浦安ってこんな街!
9.132025
【浦安に住みたい!⑩】子どもを育てるつもりで新浦安に――。気づけば育てられていたのは、親としての自分だった!?—麺屋土竜・新福さんの“それから”【浦安市】

浦安に住みたい!を叶えた人たちの生の声をお届けする連載企画【浦安に住みたいを叶えた人】。
第10回目は、イオン新浦安4階の人気ラーメン店「麺屋土竜(めんやもぐら)」オーナー・新福さんの“それから”をお届けします!
実は、新福さんには第3回にも登場いただいており、あれから2年——。
仕事と育児を両立しながら、変化と発見に満ちた日々を過ごしている新福さんに、改めて“暮らす場所”としての新浦安について、じっくり語っていただきました。
前回の登場回はこちら
【浦安に住みたい!③】「子どもに対する寛容な雰囲気、安全面、治安の良さ…子育てするなら絶対浦安です!」—麺屋土竜・新福さん【浦安市】
この街は“子どもファースト”!

子育ての視点で感じた、新浦安の「優しさ」
編集室: まずはあらためて、新浦安に住んで感じている魅力について教えてください。
新福さん: 初めてこの街を歩いたときのこと、今でもよく覚えています。「道が広いな」「公園が多いな」「ベビーカーが押しやすいな」って。

川崎に住んでいた頃は、どこか子どもを連れて歩くことに警戒心が必要だったんですが、新浦安はまったく違う。すれ違う大人が子どもに笑顔で声をかけてくれるし、登下校を見守る人たちも自然にいて、「みんなで子育てしてる」っていう空気を感じました。

それと、音の情報がとてもやわらかい。車の音、鳥の声、人の話し声……。マーケティングの音がないんです。
散歩してると「シジュウカラだ!」って子どもが指さす。自分も図鑑で調べるようになって、気づいたら一緒に季節を感じてる。
自然って、子どもよりも先に、大人を整えてくれる気がしますね。
変わったのは、働き方と「自分のあり方」
編集室: ラーメン店のオーナーとしてだけでなく、海外でも飲食プロジェクトを展開されていますよね。
新福さん: 以前は都内にいくつも店を持って、海外出店にも挑戦して、完全に“攻め”の経営をしていました。でも、あるときふと思ったんです。
「朝出るときも寝てて、帰っても寝てる。……何のために働いてるんだろう?」って。
そこから働き方を大きく見直しました。セブ島のプロジェクトも、今は信頼できる仲間に営業を任せ、自分は仕組みづくりや商品開発に専念しています。“自分がいないと回らない店”って聞こえはいいけど、それって限界があるんですよね。(セブ島プロジェクト?!のお話しはまた次回へ!)
仕事を絞ってできた“余白”が、親としての自分にすごく大事だったと感じています。
編集室: ご家族との時間が増えて、子育てにも変化が?
新福さん: うちはちょっと変わってるかも(笑)。「叫べ!」って言ったら、次男が「うぉぉぉぉー!」って全力疾走するみたいな育て方してます。
長男もそれを見て、自分から宿題を済ませるようになったり。
決まりごとはあまり作りません。大事なのは、内側から動ける人になること。
そして何より「ちゃんと褒めること」が大切だと思っています。「できたね」ってひと言だけで、子どもってすごく変わるんです。

この街は、そういう育て方を受け入れてくれる空気がある気がします。車が少ない、公園が多い。裸足で走っても、誰も怒らない(笑)。子どもだけじゃなく、親にとっても余白を持たせてくれる街だなって思います。
「どこで育つか」を選ぶのは、親の役割
編集室: 親として大事にしている価値観があれば教えてください。
新福さん: 親ってつい「こうなってほしい」って期待しちゃうけど、子どもは自分じゃない。だから、親ができること、例えば、環境をしっかり整えてあげることも重要だと思います。

あたたかい挨拶、広い空、自然の音。そんな“普通”が当たり前にある場所って、実はとても少ないと思います。でも新浦安にはある。だからこそ、「ここで育ってほしい」って思えるんです。
子どもを育てるつもりが、自分が育てられていた?!
編集室: 新浦安で暮らす中で、ご自身の変化も感じますか?
新福さん: 完全に変わりました。
子どもとの時間を最優先にするようになって、親としての自分が育っている実感があります。

「今の年齢の子どもに会えるのは、今しかない」って思ったら、こっちが時間を作るしかないんですよね。だからこの街に引っ越してきて、自分が“親として育てられてる”って思うんです。
あの日見た夫婦が、僕の将来の理想像かも―
編集室: 最後に、街の印象的な風景があれば教えてください。
新福さん: 境川沿いを子どもと散歩していたとき、ベンチでギターを弾くおじいちゃんと、それを静かに聴くおばあちゃんがいたんです。すごく穏やかな空気で、「ああ、ああなりたいな」って思いました。
その日のうちにギターを買いに行きました(笑)。(……まだ一度も弾いてないんですけど)でもあの景色は、ずっと心に残っています。
暮らしの中で、親としての自分が育っている。そんな実感があるこの街に出会えて、本当にラッキーだったと思っています。
“自分も育ててくれる街”が「浦安」―
子どものために選んだ新浦安が、気づけば自分を大きく変えてくれた――そう話す新福さん。親としての姿勢や働き方、生き方まで前向きにしてくれる街なんて、そう簡単には見つからないと思います!
日々の暮らしのなかで、何気ない風景に癒されたり、子どもの笑顔に勇気をもらったりする瞬間がある。そんな積み重ねで、「ここに住んでよかった」と思わせてくれる新浦安は、まさに人を育ててくれる街!そんな街に住めて、私も超ラッキーだなって思いました!
新福さんのように、この街での暮らしが人生を豊かにしていく。新浦安には、そんな可能性がたくさん詰まっています。

新福さん、今回もありがとうございました!
新福さんがオーナーのラーメン屋さんは…
麺屋土竜
浦安市入船1-4-1 イオン新浦安4F
047-704-8001
11:30~22:00
☆最新情報はInstagram@menyamogura
麵屋土竜の過去記事はこちら
https://sumitai.ne.jp/urayasu/2024-12-28/138631.html
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