2月11日（月・祝）の朝は珍しい雪模様でしたね。そんな中、浦安市総合体育館では会場内は子供たちの真剣な競技で熱気にあふれていました。以前にもご紹介したことのある、｢ジュニア合気道大会｣。今回は国内問わず、合気道をこよなく愛する子どもたちが海を越え、集結！

約460名近くの子供たちを8つのレベルに分け、トーナメント方式で優勝を目指す、国内外でも珍しい競技方式の大会です。
護身術とも呼ばれる合気道。攻撃するのではなく「相手が来た時にどう対応するか」を学ぶ柔術のため、合気道の大会では柔道や剣道のような所謂『試合』の形はとりません。子ども達は日々の稽古で学んだ合気道の『型』を披露し、その演武の正確さ･綺麗さを競います。

「子ども達に身近なところで目標を持ってもらい、日々の稽古の励みになるものは無いか…」と始まった大会。「はじめは50～60人程度だった」と、事務局の川島さんは言います。そして、15回目となる今大会は、青少年のみ参加の試合方式による、世界レベルで初めての合気道演武大会、WORLD CHAMPIONSHIP。国内参加者は400名、海外の参加者も5ケ国13団体から約60名が参加しました。

昨今の武道ブーム、柔道や空手に続き、合気道を習う方が大人も子ども増えています。個人の体格や体力に作用されない合気道は、年齢性別･運動神経に関係なく誰もが学べるスポーツ。また、習い事から、国際試合を経験できる武道、スポーツはめったにないのではないでしょうか。春からの習い事を考えている、子を持つ親御さんにお勧めできる武道です！

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体幹・反射神経・判断力・精神力が、楽しく自然に身につく合気道。