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【New Open】こんなクレープ初めて食べた! とにかく生地が美味しい、こだわりのクレープ屋さんへぜひ行ってみて♪

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2023.1追記 新浦安のヤマグチクレープの情報はこちらからどうぞ!

クレープってどんなイメージがあるでしょうか。高校生? 原宿? デート? そう、クレープというとなんだか甘酸っぱい記憶が蘇ってきますが(私だけ?)、美味しかったかというと……うーん、どうだったかな~。そんなクレープの概念を覆す、こだわりのクレープ屋さんが広尾防災公園の近くにオープンしました! 浦安からも自転車でチャッと行ける距離なので、早速行ってきました♪

確かこの辺りだよな…と自転車をこいでいると、クレープの焼ける香りがふんわりと漂ってきます。あった! ありました。スポーツコミュニティ市川浦安の通り沿い、看板には『ヤマグチクレープ』の文字。

メニューはサラダ系とデザート系に分かれています。たくさんあって、迷うなというほうが無理…。

ホントノチョコ』って何だろう? 気になる! 「クレープ屋のチョコって、大抵チョコシロップやスプレーを使っているんですけど、うちではお菓子作りに使うペレットの状態のチョコレートを湯煎にかけて、溶かして使っています。だから、ホントノチョコなんです」と、店主の山口さん。一番人気は『ホントノチョコバナナクリーム』だそうで、そちらをオーダー。


テイクアウトはもちろん、ベンチや椅子が置いてあるので、こちらで食べていくこともできます。このウッドデッキ、山口さんがDIYで作ったのだそう(すごい!)。ワンちゃんのお散歩の方用にリードフックも付いてる!

生地を焼き始める山口さん。ジュワッという音と一緒に、香ばしい香りが広がります。いいにおい~!

「生地に使用しているのは、オーガニックの小麦粉に、全粒粉・洋酒・ギーなど。焼いた瞬間にいい香りがするので、みなさん感動してくれますね」。『ギー』って聞きなれない言葉ですが…「無塩バターをゆっくり煮詰めて、不純物を漉したオイルです。アンチエイジングや消化促進にも効果が期待できるうえ、香りがすごくいいんですよ!」。

こちらがその『ギー』。確かに濃厚な甘い香りがします…! もともと奥様が体に良いものに興味があり、自宅でギーを作って使っていたのだそう。クレープにも使ってみたら「これは美味しい!」と、出している全てのクレープにこのギーを塗っているそうです。

ヤマグチクレープのこだわりは、生地の焼き方。ひっくり返さず、強火で一気に焼き上げます。クレープ屋さんでよく見る長い金属のヘラは使わず、鉄板焼き用のヘラを使っているそう。「加減が難しいんですけど、こうすると外側はパリッと、中はモチモチに仕上がるんです」。

もう一つのこだわりは、提供のスピード。「ホイップクリームとバナナ以外の具材は、鉄板の上で乗せます。モタモタしてると冷めてしまうし、生地もベチャッとして美味しくない。出来立てアツアツ、パリッとモチモチのクレープを食べて欲しい!」。
 
チョコを生地に塗ったとき、またふんわりと濃厚なチョコレートの香りが…! これはやばい、早く食べたい…!

「はい、どうぞ!」。『ホントノチョコバナナクリーム』、出来上がりです!

「うちのクレープ、平べったく仕上げてあるのでインスタ映えはしないんですが(笑)、食べやすいですよ」と山口さん。上のほうにモリモリ盛ってあるクレープは、インスタ映えこそすれど食べづらかったり、最後のほうはほとんど具がないことが多いのですが、ここのクレープは最後まで楽しめるように具が下まで入っているのだそう。いただきまーす!

まず一口、パクッ!と頬張ったときに感じたのは、香り。口から鼻に抜けていく香ばしさ、そしてパリッとモチモチの生地の、噛むごとに広がる味わい深さ。そして忘れちゃいけないホントノチョコ、濃厚な味わいは本物そのもの。その存在感はクレープ全体のふんわりした甘さをキリッと引き締めています。バナナもたっぷり下まで入っていて、最後の一口まで美味しくいただきました。ごちそうさまでした!

スイーツ系ではほかに『あんこクリーム』『ハニーレモンクリーム』などもオススメ。サラダ系では『エビアボカド』や『ハムチーズ』が人気とのこと。水耕栽培のレタスを使っているので、シャキッと歯切れ良く食べられるのが美味しさの秘訣だそうです。でも、『生地だけ』という注文もあるんですって!

「うちのクレープは生地がメイン。生地だけ買って帰ってご飯代わりにおかずを巻いて食べたり、パーティのときにみんなで具材を持ち寄って好きなものを巻いて食べたり…飼っているワンちゃんにあげるという方もいました。生地の美味しさを味わうには、『ギーシュガー』もおすすめです」。

実は山口さん、ご実家がクレープ屋さんを長くやられていたのだそうです。「それまで会社勤めをしていたのですが、子どもが産まれて、働き方を変えたいと思って。自分に何がやれるのかと思ったときに、そうだ、クレープだ!と思ったんです。実家のクレープ屋はもう畳んでしまったのですが、とても人気があって、一日で500枚を売ったこともあったんですよ。僕は一度も手伝ったことないですけど(笑)」。実家のご両親にノウハウを学びながら、ご自身や奥様のセンスを取り入れ、『ヤマグチクレープ』は誕生しました。

5/25のオープンから、お客様は大半が子どもたちなのだそう。「小学生・中学生・高校生、子どもたちが多いですね。この前も、小学校で話題なんだ!って小学生が来てくれたり、子どもがお母さんを連れてきてくれたりします」。すべてのメニューが500円以下なのは、子どものお小遣いで買えるようにという配慮。もちろん大人の私たちも嬉しいですよね! 飲み物メニューにはカフェインレスもあるので、妊婦さんや授乳中のお母さんも安心です。

 
すぐそばにある『広尾防災公園』は、緑がいっぱいに広がるのんびりした公園。ベンチや東屋もあるので、クレープを買ってこの公園で食べるのも◎。道を渡れば、旧江戸川沿いに出られます。浦安からなら、旧江戸川沿いサイクリングを楽しみながら来るのもいいですね。ぜひ一度、こだわりの『ヤマグチクレープ』食べにきてみてください!


ヤマグチクレープ…市川市広尾1-16-24、不定休 ※お店の情報はInstagramでご確認ください!

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