浦安ってこんな街!
6.252015
浦安 まち 花暦5 ジャカランダとセイヨウニンジンボク~明海大学テニスコートの近く~
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ジャカランダの花を見たことがありますか?
火炎木、鳳凰木とともに”世界三大花木”とよばれているジャカランダは、とても美しい花木です。日本で花咲くジャカランダを見るのは非常に珍しいのですが、幸運なことに今、浦安のまちで紫色のジャカランダの花を見ることができます。
明海大学のテニスコートとPDI浦安診療所の間にあるジャカランダの木のうち、1本の木に見事な花が咲いています。
ジャカランダは桐の花に似た花を咲かせることから”キリモドキ”ともよばれます。木に、たなびく雲のように紫色の花を咲かせるので”紫雲木”ともよばれています。
南米原産のジャカランダは熱帯・亜熱帯の乾燥地帯で街路樹などに植栽され、紫色に木を染めるように花開くことから”紫色のサクラ”とも称されます。海外ではソメイヨシノのように葉が芽吹く前に花をつけますが、日本ではシダにもにた優美な葉が芽吹いてから紫色の花穂をつけます。気候の変化の激しい日本では、屋外での栽培は非常に難しいといわれ、関東では熱海のジャカランダが有名です。2008年に明海大学創立20周年記念植栽として17本のジャカランダが植えられ、今年は花穂がひとつのものも含めて4本のジャカランダに花が咲きました。
写真を撮っていると通りがかる方たちから声をかけられました。
「これが世界三大花木といわれるジャカランダですか?」「いつもこの木の横を通るのですが、今年は特に見事ですね」「ジャカランダがきれいよといわれたので、見に来たんですよ」と、見知らぬ方々との会話も弾みました。
同じ時季、ホテルエミオン東京ベイの向かい側のテニスコート近くでは、4本のセイヨウニンジンボク~西洋人参木も淡い紫色の花を咲かせています。
風に揺れると、微かに紫蘇の香りに似た芳香が漂います。西洋では古くから乾燥した果実や葉を薬用にしたり、胡椒の代用に用いられてきましたが、現在では健康食品やハーブティーに利用されています。
このエリアにはハマナスやフェイジョアなどの珍しい花木も植えられていて、通り過ぎる人々に安らぎを与えています。ほんとに浦安のまちって、綺麗ですよね。
珍しい花木を紹介したあとは、ちょっと珍しいスイーツの紹介。
ショッパーズプラザ新浦安・口福堂 のお菓子、バナナ大福です。
中にバナナ餡が入った大福は、本物のミニバナナみたいな可愛い大福。いろいろなスイーツが買える浦安って、便利なまちですよね。
花あふるるまち浦安。花を育むまち浦安。来年再来年もっと大きく育って、たくさんの綺麗な花をつけてほしいですね。
明海大学 ジャカランダと西洋人参木・・・浦安市明海1
口福堂…浦安市入船1-4-1 ショッパーズプラザ新浦安 ダイエー新浦安店1F
〒279-0012 千葉県浦安市入船1丁目4−1
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