浦安ってこんな街!
6.152022
「仲間と集い歌う」ことがあたりまえでなくなった日々を超え…、いま、メンバーで歌える喜びをかみしめる!7/3開催【浦安男声合唱団 40周年記念・第15回定期演奏会】
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この日、私は中央公民館に【浦安男声合唱団】(通称:浦男)のレッスンにお邪魔していました。浦男は、今年4月に開催された浦安市合唱祭に参加されていた合唱団です。
ダンディな男性方が中央公民館1階のロビーにぞくぞくと集まってきます。
カメラを向けるとみなさん、本当にステキな笑顔で撮影に応じてくださいます! 大勢の観衆を前に何度もステージ経験を重ねてこられたからでしょうか。
1983年に結成された浦男は、【浦安女声合唱団】(通称:浦女)に次いで浦安市では二番目に歴史の古い伝統ある合唱団です。
そして、来る7月3日(日)に【浦安男声合唱団 40周年記念・第15回定期演奏会】が開催されます。
こちらは、団長の大栗 啓美さん(左)、実行委員長の谷 達雄さん(右)、そして副委員長と広報を兼任する野宮良彦さん(中央)。
大栗団長は「コロナ禍が二年半近くつづいています。この間、公民館が使用できず歌えないという時期もあり浦男40年の歴史の中ではじめての経験でした。40周年記念演奏会では「従来以上に感じている“歌える喜び”をお客様に伝えたいです」と熱い思いを語ってくださいました。
「市内のテーマパーク同様、40周年を迎える浦男。来てくださる方々には我々の成長を見ていただけたら嬉しいです」と谷実行委員長。今回の演奏会は4ステージで構成され、40周年記念ステージとなる第一ステージは “響き求めて40年”と題し15回連続出場(!)のメンバー2名のほか、OBメンバーも参加し、委嘱曲を中心にしたプログラム。
テーブルの上にさりげなく置かれた楽譜。市販の楽譜ではありません。2020年に作成された【浦安男声合唱団 愛唱曲集】なんです!
第一ステージの40周年記念ステージ『響き求めて40年』で歌われる委嘱曲の中で『歌が大好き』という曲は、浦男の常任指揮者である関口 直仁先生の作詞・作曲によるもの。「テーマソングがある合唱団って珍しいでしょう」と大栗団長。ノリノリで元気になる曲だといい、とくに「歌が大好き、仲間が大好き、家族が大好き」という歌詞がお気に入り。「家族の理解あっての趣味だから」という大栗団長の言葉に大きく頷かされます。浦男さんのコーラスが魅力的な理由がわかった気がしました!
そして、こちらが常任指揮者の関口先生と、ピアニストの若山 圭以子先生。
息の合った、和やかな雰囲気が伝わってきます!
レッスン開始前。まずは入念なストレッチ。
ボイストレーニング指導も懇切丁寧です。
関口先生は浦安に住みたいWebでも何度か取材させていただいていますが…。
実際に合唱指導されている姿を拝見したのは今回がはじめて。とてもエネルギッシュな指導でした。
「浦男は歴史のある合唱団で、喉に覚えのある(若い頃から合唱を長く続けている)メンバーが多いので多少難易度の高い要求でもついてきてくれます。合唱初心者でも熱心な方が多いです。演奏会一ヶ月前ということもあって気分も盛り上がってきています。本番、楽しみにしていてくださいね」
この日、拝聴したのはノリがよくて楽しい『星のフラメンコ』と一転、人生の深みを感じさせる『丁度よい』。もうすでにウルッときています。「感動は本番にとっておいて」と茶目っ気たっぷりの関口先生。
熱心な団員さんたちに休み時間もあっという間に取り囲まれ、気さくに質問に応じられています。
男声合唱用に編曲された有名曲も多数演奏予定。第3ステージの『空への想い』では、一般から公募した団員でない「ワンステージメンバー」が13名参加します。
「合唱を聴き慣れない人でも楽しんでもらえる構成になっています。気軽に足を運んでいただき、男声合唱ならではの迫力あるハーモニーと魅力を知ってほしい」と野宮実行副委員長からのメッセージ。本番のステージが今から待ち遠しい!
【浦安男声合唱団 40周年記念・第15回定期演奏会】
日時 | 7月3日(日)13:15開場/14:00開演(16:15終了予定) |
場所 | 浦安市文化会館 大ホール |
入場料 | 無料、全席自由(入場にはチケットが必要です) |
演奏曲 | 40周年記念ステージ『響き求めて40年』、シューベルト作曲『ドイツ・ミサ曲 D.872』、『空への想い』から『Sunrise,Sunset』『君をのせて』『星に願いを』『見果てぬ夢』ほか、男声合唱とピアノのための組曲『夢の意味』全曲。 |
お問い合わせ・お申込み | 入場券希望者、また入団・見学希望者は090-3478-5337(広報・野宮)まで。 |
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