浦安ってこんな街!
10.232015
境川沿いのハロウィンカラーに染まるお花屋さん~Le popolus (ル・ポポラス)
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銀杏が黄金に色づき始めた若潮通りを、新浦安駅方面から今川橋へとむかいます。今川橋を渡って、川沿いの紅葉した桜並木を海に向かって少し歩くと!
まるでヨーロッパのまちに佇むような雰囲気のお花屋さんがあります。
Le popolus(ル・ポポラス)
店先のハロウィンのディスプレイが迎えてくれます。
そしてお店の中へ入っていくと!
シックでお洒落な大人の雰囲気の店内は、ハロウィンカラーに染まっています。
ちょうど店長の浅田さんとスタッフの数馬田さんがいらっしゃいました。
「きのう公民館でフラワーアレンジメントの講習会をして、参加者のみなさんに喜んでいただいたんですよ」とショートカットの爽やかな笑顔の店長の浅田さん。
フラワーアレンジメントスクールで基礎を学び、あとは現場での実践を重ねられた浅田さんは、ル・ポポラスから100メートル海側に進んだところにあったお花屋さん「フローラルデコール」で2年間スタッフとして働き、その後お店を継いで店長として3年間「フローラルデコール」を経営していらっしゃいました。
2012年に店舗を今の場所に移転、Le popolus(ル・ポポラス)と名づけたお店は、以前からのお客さんに加え、フェイスブックや口コミでどんどんお客さんが増え、境川沿いのお洒落なお花屋さんとして愛されています。
「ところで Le popolus ってどういう意味なんですか?」と質問すると
「ユーカリ・ポポラスというお花の名前です。私の大好きな花なんですよ。あっこれこれ、この花です!」と、細長くてきれいな形の葉と小さな実を持つユーカリ・ポポラスを見せてくださいました。
「私、”実もの”が好きなんです」とおっしゃる通り、Le popolus にはたくさんの実ものの花があって、シックでゴージャスなフラワーアレンジメントにもたくさん使われています。
「どのお花も素敵ですが、この季節にふさわしいお花ってなんでしょう?」と尋ねると
「このオレンジのカーネーション、ピートも華やかで素敵。あと、ケイトウも色とりどりで楽しくなりますよ」と浅田さん。
「ほんとに見ているだけで華やぎますよね」とスタッフの数馬田さん。そして花の名前をメモしようと私がノートを取り出そうとしたら、さりげなく花の名前を書いたメモ用紙を手渡してくださいました。
浅田さんと数馬田さんの、あ・うんの呼吸に、なるほど、素敵なお店ってこういう雰囲気なんだなぁと思いました。
秋の寄せ植えも、和とヨーローッパの雰囲気がうまく調和していて、風情があります。千日小坊 真珠の木 数珠珊瑚 アイビー ヒューケラ 5種類の花の寄せ植え。
これからハロウィンにむけて、1500円(税抜き)からのハロウィンブーケも店先に並ぶとのことです。
いつも笑顔と笑い声が溢れるお花屋さん。「スタッフはあともう一人、私と合わせて三人のお店です。スタッフの二人はこのお店が大好きなお客さんだったんですよ。そして私もスタッフも三人とも、地元の働くママさんですよ」と、こちらも引き込まれる笑顔で浅田さんがそっと教えてくださいました。
桜並木の見事な紅葉を眺め、わかしお歩道橋を渡って、川沿いには秋の桜、コスモス。そして夏の名残り花の向日葵。
秋深まる十月の夕暮れは早くて、5時を過ぎるころには街灯が川面に映ります。
川沿いのお花屋さん Le popolus の店先の灯りが、やさしくまちを照らします。
Le popolus(ル・ポポラス)のフェイスブックです。
https://www.facebook.com/Lepopolusurayasu
〒279-0022 千葉県浦安市今川1丁目2−1
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