「浦安スポーツフェア2016」が10月9日（日）舞浜の総合体育館で開かれ、あいにくの雨にも関わらず、大勢の方が気持ちの良い汗を流しました。私たち家族も「食欲の秋」で少し肥えてしまった身体にムチ打つため、たくさんのスポーツにチャレンジしてきました。

このスポーツフェアの目玉は、やったことも、聞いたことすらなかったようなスポーツも簡単に体験することができること。新しいスポーツを知り、ルールを学び、実際に体を使って実践できるなんてとても貴重なイベントです。普段はなかなかチャレンジできないような競技もここではみんな初心者なので、臆することなく大胆に楽しむことができるのが嬉しいですね。雨天により屋外で予定されていたスポーツイベントは残念ながら中止となりましたが、その分、屋内の各ブースは大変盛り上がっていました。

開会式には、松崎市長も。

続いて、みのり保育園や吹上幼稚園の園児によるかわいいパフォーマンス。

まずは事前に申し込みしておいた「赤ちゃんダービー」
 
1歳～3歳まで半年ごとに4つに分けられた年齢別のグループで、よーいどん。年齢によって、走ったり、歩いたり、ハイハイしたりはもちろんのこと、一歩も進めなかったり、途中で止まってしまったり、後戻りしたりと笑いの絶えないレースです。夢中なのはもちろん親の方で、ゴールで待つパパやママは、赤ちゃんが大好きなおもちゃやお菓子を振って、必死で赤ちゃんに声援を送っていました。

A～Dブロックの全46種目予定されていたスポーツも、雨天により、室内で行われたAとBブロックのみ。A・Bブロックそれぞれ2種目以上のスポーツを体験すると、先着2,000名には素敵な賞品がいただけると聞いて、ますます気合が入ります(笑)。

【Aブロック】

◆けん玉（写真）

 
けん玉チャンピオン　嶋寺克彰さんに直接けん玉を教えていただける「けん玉体験コーナー」も。小さなけん玉から大きなけん玉、紐の付いていないけん玉まで、かなり奥が深いです。11時からはステージ出演もあり、目を見張る技の数々を披露して下さいました。

◆ユニカール

ユニカールって聞いたことありますか？ ユニカールとは、「ユニバーサル・カーリング」の略。オフシーズンでも楽しめるように、氷上ではなく専用のカーペットの上でプラスチック製のストーンを滑らせるスポーツです。

◆ゲーゴルゲーム

今日、初めて耳にした「ゲーゴルゲーム」という言葉。「ゲーゴルゲーム」や「ゲーゴルビンゴ輪投げ」とは、障害を持った方や車イスの方でも楽しめるリハビリ運動の一つで、精神・身体機能の活性や介護予防にも効果があるそうです。

◆トリムバレーボール

子どもから大人まで大人気だったトリムバレーボール。トリムバレーのボールは、バレーボールに比べて、大きく、軽量で、軟らかく、滞空時間が長いため、私のような初心者でも簡単に楽しむことが出来ます。

◆公認スポーツ栄養士による栄養相談

管理栄養士・公認スポーツ栄養士である上木あきこさんがスポーツをしている方や普段の食事が気になる方など、個人の目的に合わせた質問に答えて下さいました。

【Bブロック】

◆ボッチャ

ボッチャとは、イタリア語で「ボール」。障害者、とりわけ脳性麻痺などにより、運動能力に障害ある競技者向けに考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目。赤・青それぞれ6球のボールを投げたり、転がしたりして、いかにジャックボールと呼ばれる白いボールに近づけるかを競うスポーツ。

◆なぎなた

 
構えや形を練習したら、次は実践。なぎなたがうまく紙風船に当たると、破裂音が広い体育館中に響き渡って気持ちいい！やみつきになりそうです。2メートルを超えるなぎなたをしっかり扱うのは想像以上に大変でした。

お腹も空いたし、チャレンジ・ラリーカードには十分スタンプが押せたので、ここで終了。賞品引換所で、タオルなど数種類選べる賞品の中から、「アクエリアス500ml＆ぷるんぷるんQoo(ゼリー飲料)」のセットをいただきました。

お昼前にはすっかり雨も上がって、模擬店はこの賑わい。焼きそば、マグロ焼き、フランクフルト、磯辺焼き、豚汁、わたあめ、かき氷、ポップコーンなど盛り沢山！ 運動後の喉の渇きにはビールが一番なのですが、ここで欲望に負けてしまっては本末転倒。ガマン、ガマン…。
 

娘が大好きなチーバくんも応援に駆け付けてくれました。

このところ、ようやく秋めいて、運動のしやすい季節となりました。浦安市は、16年前の2010年10月10日、「生涯スポーツ健康都市」を宣言し、総合体育館、中央武道館、屋内水泳プールなどでバラエティーに富んだ様々な講座を催しているのをご存じですか？ スポーツを通して市民一人ひとりが生涯にわたって心身ともに明るく健康でいられるよう、「食欲の秋」だけでなく「スポーツの秋」も楽しめるといいですね。