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マイナス金利政策解除が住宅ローンに及ぼす影響とは?

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変動金利で住宅ローンを組んでいる人 編

今回の解説を担当するのは…、株式会社明和地所売買コンサルティング事業部営業課係長 須山 雄太さん売買に携わり18 年。豊富な知識からその方に合った売買をサポートしています。

マイナス金利政策解除って何?

マイナス金利政策とは2016 年に日本で初めて導入された政策。金利をマイナスにすることで各金融機関の預金額が積み上がると損をする環境を生み出し、金融機関が世の中にお金を回すよう促す狙いがありました。導入後、金融機関からの企業への貸出金利や住宅ローンの金利が大幅に下がり、私達も銀行からお金を借りやすくなりました。そんな政策が今年解除されることが決定。金融機関が金利引き上げを決定すれば約17 年ぶりとなります。

自宅購入から10年経っているから今すぐ慌てなくてもいいかも!

毎月22000 円支払いUP の話ですが、これは借入金5000 万円満額に対して金利が1%上がった時の比率です。A 子さんの場合、住宅ローンを組んでから10 年間経っているので、その期間ローンを払っていたことで残債が減っています。金利は合計残債額に掛けられるものなので、残債が減っていれば減っている分だけ、左表のように金利の影響も少なくなるということです。

いきなり1%等の大きな上げ幅にはならないのでは…

マイナス金利政策解除発表後、大手5 銀行が4 月からの適用金利を発表しましたが、いずれも据え置き。理由について、日銀の短期金利の引き上げ幅が限定的だったためとしています。すぐに慌てなくて良いと予想していますが、今後政策金利がもっと上がる段階になった場合は注意が必要です。

マイナス金利政策解除 注意した方がいいかもな人 編

これから購入を考えている人
短期プライムレートを採用している変動金利に対し、固定金利は長期金利の水準を参考に決められています。そのため、固定金利ではすでに金利上昇の動きが見られます。これから住宅ローンを固定金利で組もうと考えている方は、早めに購入を検討した方がいいかもしれません。

購入年数が浅く、生活費に余裕のない人
前ページで表にしたように、金利は残債金額の合計に掛かってきます。そのため購入年数が浅いとロー
ン返済合計も少なく、残債金額が高くなるため金利の影響を受けやすいです。現在の生活費に余裕がな
く、生活費の中で住宅ローンの比重が高い場合、金利上昇で月々の返済額が上がると家計が苦しくなっ
てしまうかもしれません。一度家計簿を確認し、生活費の見直しをしてみてもいいかもしれません。

市場のいい、この時期こそ自宅の買い替えが叶うかも…!

浦安の不動産市況は過去15 年で一番良いと言われています。そのため10 年前の相場よりも高く売れる可能性があります!

マンション相場とローン残債の推移比較
入船地区の駅近マンション(97㎡)の10 年間の相場推移をグラフにしました。10 年前に比べ、今は相場が1500 万円以上上がっています!上昇幅に差はありますが、不動産価格で言えば浦安全体で見られ、浦安の市況の良さが分かります。

お子さんの進路に合わせて、他県にお引越しされたお客様もいらっしゃいました。

生活スタイルや学区等の関係で、市内で住み替えをする方はもちろん、お子さんの進路(行きたい高校・スポーツ推薦等)に合わせ他の地域にお引越しをされたお客様もいらっしゃいました。持ち家は資産です。浦安は特に不動産市況の良いと言われているので、様々な住み替えプランが叶う地域かもしれません!

株式会社明和地所

浦安市入船4-1-1
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:水曜定休
電話:0120-380-791

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2024年5-6月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。

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