浦安ってこんな街!
10.92015
【食欲の秋】日本一深い駿河湾の魚介、どどーんとご紹介!|La Bottega Tomo
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
※閉店した店舗の情報です。
入船にあるイタリアン・La Bottega Tomo。素材を活かし、手間ひまかけた料理が食べられる、浦安自慢のお店です。
La Bottega Tomoでは、魚介類を静岡県にある沼津漁港から直送しています。
日本一深い海・駿河湾。その駿河湾沿いにある沼津漁港では、深海魚が多く獲れるのだとか。水揚げされた魚介は、その日の夜お店に届きます。取材にお伺いしたのは、翌日の午後。
「駿河湾では、9月の半ばを過ぎるとトロール(底引き網)漁が始まるんです。この時期獲れる海老が美味しいんだ!」と、伊藤シェフ。昨日水揚げされたばかりの魚介を、大きなバットに並べて見せてくれました。
「これが赤エビ、こっちが本エビ。このままオリーブオイルとレモン汁と塩少し振って、はい、どうぞ」
なんてシンプルな食べ方!そういえば、甘エビ以外で、エビを生でいただくことってあまりないですよね。早速いただいてみると、味が濃厚!ねっとり…というよりは、プリッとしたエビの身の中から、エビの甘~いうまみが一口噛むごとに染み出してくる感じ。どっちも美味しいですが、個人的には赤エビのほうが好みかも…。
「エビは鮮度が命なので、良いものが入ったらぜひ生で食べて欲しい食材。うちではよくカルパッチョにします」
腕の長いのはアカザエビ(スカンピ)。そのまま焼いても美味しいですが、お刺身にするともう最高♪なんだそう!
大きな塊はコウイカ。イカ墨、あぶり焼きにしても。それにしても大きい!これ1匹で何人前なんでしょう…。「いや、でも意外と加熱すると小さく感じますよ(笑)」
続いてもう一皿。すごい、お魚がこれだけ集まると圧巻ですね…!
「一番大きいのが真鯛。このくらいの大きさが一番美味しいんです。ウロコを取るのはすごく大変だけど…ほら、この尾びれの先っぽのところ、黒くなってるでしょ?」
確かに、ちょこっと黒くなってますね。
「これが真鯛のしるしです。真鯛の血筋には、真鯛のほかにキダイ・ヘダイ・ブダイ・クロダイと全部で5種類いるんだけど、この尾びれが黒くなっているものが真鯛。一番大きくて美味しい鯛なんです」
不思議な顔の魚たちは、もしかして深海魚ですか?
「これはヒゲダラ、こっちはノドグロカサゴ。どっちもそう、深海魚だね。こいつらは煮込むほうが断然美味しい」
向こうの小さい魚は…「シロムツ。小さいから、丸のままフリットにしちゃうのがいいかな」
真鯛の下にいるのは?「シマアジ。カルパッチョにしたり、薄く切ってパスタにまぜたりもします。こいつもぜひ生で食べて欲しいお魚です」
La Bottega Tomoでは、その日のお魚料理の調理法はお客様にお任せしているそう。
「でも『一番美味しい食べ方は?』って逆に聞かれることのほうが多いかも(笑)。お客様のお好みや気分に合わせて調理するので、気軽に相談してくださいね」
魚料理が食べられるのは、ディナーのみ。仕入れの関係で、金・土・日だと良いお魚が揃っている可能性が高いそうです。ただ、台風などで漁に出られず、仕入れがないことも…。日によってメニュー・金額ともに変わるので、もしお目当てのお魚がある場合は事前に連絡を入れるのが◎。
La Bottega Tomoは、10月20・21日に開催される『浦安バル街』にも出店予定。どんなメニューを出す予定かお伺いすると…「豚肉のロースト サラダ仕立て」とのこと! う~ん、気になります!まだ行ったことがない方は、バル街を機に一度訪れてみてはいかがでしょうか?
La Bottega Tomo…浦安市入船4-9-8 TEL:047-314-5517 水曜定休
〒279-0012 千葉県浦安市入船4丁目9−8
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローして最新情報を入手しよう
@urayasusumitai