浦安ってこんな街!
6.12018
「第九」の調べに声を合わせよう!第25回浦安市民演奏会団員募集!
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毎回、200名もの人が参加する浦安市民演奏会。4年ぶり25回目となる今年、12月9日(日)浦安市文化会館ホールにて開催予定。前回に引きつづき、通称「第九」として知られるベートーヴェン交響曲第9番が演奏されます。
写真は2014年12月に行われた第24回浦安市民演奏会のものです。
第25回浦安市民演奏会合唱団員を募集するにあたり、「第九」経験者だけでなく、合唱が初めてだという人にも参加してもらいたい!浦安市の合唱の裾野を広げたい!そんな熱い思いを持つ市民演奏会実行委員の方々にお集まりいただき、「第九」の魅力を語っていただきました。
参加者は、市民演奏会実行委員長の武澤秀明さん、副委員長、東えい子さん、実行委員の海宝守一さん、木村礼子さんの4名です。
今年は「第九」が日本に伝わってからちょうど100年という節目の年。「ドイツ人捕虜たちが歌ったのが日本で一番最初の第九」。そう教えてくださったのは、テナーパートを受け持つ海宝さん。浦安男声合唱団(通称:“浦男”)に在籍し、第九は今までに20回ほど歌ってこられたそうです。
「ドイツ語の原詩で歌いますし、難しい曲ですが、初めての人も一緒に参加できるのが浦安「第九」の良さです」。
初心者のためのドイツ語歌詞読み方講座もあり、ドイツ語発音や、パート別レッスンができるCDを用意して希望者に販売しているそうです。
合唱部に在籍していた高校生の頃から第九を歌っていたという、木村さん。3人のお子さんの子育て中は合唱から遠ざかっていました。
「子育て中のお母さまにもぜひ参加して欲しいです。合唱好きな人はブランクがあっても合唱の世界に戻ってきますよね」。市民演奏会は合唱復帰のきっかけづくりにもなりそうです。市民演奏会のゲネプロと本番では保育も利用できます。小さなお子さんを持つ方にはありがたいですね。
市内テーマパーク隣接施設オープン当時の「第九」イベントに参加した経験を持つ東さん。在籍する女声合唱団マードレでのパートは東さん、木村さんともメゾソプラノ。「第九」では、お二人ともアルトパートを歌います。
「第九はソプラノも華やかで素敵ですが、アルトは音域が広くて高い音も歌うし、メロディに動きがあるから歌い甲斐がありますよ」と言うお二人。自分のパートがわからないという初心者の方は「ソプラノ、アルト、どちらも体験してみるのがオススメ」。歌ってみて、自分に合っていると思うパートを選ぶとよいのでは?というのがお二人からのアドバイスです。
「最初の第九は口パクだったかも」と爆弾(?)発言する東さん。今までに5回第九を歌ったという武澤さんは、「演奏会前のレッスンで必死に頑張ってようやく80%歌えた感じ」。「難しいから、何度歌っても完成はないかもね」という海宝さんに、笑いながら同意するみなさん。
バスパートを担当する武澤さんも海宝さん同様、“浦男”に在籍しています。武澤さんと浦安「第九」の出会いは、通勤途中のバスの中。市民演奏会参加者募集の吊り広告に心を動かされたのは、定年を迎える前の年のことでした。
学生時代はグリークラブ(男声合唱)に所属していた武澤さん。お仕事をされていたときは歌とは疎遠でしたが、退職されてからは合唱を思いっきり楽しんでおられます。「ジャズや、ロックなど、クラシックとは畑違いのジャンルにいても、第九を歌いたいという人は結構多いですよ」と武澤さん。「歌詞が力強いし、ベートーヴェンの音楽も魅力的だからね」と海宝さんが言われると、みなさん、力強く頷かれます。
あらゆる合唱の醍醐味が詰まった「第九」。「4年に一度の三社祭じゃないけど、お祭り気分で気軽に参加して欲しい」と武澤さん。
「楽譜を読むのが苦手という人も、外国語に不安がある人も音取りのためのCDを聞いたり、歌詞にカタカナを振って覚えることで第九が歌えるようになります」と木村さん。
「完璧に歌わないといけない、などと気負わず、とにかく参加してみて。まずは楽しみましょう」と海宝さん。
東さんは、「一回きりで終わりじゃなく、続けて参加して欲しい」と言います。最初は口パクだったとしても、練習を重ねることでどんどん歌えるようになるし、一度参加すれば、また次も、と歌いつづけたくなる魅力が「第九」にはあるのですね!
みなさんの熱いメッセージを読んで、浦安市民演奏会に参加したい!第九を歌ってみたい!という人は、どこに連絡したらよいのでしょう?「連絡は不要。興味を持って下さったら、直接会場へ」とのこと。
12月の本番に向けて、まずは下記日程で結団式がありますので、是非こちらにご参加ください。
7月8日(日)18時半〜
浦安市民プラザWAVE101大ホール(イオン新浦安店 4階)
結団式に参加できない場合は、その後、7月14日(土)、23日(月)、28日(土)、30日(月)にレッスン会場までお越し下さい。
詳しくはこちらをご参照下さい。
指揮者は、木村英一先生、ソリストは、ソプラノ:佐々木典子先生、アルト:池田香織先生、テナー:片寄純也先生、バリトン:上江隼人先生という豪華な顔ぶれ。
第25回浦安市民演奏会について、結団式の様子や、先生へ方のインタビューなど、随時レポートしていきたいと思います。
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