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~大地震!その時、あなたは子どもを守る自信がありますか?~「防災ママカフェ@うらちゃんサロン望海」

3月16日(木)10:00~12:30 「子どものいのちを守れるママになろう」をキーワードに「防災ママカフェ@うらちゃんサロン望海」が開催されました。一般社団法人 スマートサバイバープロジェクト 特別講師 かもん まゆ氏を迎え、「防災ワークショップ」と「防災食試作&試食会」の2部に渡る、乳幼児ママ必見の防災講座でした。

市町村や団体からの要請を受け全国を飛び回るかもん氏、今回の「防災ママカフェ@うらちゃんサロン望海」はなんと106ヵ所目だそうですが、実は、浦安で行われるのはこれで2回目。2015年10月26日に浦安市総合福祉センターで「防災ママカフェ@浦安」が開催されており、私と娘はそちらにも参加させていただいています。その際の定員40名に比べ(実際はもっといた感じ)、今回は定員15名でコンパクトな分、濃密な講座となりました。乳幼児ママ向け講座というだけあり、前回同様、託児付きである点も、参加費が無料である点も申し分ありません。

第1部 防災ワークショップ (10:00~11:30)


前回同様、6年前の東日本大震災のショートフィルムから始まったワークショップ。胸がきつく締めつけられるような映像や写真に涙が溢れ、何度見てもこれは本当に現実だったのか信じられない思いでいっぱいになります。かもん氏のお話は、本当に内容盛り沢山でお伝えしきれないほどなのですが、その中でも私が「これだけは!」というポイントを5点だけご紹介します。

①その瞬間を親子で生き延びる!

室内で被災した人の多くが最初の十数分で亡くなっているそう。どんなに大きな地震でも、揺れているのは長くて数分。その瞬間を親子でなんとか生き延びることが最も重要です。そのためには、一日のほとんどの時間を過ごしている我が家を安全な場所にしておくことが大事。家具が落ちてこない、動かない、倒れてこないようにしっかりとL字金具などで固定しておく。だって、どんなにたくさん防災グッズや防災食を備蓄していても、家具の下敷きになってしまっては全く意味がない。更に、家具を固定する作業を子どもと一緒に行うことで、子どもにも防災を意識づける絶好の機会になるはず。

②ママのいる台所に子どもを呼ばない!

台所にいることが多いママ。もし台所に立っている時に大きな地震が来たら、とっさに子どもの名前を呼んでしまいそう。地震に驚いた子どももママのいる台所に駆け寄ってきてしまいます。でも、実は台所は、食器、ガスコンロ、包丁などがある家の中では一番危険な場所なのです。家の中に1畳ほどのスペースでいいので「ここなら安全」という安全地帯を作り、揺れを感じたら、一目散にそこへ移動するように子どもに習慣づけさせる。あるママは、スマホで偽の「緊急地震速報」を鳴動させて、子どもとどちらが早くその安全地帯に到着できるかゲーム感覚で習慣づけ、本当の地震でも実践出来たというエピソードが紹介されました。

③子どもの食べ物を確保する!

防災食などをどんなに備蓄していても、子どもは「非常時だから」なんて事情も理解できず、まずいもの、食べ慣れていないものは食べてくれない。食べられないものの備蓄なんて意味がないため、ストレスの環境下でも子どもが喜んで食べそうなもの、食べるとテンションが上がるような大好物を用意しておくことが必要。そして、防災食やストックの食糧を日頃から子どもにも試食させ、どれなら食べてくれるのか調べておくことも大切。

④「防災ママバッグ」

・女性が持って走ったりできる重さは10キロ。まして幼い子ども(たち)を抱っこやおんぶしたりしないといけない場合もあるため、本当に必要なものだけ、両手があくリュックに準備。
・食べ物重視ママは食べ物を多めに、衛生面重視ママは除菌シートやマスクなどを多めに、などそれぞれ何に重きを置くかで判断してOK。
・乳幼児は成長が早いため、服やおむつのサイズが適切か、季節の変わり目など、半年に一度は見直す

⑤子どもへの防災教育

日本は世界中の地震の10%が集中する「地震大国」。子どもへの防災教育は、そんな地震国ニッポンで育児するママの「たしなみ」である。挨拶や食事のマナーを教えることと同様、小さい頃からその年齢に合った防災教育をすることで、むやみに怖がることなく、自分の命を守るための知識が身につく。例えば、防災センターで地震を模擬体験する、地域の防災訓練や応急手当講習に参加するなど。小さな子どもでも分かりやすい絵本の紹介もあり、調べたところ、「じしんのえほん」 は浦安市図書館で借りられることが判明。私も早速予約しました。

第2部 防災食試作&試食会 (11:30~12:30)

①株式会社サタケの「マジックライス」

 
調理時の注水量を変えることで、ご飯と雑炊、もしくは、ピラフとリゾットなど2通りの食べ方を選べるのが特徴。柔らかいご飯なら、消化にもいいですし、高齢者や小さい子どもにも安心ですね。それを、水を注ぐだけで、すぐに高温の蒸気が発生する「モーリアンヒートパック」に入れて加熱。温かいものを食べることで体温も上がり、災害時のストレスを和らげ、免疫力を上げる効果もありますから、特に冬場は必需品だと痛感しました。今回「えびピラフ」や「炒飯」など3種類を試食させていただきましたが、どれも保存期間が5年もある防災食とは思えないほどふっくら美味しく、2歳の娘は3種類全て完食した上、おかわりを要求していました。(笑)

②株式会社パン・アキモトのPANCAN。

特殊な製法で、パンのやわらかさとおいしさをそのままに37ヶ月の長期保存を可能にした防災備蓄パン。
 
こちらもふんわりしていて、やさしい甘さがあり、平時でも十分美味しいおやつになります。

地震の瞬間、子どもの一番近くにいるのはママであるこの私。私の準備と行動にこの小さくてかけがえのない命がかかっていると思うと、地震を怖がっている場合ではありません。「絶対に自分と子どもを守る!」という意識を持って、明日来るかも知れない大地震に備え、出来ることから少しづつ行動を始めたいと、この講座に参加して強く思いました。「その時」は必ずやってきます。みなさんも今できる限りのことを行い、大切な家族の笑顔を守るため、防災・減災に努めて下さい。

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