浦安ってこんな街!
11.102022
【特集:つなぐ④】浦安の発展と共に歩み続けて40年余り。時代とともに変化する需要に応え、挑戦することを諦めなかった「明和地所」。「住まいを通して夢を実現」を願って。
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浦安市誕生前、昭和40年から55年までの海面埋立事業(漁業権の全面放棄による)から、新浦安の不動産の歴史は始まります。埋立によって広がった行政面積はかつての4倍近くに。新浦安駅が開業し、マンションの建設ラッシュへ。「住みたい街」としても大きく成長を続けています。
「弁護士になりたくて、司法試験の勉強をしながら行徳でマンションの管理人をしていてね」と話してくれたのは、明和地所会長の今泉浩一さん。「その頃たまたま友人が凄く楽しそうに不動産で儲かった話をしてね。司法試験に落っこちたばかりの私に『今ちゃん宅建持ってるなら不動産屋やればいい。浦安駅近くで社員募集していたよ』と。当時はお金儲けなんて興味がなかったけど、あまりに楽しそうに話すもんだから気になってね」。次の日自転車で面接に行って、2日後には働き始めたという今泉さん。平日に部屋の中や周辺、道のりを全部見て回って土日に案内すると、あっと決めてくれるんだそう!「ボロボロの家も修繕できるところは直して掃除して。すると、またお客さんが買ってくれる。勉強ばっかりしてたけど、もしかして俺ってこの仕事向いている?これが不動産屋の始まり」、そうお話しされます。必ず現場まで足を運び、周辺環境や道のりも含めた提案スタイルは今の会社の強みに。修繕しキレイにして中古物件を再生するスタイルは、会社の軸となり「リノベーション事業」として受け継がれています。昭和54年には独立、明和地所を立ち上げます。
「福岡の農家生まれの私だからはっきりいってよそ者。でも当時は法律のことに詳しい不動産屋ってのがユニークで、難しい案件があると他の不動産屋も頼ってくれてね」。転機が訪れたのは、新浦安駅の開業が決まったあたり。入船4丁目に支店を出し、空き地を回って駐車場にしたり、その後は駐車場に店舗を誘致するなど、個性ある街づくりに尽力。「活気のある入船4丁目になって嬉しかったね」と今泉さん。それからは、マンションの建設ラッシュで新浦安は不動産バブルに。売りたい、買いたい人を繋げ成長していきました。
当時の貴重な写真が多数掲載されていますのでWEB記事もぜひご覧ください!→→→https://sumitai.ne.jp/urayasu/2018-05-24/54543.html
「当時の業界は『不動産会社』といっても、個人営業の時代。情報隠しも多く、お客様は不動産屋を一軒一軒回って情報を集めなければならずとても大変で、それをどうにかできないかと考えたんです」、そう話すのは太爾さん。大学を出たばかりであまり不動産の知識はなかったものの、新たな視点で業界を見たときに、市内の物件情報を全部集めて情報紙にしてお客様にお渡ししたら喜ばれるのではないか」と思い立ったのだそう。「今では物件情報を集めたサイトがあるのは当たり前ですが、当時はお客様を取られるのではないかと大反発。そんな業界の昔ながらのスタイルを変えたいと、まずは内部側の情報共有として、市内の全ての物件を集めたデータベースを作成しました」。当時はとても画期的で、その情報はその頃からずっと保存され、今ではどこよりも情報量の多い浦安不動産のデータベースに。同じころ明和地所は個人営業からチーム制へと移行。いつでも誰でもお客様へのご案内が可能となりました。
「時代は変わり、今は、家を借りたい、買いたいといえばネットで探してくる方がほとんどで、情報格差はありません。私たちは、地域に根差している意味を改めて考えています」と向爾さん。「借りて買ってがゴールではなく、そこからが私たちとお客様のスタートに。初めての一人暮らしから、結婚をして子どもが生まれ、おばあちゃんに…、人生の節目節目に、住まいのことなら何でも相談でき、常に最適な提案ができる『一生涯付き合える、住まいのプロフェッショナル』として、皆さまと共に歩んでいきたい、そう願っています」。
HPチェック!
入船中央交差点医療ビル1F
株式会社 明和地所 新浦安本店
0120-380-791
浦安市入船4-1-1
9:30~18:30
水曜定休
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2022年11-12月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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