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もしものときに備えたい救急医療情報キット

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救急医療情報キットとは

救急時に、救急隊員などが、迅速かつ適切な究明活動ができるように、救急連絡先やかかりつけ医などの医療情報、健康保険証や診察券などを専用の容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管することで、万一の場合に備えることを目的としています。

浦安市ホームページ

これは、明治学院大学の岡本多喜子教授が、米オレゴン州ポートランド市で実践されている内容をヒントに東京都港区と東京消防庁と共にスタートさせた取り組みで、全国で初めて救急医療情報キットの無料配布を東京都港区が始めたことから全国に広まっています。

専用の容器に入れるもの例

・かかりつけ医や持病の情報
・緊急連絡先などの情報
・薬剤情報(お薬手帳のコピー)
・健康保険証のコピー
・診察券のコピー
・本人確認用の写真

なぜ冷蔵庫に保管するのか

容器にいれるものは、主に書類なので要冷蔵ではありません。ではなぜ冷蔵庫に保管するのかというと、ほとんどの家庭には冷蔵庫があり、大体は台所に置いてあります。保管場所を冷蔵庫に統一することで探す手間がなくなり救急隊員等がすぐに確認することができます。その他のメリットとしては、冷蔵庫の中に個人情報や貴重品が入っていることが少ないということです。
救急医療情報を探す方、探される方の双方にとって良いことですね。

救急医療情報があることをお知らせする

キットを保管する場合は、玄関ドア内側と冷蔵庫外側の目立つところに専用のステッカーを貼ります。これは、救急隊員等が救急医療情報保持者と判断して冷蔵庫内を確認するためです。
ここで気をつけたいのは、玄関ドアの外側ではなく内側に貼るということです。主に高齢者や障害のある方を対象として全国的に進められている取り組みのため、防犯面からも必ず玄関ドア内側に貼るようにします。

浦安市では一部の方に無料配布

浦安市では、市内に在住する「65歳以上の方のみの世帯」と「障害のある方のみの世帯」にキットを無料配布しています。
浦安市に問い合わせたところ、お子さん等とお住まいでも、日中、65歳以上・障害のある方だけで在宅することが多い世帯も対象となるそうです。
申し込み方法は、申請者の公的証明書と申請書を、直接、浦安市健康増進課へ提出します。また、代理人が申請することもできます。
詳細や申請書のダウンロードは浦安市のホームページをご覧ください⇒http://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/anzen/kyukyu/1011306.html

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浦安市ホームページ

もしものときに備えたい!

自宅に救急車を呼ぶという状況に慣れている方はほとんどいないと思います。きっと、気が動転していたり、本人の意識がないことも考えられます。そんな緊急事態に正しい情報を充分に伝えることは難しいため、救急医療情報キットを用意しておけば役に立つと思います。
無料配布の対象でない方も、インターネット等で市販のキットが販売されていますので検討されてみてはいかがでしょうか?

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