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液状化現象について教えて!【浦安に住みたい!2011年5月号 東日本大震災 震災Q&Aより その1】

浦安に住みたい!2011年5月号

この3月で2011年3月の東日本大震災より丸4年を経過します。浦安市は液状化現象という、それまではあまり聞いたことのなかった現象による被害を受けました。そして、「一度液状化したから、次に大きな地震が来てももう液状化はしないのでは?」「家を建替えていいのか?その時に有効な地盤改良は?」「想定されている首都圏直下型地震の際の被害はどうなってしまうのか」など、市民の間で多くの疑問があがりました。

「浦安に住みたい!」は、そんな皆さんの疑問に答えるべく、2011年5月に震災特集号をリリースしました。多くの反響をいただいたこの号を、3回に分けてWeb上で再掲載してまいります。

なお、こちらの内容は2011年5月現在の内容です。現状と異なる情報もあるかと思いますが、今後の災害対策の参考にするための一つの記録としてお考えいただければと思います。

Q 液状化現象ってどうして起こるの?

A 埋立地である浦安市は、堤防を作ったところに土砂を流し込み、土地を作っています。通常は、水で飽和した砂地盤となっていますが振動が作用することにより、液状となって流動し易い状態となります。それにより、地面に水道が出来、そこを通って液状化した部分が流れ出し、地上に水と砂が噴出してきます。これが「液状化現象」です。そして地盤沈下が起こります。

液状化現象説明

Q 液状化したあと、どうなるの?

A 一般的に、液状化により液状下層中の砂と水が地上に排出され、その部分は地盤が下がります。また、水分が抜け、地震時の振動により多少締め固まります。その為再液状化はしないのでは?と考える方が多いのですが、過去の震災のデータによると再発する事が多いので、再度液状化する可能性は高いと考えられます。

液状化現象説明2

液状化は、水で飽和した粒径が均一な柔らかい砂層が、地表面から20m程度の深さまで存在する場合、液状化しやすいと言われています。 今回の地震で、マンションと木造住宅( 戸建) において、 液状化による傾きへの影響が大きく異なりましたが、 それは建築時の「支持方法」の違いによるものです。

液状化現象説明3

【木造住宅】
住宅等の軽い建物は、一般的に上部の柔らかい土地に基盤を設けています。液状化防止策を講じない限り液状化の影響を大きく受けます。
【鉄筋コンクリート造ビル】 
マンション等は、一般的に杭を固い地盤まで設けています。液状化時に建物への影響はほぼありませんが、敷地の沈下等による共用部分への被害は起こる事があります。

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その2はこちら 地盤沈下でお家が傾いてしまった・建替えの際の地盤改良の方法【浦安に住みたい!2011年5月号 東日本大震災 震災Q&Aより その2】
その3はこちら 今後、大きな地震が来たときに浦安はどうなるのか心配です。【浦安に住みたい!2011年5月号 東日本大震災 震災Q&Aより その3】

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