浦安ってこんな街!
11.302020
【浦安ラーメン2020☆その7】浦安で20年、頑固一徹・とんこつラーメン! やなぎ通り沿い『おんごろや』で、本場九州のとんこつラーメンを食べてきた
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九州ラーメンといえば、白濁したとんこつスープに極細麺。麺の固さに「バリカタ」「ハリガネ」「粉落とし」なんて名前があったり、麺だけをお代わりする「替え玉」があったりするのも特徴です。実はここ浦安に、20年続く本場九州のとんこつラーメンのお店があるってご存知でしたか? やなぎ通りをずっと東京方面へ走っていくと、浦安橋のたもとの信号左側に、黄色い外観に赤い看板が目を引くお店があります。ここが『とんこつらーめん おんごろや』。佐賀県出身のご主人が、本場九州ラーメンをここ浦安で再現したお店です。【浦安ラーメン2020】第7弾は、おんごろやさんの『角煮らーめん』をご紹介します!
これが本場の九州らーめん!とんこつなのにあっさり、まろやか
こちらが『角煮らーめん』!
大きな豚の角煮がどどんと乗って、インパクト◎。青ネギ、とろっとした黄身の卵が目に鮮やか。とんこつの香りがぷ~んと漂います。
スープは白濁したキレイなスープ。一口飲んでみると…あれ、あっさり。とんこつ=コテコテのイメージでしたが、こんなにまろやかで優しい味わいのとんこつは初めてです! とんこつスープを看板に掲げるラーメン屋さんでは、とんこつの臭みを消すために野菜や魚介を入れるのが普通ですが、おんごろやさんは豚骨+鶏ガラで摂る100%動物性のスープなのだそう。それなのに脂っこくない、あっさりとしたとんこつだから、なんだか不思議。
角煮はピリッと辛い味付け。
豚の脂がとろっとしていて、食べ応えのある厚さです。
オススメのトッピングは高菜!
高菜って辛子高菜のイメージが強く、ちょっと苦手な気がしていたのですが、これは美味しかった! 変な苦味やえぐみがなくて、ゴマの風味が効いていて、ごはんに乗せて食べる方が多いというのも納得です。「辛子高菜は冷凍モノが多いけど、うちの高菜は九州から取り寄せて、お店で作っているからね」と店主の釘本さん。最初からラーメンに乗っている『高菜らーめん』も人気メニューです。高菜がスープに入るとスープ自体の味が変わってしまうので、別でもらって後から入れるのも◎。高菜が入るとスープに深みが出ます。
麺は極細のストレート。佐賀から無添加の麺を取り寄せているんですって!
細いのでつるつるっと食べられる、軽い麺。固めで頼むお客様が多いのだそうですが、とりあえず普通をチョイス。とっても軽く食べられるので、足りないという方はぜひ『替え玉』してみて。私もやってみました!
茹でたてをどんぶりに入れてくれます。ちょっと違った味わいを楽しみたくて、今度は固めをお願いしてみたのですが…うわ~全然違う! パスタで言えばアルデンテ、食感が違うとこんなにも印象が変わるんですね! ぜひ好みの固さを見つけてみてください♪
九州を感じて、懐かしんで。
店内はカウンターとテーブル席。
相席の可能性のあるテーブルには飛沫防止のパーティションが設置されており、テープで×印の付いた席はソーシャルディスタンス確保のため開けて座ります。
おんごろやさんでは、開店当時からとんこつ一筋。とんこつ以外のラーメンがメニューに並んだことはありません。「お客様が『今日はとんこつが食べたいと思って来たよ!』『とんこつだったらここが一番好き』なんておっしゃってくださると、とっても嬉しいですね」と釘本さん。ご自身の地元・佐賀で先輩から教わったというとんこつラーメンを、ずっと変わらずに提供し続けています。九州出身の方が食べると、「懐かしい!」「浦安でこんなラーメンに会えるなんて…!」と感動されることも多いのだそう。ちなみにお店で使っているどんぶりは佐賀県の名産・有田焼。
有田焼のカップも飾ってあります。九州への想いがこんなところにも表れているんです!
平日はサラリーマンやカップル、休日はファミリーも多く訪れるというおんごろやさん。20年前の開店当時に通っていた独身のお客様が、奥さんを連れてきて、赤ちゃんを連れてきて、今では大きくなった息子と一緒にとんこつラーメンを食べにくるという方もいらっしゃるのだそう。浦安にもファンの多い本場九州のとんこつラーメン、ぜひ食べに行ってみてください!
住所 | 浦安市猫実5-12-12 |
電話 | 047-353-5060 |
定休日 | 水曜 |
営業時間 | 18時~25時 |
感染対策 | アルコール設置・マスク着用・換気・パーティション・座席減 |
テイクアウト | なし |
駐車場 | 1台あり |
最新情報 | 店頭にて |
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