浦安ってこんな街!
3.212025
【可愛いを持って♡】スポーツ、勉強、子育て ――、頑張るすべての人へ。無添加で国産材料使用、こころとからだをととのえる「おにぎりスタンド」Coco Kara

昨今の物価高騰やお米の価格上昇が問題となる中、日本人にとって欠かせない主食であるお米の重要性が再認識されています。そんな中、昨年夏、高洲エリアに一軒のおにぎりスタンドがオープンしました。お米文化の大切さや健康の重要性を子どもたちや頑張る人々に伝えたい――その思いを胸に、地元の食材にこだわったおにぎり店を開いたのは、3人の息子さんを育てる店主の塩田さんです。スポーツをする子どもたちを育てる中で、「自宅でも極力国産のものや添加物のないもの、自家製のものを心がけていました。心と身体は連動しているので、どんなにスポーツの技術があっても、心が安定していなければ良い動きは生まれません。だからこそ、子どもたちにはしっかり栄養を摂ってほしい」と考えるようになったといいます。塩田さんの祖父はお蕎麦屋さん、両親は定食屋さんを営んでいたため、いつかは自分のお店を持ちたいと頭のどこかでは思っていたとか。ある日ご主人から「お店をやってみたら?」と言われ、子育てが落ち着いたタイミング、新築工事のタイミングも重なり自宅の一室を改装し、開業準備を進めました。一人で営業している中、ご主人やお子さんたちの支えが大きな力となっていると語っています。「子どもたちに栄養のある食事を届けたい!」という思いから、店名は「こころとからだをととのえる」の意味を込めて「Coco Kara」と名付けられました。実は塩田さん自身、幼い頃からおにぎりが大好きで、寝る前におにぎりを食べるほど大好物だったそうです。





「Coco Kara」では、8種類のおにぎりと3種類の日替わりお惣菜を提供しています。嬉しいポイントは、浦安産の食材を使用していることです。添加物を避け、国産の食材を中心に、栄養価や腸活、免疫力向上を意識しており、「スポーツフードマイスター」と「お米ソムリエ」の資格を持つ塩田さんが手掛けて、お米は岡山県産の特Aランクのものを使用。昆布と沖縄県産の塩を加えて、均一で深みのある味わいに仕上げています。おにぎりを包むのは、地元・浦安の「丸茂海苔店」さんの海苔。さらに、お店向かいの老舗佃煮店「江戸前佃煮西金」さんの佃煮を使ったおにぎりも人気です。


自宅で作るおにぎりとは一味違い、粒立ちが驚くほど美しく、食べると驚くほど美味しい!また、デリ感覚で楽しめる多彩なお惣菜メニューも魅力で、近所のママたちにも大人気です。あるママさんからの相談で、遅くまで塾に通う子どものためにワンコイン弁当を用意したり、週末にはスポーツクラブや部活動の注文も増えているそうです。「将来的には飲食スペースのある店舗を持ちたい」と語る塩田さん。今日も地域の子どもたちや頑張る人々のためにおにぎりを握り続けています。ぜひ、温かいおにぎりを頬張ってみてください!
●Coco Kara
☎070-8509-0717
浦安市高洲3-1-12
火~金 10:00~14:00/16:30~19:00
土日祝 7:00~14:00
月曜定休・不定休有り
Instagram @coco_kara_2024_07_17
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2025年3-4月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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