浦安ってこんな街!
5.162016
浦安市と市川市の市境を歩いてみました。
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川や海に囲まれた浦安市。その浦安が唯一陸続きで接しているのが、お隣の市川市です。その市境には一体何があるのか?…気になったので、ゼンリン住宅地図を片手に歩いてきました!
スタート:当代島水門
この水門、ゼンリンによればズバッと浦安・市川にまたがっているようです。写真だと伝わりづらいですが、どーんと存在感がすごい…!
川沿いの眺めはやっぱりステキ! 遊歩道が整備されているので、ウォーキングやジョギングにもぴったりです。
船圦緑道と水門はすぐそばにありながら、排水機場があるためぐるっと迂回しなければなりません。ゼンリンによれば、この排水機場も浦安市と市川市にまたがっています。(浦安市の看板がかけられていたので、この排水機場は管轄は浦安市のようです。)
船圦緑道をほんの少し進む
船圦緑道も市境になっています。水門を背に、右手が浦安市、左手が市川市。今回は基本的に右に浦安市・左に市川市を見ながら歩きました。
住宅地の中を通り、その後は道なりに進む
市境は道沿いだけを通るわけではありません。住宅の敷地と敷地の間にも市境は存在します。早速、道の左側にも関わらず当代島の表記が…さすがに敷地内は通れないので道を行きます。
少し行くと市境がまた道なりに戻ってきました(右側が浦安市、左側が市川市)。このまま進んでいきます。
住宅地と東京ベイ浦安市川医療センターの敷地を縫って進む
突き当たると、市境はまた住宅の敷地の間を走ります。なんとも入り組んでいて、なぜここが市境になったのか、とっても不思議です。
東京ベイ浦安市川医療センターの敷地も、微妙に浦安と市川にまたがっています。
市川・浦安バイパスを渡る
市川・浦安バイパスには、「市川市」「浦安市」が表裏になった看板が。いくつか道を渡るものの、この看板はここにしかありませんでした。県道だからでしょうか。
バイパスの向かいに並ぶお店は浦安市ですが、裏側の住宅は市川市。ここも不思議な市境です。
住宅地の間を縫いながら進む
この道は市境なのですが、浦安側にナゾの空き地があります。なんだろう?…歩いているときは「あ~これたぶんここまで市川市で、建物のあるところから浦安市なんだろうな」と勝手に合点していたのですが、帰ってきて調べるとこの空き地も浦安市のようです。
鋭角になった敷地の脇には市川市から浦安市への抜け道。このあたり、浦安市⇔市川市の行き来はこうした車の通れない道がメインで、車で向こうへ行こうと思うととっても行きづらいエリア。
レンガ造りの花壇に沿って進む
レンガ造りの花壇はそのまま浦安市と市川市の市境。花壇自体の管轄は市川市のようです。
花壇沿いに進んでいくと、「行き止まり」の文字。市境もここで道なりに右に折れます。車は通れませんが、徒歩では通れます!
小道を進む
ひとつ道路を渡ります。ちなみにこの道路、バイパス~大三角線の間では、唯一車で浦安市から市川市へ抜けられる道路です。
道路を渡ってもまだまだ小道は続きます。北栄エリアには車両通行のできないこうした道はいくつかありますが、他と比べてもここは道幅が狭いと感じました。
大三角線・新浜通りの境を渡る
小道は大通りにぶつかります。この大通り、”大三角線”と”新浜通り”の2つの名前を持っています。浦安市・市川市の市境でその名が変わることを示す、なんとも明瞭な標識がありました。
真っ直ぐ小道を進む
通りを渡ってもまだまだ小道は続きます。向こう側は工場だと思うのですが、そそり立つこの壁、ものすごい迫力…。
猫実排水機場に到着
右側の建物が猫実排水機場。ゼンリンによると、この排水機場も浦安市と市川市にまたがっているようです(排水機場と左側の水色の建物の間)。 陸地の市境はここで終わり。
猫実川沿いに進む
せっかくなので川沿いも歩いてみました。猫実川の向こうには市川市、ハイタウン塩浜団地が広がっています。
ゴール:三番瀬
そのまま真っ直ぐ進み、市川市はちょうど京葉線の高架下あたりまで。その先には三番瀬が広がります。市境はここで終わりです。
市境を歩いてみて…
市境の全てが道なりではなく、なんでそういう分け方になったの?と不思議なところもたくさんありました。また、改めて北栄エリアから市川市へのアクセスの悪さを実感…。車でも通れる道がもう少しあればいいのに…と思いました。最初と最後のところにあった排水機場、浦安には他にも多くの水門や排水機場があるので、今度は排水機場めぐりをしてみても面白いかも! ナゾの空き地など調べてみたいことも出てきたので、別の機会にレポートしてみたいと思います。
今回歩いたコースを青線、市境を赤線で示したマップです。
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