3月12日（土）、ブリオベッカ浦安のホーム初戦が柏の葉総合競技場にて行われました。JFL昇格前は舞浜のグラウンドで観戦できたブリオベッカの試合ですが、リーグがひとつ上がってホームといえど柏…少しでも選手たちの力になりたい！と、浦安から足を伸ばして取材（というか、応援）に行って来ました！

この日は曇り、気温10℃と冬の寒さ。そんな中、柏の葉総合競技場にはブリオベッカの青いカラーがはためいています。
 
13時の試合開始に向けて、12時過ぎからアップを始める選手たち。
 
最初はまばらだった観客席にも、試合開始が近づくにつれてお客様が増えてきました。

入場直前の選手たち。

勝手に緊張している記者をよそに、選手たちはピリピリムードではなく、芯に強いものを抱きながらもリラックスしているという雰囲気です。がんばれ、ブリオベッカ…！

ついに試合開始。審判の笛の音って、ワールドカップの試合と変わらないんですね（当たり前か）！ 
 
前半はなかなかペースをつかめない試合展開。相手のhonda FCは昨年のJFL3位の強豪チームだけあって、確かに強い…
 

ちなみにボールボーイをやっているのはブリオベッカのジュニアユースの選手たち。セレクションによって選ばれた約30名の中高生たちが、運営を手伝っています。

前半33分、ブリオベッカはペナルティエリアで痛恨のファール。PKを決められ、0-1と追う展開に。

前半が終わり、ハーフタイムは15分。15分って意外と短いので注意してください！ トイレ行って屋台でごはんを買ったらもうキックオフ直前です。ちなみに球場のトイレは、新しくはありませんが清潔な印象。屋台は２つ出ていて、なんとビールも売っていました。
 

後半から動きの良くなったブリオベッカ、攻めている時間も長くなってきました。頑張れ！（ついつい応援に熱が入ってしまい、写真を撮るのがおろそかになってしまう記者…）
 

再三攻めますが、ここで無情のタイムアップ…ブリオベッカ浦安、惜しくも敗れてしまいました。試合のハイライトはYouTubeでご覧いただけます。
 

試合後の齋藤監督の言葉「前半バタバタしてしまったが、後半は別のチームのように動きが良くなった。試合開始からこの状態に持っていけるようにしなければならない。ひとつ上のリーグでの戦いは、去年まで通用していたものが通用しない。私たちには250人の子どもたちがバックについているので、全員で一丸となってこれからを戦っていきたい」

試合後の清水キャプテンの言葉「僕達は前を見て、次へ向かってがんばるだけです。皆さんもぜひまた球場に足を運んで、応援よろしくお願いします」

余談ですが、私は昔から球場に足を運ぶのが好きで、学生のころは野球もサッカーもよく観戦に行きました。球場に足を運ぶというのは、選手たちが生で見られることの他にも、お祭りのような雰囲気を楽しんだり、観客席とグラウンドの一体感・臨場感を味わえる、とってもエキサイティングな体験です。いつも思うのは、チケットを買って球場入り口の階段を上がり、視界がぱっと開けて目の前にグラウンドが広がるあの瞬間…体中の血がぶわっと沸くような、興奮が波のように押し寄せてくるあの感覚がたまりません！ 球場未経験の方は、今年ぜひブリオベッカのホーム試合を見に行ってみてください。

試合後は、なんと選手たちが球場の外でお見送りをしてくれるのです！ これも球場ならではですね。お見送りの場では、選手たちが子どもたちのサインに応じたり、赤ちゃんを抱っこしたり、一緒に写真を撮ったり…ピッチの中では見られない、選手たちの優しい表情が印象的でした。
 

次の試合は3月20日（日）、ここ柏の葉総合競技場にて、今年一緒にJFLに上がったラインメール青森を迎えます。「柏の葉？行きたいけど遠いよ～」という方に朗報！なんと応援バスツアーが開催されます！ 片道1000円、東野ヤオコー前と浦安ブライトンホテル前から出発です。電車で行っても片道600円以上かかるので、乗換えの煩わしさがないことを考えるととっても便利。詳しくはホームページをご覧ください。

次回はブリオベッカ浦安の得点が、勝利が見たいです…！ みんなで浦安から応援に行きましょう。頑張れ、ブリオベッカ浦安！