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公民館音楽室を “聖堂(チャペル)”に変える!混声合唱団「クール・ヴァンテアン」のハーモニー!

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去る4月16日浦安市文化会館では、第30回を迎える「浦安市合唱祭」が行われました。出演していた合唱団のひとつ、今年結成18年を迎える「クール・ヴァンテアン」では、第10回目となる定期公演を来月に控え、ただいま猛レッスン中です。

「クール・ヴァンテアン」といえばミサ曲から、ミュージカルナンバーまで、実に幅広いレパートリーをこなす実力派の混声合唱団。毎回楽しいトークで会場を盛り上げて下さる指揮・指導の望月先生のファンも多いです。

団員のみなさん、どんなレッスンをされているのでしょう? 会長の杉本さんが快く応じてくださったので、美浜公民館音楽室で行われているレッスンにお邪魔させていただきました!
望月先生は音楽の専門家ではなく、「週末だけ指揮者」。熱心な指導は、 “野球”をたとえにしたり、全身を使ってダイナミックに訴えかけたり…。多彩なアプローチで音楽的表現を伝えていきます。
 

団名は、フランス語でコーラスを意味するクールに数字の21(ヴァンテアン)を合わせたもの。「21世紀に飛翔する」という願いと、20人に満たない少人数でのスタートだったので、「将来は21名ぐらいになるとよいね」という気持ちも込められていたのだとか。
今回の演奏会のステージに立つのは、団名通りの21名! 中にはご家族(親子・夫婦)も複数組。結成当時は独身だったり、幼子だったり…、18年後に家族として、団員として、クール・ヴァンテアンの和声のワンパートを担うとは、そのときには想像もつかなかったかもしれませんね! 演奏会本番間近とあっていつもより1時間長い、3時間のレッスン。真剣ながらも和やかで和気藹々。終始笑顔が絶えません。

笑顔の素敵なピアニストの杉本先生は…、団長杉本さんの奥様です!

「長くやっていたつもりはないけれど、いつの間にか18年経っていたね」。感慨深げに頷きあう、望月先生と杉本会長。年齢や立場はさまざまながら、団員の方々どなたもみな、表情豊かに歌われていたのがとても印象的でした。
   
 

ひとりひとりが「大切な自分の音楽」を持っている、まさに成熟した【大人の合唱団】です。

こちらはメンデルスゾーン「Hör mein Bitten」(わが祈りを聞き給え)の歌詞解説。

書き込みが素晴らしいのです!

メンバーそれぞれの「音楽」が望月先生の指導のもと、ひとつに溶け合う瞬間…。美しい旋律を持つシューベルトのミサ曲。伸びやかに響く美しいハーモニーに身を委ねていたら、美浜公民館の音楽室がまるで“聖堂(チャペル)”のように感じられたのです!

クール・ヴァンテアンでは、
毎月第1・第2・第4土曜日 19時〜21時
美浜公民館音楽室にてレッスンを行っています。

前回から2年ぶりとなる定期演奏会。演目は、英国人気作曲家ジョン・ラター「ANGELS’ CAROL」の他、大ヒットした久石譲「STAND ALONE」、誰しも一度は耳にしたことのあるミュージカルナンバーなどバラエティに富み、実に盛りだくさん。シューベルトのミサ曲は、ソプラノ歌手・平井富司子さんのソロ、弦楽合奏も加わって、さらに華やかな演奏になりそうですよ!

こちらは当日、ナレーションを担当される西さん。声も笑顔もとても素敵です。

<クール・ヴァンテアン第10回定期演奏会>
2017年6月3日(土) 浜離宮朝日ホール
13時半開場 14時開演

お問い合わせは、
e-mail: sugi-1456@dream.jp(杉本さん)

次の2つの画像とトップ画像は前回、第9回定期演奏会のもの。 6月3日の演奏会が待ち遠しいです!


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