという“もやい結び”の実演をしてくれました! 船の操縦や、ボーイスカウト経験がある人なら、暮らしに役立つこのテクニックが身についているそうですよ!

しっかり日光に当てられたこいのぼりは、ひとつのロープに吊される23匹ずつ、袋に収納されていきます。

4月30日、このこいのぼりたちが画期的な手法で吊され、いよいよ境川を泳ぎます。

ゴールデンウィークには家族やお友だちを誘って、是非境川のこいのぼりを見に来てくださいね! インスタ映え間違いなし!

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