第18回目となる三番瀬クリーンアップ大作戦が開催されました。少し風が強かったのですが、お天気の良い絶好のイベント日和でした。三番瀬寄りの緑道が整備され、浦安の海をより身近に感じることができるようになっていました。

ゴールデンウィークの最中にも関わらず、朝からスタッフの皆さんや参加者の方々、市職員さんが続々と集まりました。浦安のごみゼロを目指すクルンちゃんも登場し、ごみ拾いの注意点などが説明され、お子さんたちが熱心に聞き入っていました。そして３班に分かれ、いよいよごみ拾いに出発！

私は青チームで、墓地公園方面の仮設階段で海側へ。遊歩道からはわからなかったのですが、護岸の向こうは既にたくさんの人でいっぱい、よーく見てみると、海の中にもたくさんの人が入っています。干潟が干出していたので、きっと潮干狩りをしていたんでしょうね。

（この写真は清掃前、潮干狩りしている方々）

クリーンアップ大作戦に集まった皆さんで、海岸のごみを１時間ほど拾い歩きました。缶、ビニール袋、タバコの吸殻など以前参加した時よりも、だいぶ少なくなった漂着物でしたが古い飲料水のビンやタイヤもありました。貝殻などもたくさんありましたが、そこには小さいカニもいたり。気がつくとあっという間に結構な距離を歩いてきていました。

（青やピンクの袋を持ってごみを回収
）

（ちいさなカニさんがいました）

（拾ったごみを分別していました）

クリーンアップの後はお子さん向けの「ひがた観察会」が開催され、身近な自然とふれあうことのできるイベントでした。三番瀬沿いの緑道の看板が設置されていたのでご紹介します。

元々漁師町だった浦安は海や水辺が身近でしたが、埋立てによって新たな住人が増えてきましたがそういう皆さんにも身近な海を知ってもらおうと始まったクリーンアップ大作戦は市民発のイベントだったそうです。今や緑道開通と日の出北公園の拡張で多くの方々に知ってもらえた三番瀬。これからも市民憩いの場、環境学習の場、レクレーションの場となっていくことを願ってこれからも毎年開催されるのではないかと思います。