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浦安唯一の演劇サークル「カーテンコール」体験レポート!

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ご存じの通り、浦安はたいへん市民活動が盛んな街です。今ここを読んで下さっている方の中にも実際にサークルに加入されていたり、サークルをいくつも掛け持ちされている友人・知人がいらっしゃったりするのではないでしょうか。

さて、それでは浦安市内には一体いくつくらいのサークルが存在しているでしょう?
浦安市役所生涯学習課の方に伺ったところ、公民館利用団体として登録されているだけでもナント2000サークル以上あるのだとか。驚くような数字ですね!
芸術、スポーツ、子育て支援、環境問題…、さまざまなジャンルのサークルが浦安市内で活躍されていますが、秋に行われる公民館祭などでとくに目立つのは、〝ダンス〟と〝音楽〟の二大ジャンルです。〝ダンス〟と〝音楽(歌)〟、さらに〝演劇(=ストレートプレイ)〟が融合したものを「ミュージカル」と言いますが、このようなミュージカルサークルは、浦安市内にもいくつか存在しており、どの団体もとても精力的に活動されている模様です。

ところが、演劇=ストレートプレイに特化したサークルというのは、2000ものサークルがひしめく浦安でも非常に珍しい存在のようです。
10年ほど前、知人から、「浦安唯一の」と紹介された演劇サークルがあったのですが、その時点ですでに活動休止中ということで、そのあとは解散してしまったようだ、という話を風の便りに聞きました。これだけサークル活動の盛んな浦安なのに、演劇のサークルは皆無なのか…。残念に思っていたところ、ようやく出会うことができました。浦安市内唯一の演劇サークルと!

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今年10月に行われた高洲公民館祭で初日のトリを飾ったのが、演劇サークル「カーテンコール」。五年前から活動を開始し、月二回、二時間の密度の濃いレッスンを重ねています。このたび、特別に「カーテンコール」のレッスンを体験取材させていただけることになりました。ドキドキ!

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まずは、椅子を並べてトップの画像のようなレッスン仕様のステージをつくります。なかなか雰囲気がありますね!

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演劇指導をされるのは、俳優の中村孝雄先生。俳優座のご出身で、テレビドラマ、映画、舞台と幅広く出演されています。
中村先生は背が高く、身のこなしがとてもスマート。そして指導はとにかく、熱血!「日本語ははっきり、滑舌はしっかり!」。お題となった早口言葉は、ただ早く言えればいいというものではありません。言葉、ひとつひとつのイントネーションが、とても大事なのです。

関東圏出身だから標準語はバッチリよ! などという慢心は禁物。正確なイントネーションというのは案外身についていないものなのですね…。ふだん、どれだけテキトーに母国語である日本語を喋っているものか、つくづく身に沁みました。

「五感を表現するエチュード」では、喜び、悲しみ、恐怖…、それぞれに解釈し、メンバーのみなさんが個性的な演技を熱演。
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見応えたっぷり。普段の生活では出さないような声を出し、身体を動かし、想像力をフル稼働させ…、中身の濃い、とても充実した二時間でした!

カーテンコールのレッスンは、第二・第四木曜日、高洲公民館にて14〜16時に行われています。「演劇は初めて」という方も、「学生時代、演劇部に入っていた」というような方も、ぜひ一度、レッスンを実際に体験してみては? あなたの人生にあらたなる彩りが加えられること請け合いです!

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