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3年ぶりに有観客で開催した【第35回 浦安市合唱祭】は“音楽”の喜びにあふれていた!その2〜コール・シュティンメ、う・らら、ヴァンテアン、それいゆ、合唱団 洋、女声合唱団さくら、浦安男声、歌の花環〜

35回浦安市合唱祭の記事、前回からつづいています。

その1〜秋桜草、リーダークランツトキオ、浦安混声、浦安女声、マードレ、LICHT〜

上品に煌めく淡いブルーのスカートが印象的だった女声コーラス【コール・シュティンメ】。シュティンメとはドイツ語で「声」や「音」を意味するそうです。ステージ映えするお衣装は演奏曲の「五月の雨」のタイトルにぴったり。瑞々しい歌声に心が癒やされました。

お次は【女声コーラス う・らら】。ブルーのグラデーションの衣装が素敵です。

指導者の入川めぐみ先生は指揮だけでなく、ピアノ伴奏もされます。

しっとりしたアカペラ曲のあとに、ミュージカルナンバー「雨にうたえば」をリズミカルに演奏。雰囲気の違った曲の組み合わせが楽しい。団名の「う・らら」は、日差しのあたたかな春の陽気をあらわす「うららか」とフランス語「Ooh La La(ウーララ)」(訳:あら、まあ!)の両方の意味をかけているのかな? と考えていました。

揃いの衣装を身につける合唱団が多い中、気取りないファッションスタイルが目を惹いた【クール・ヴァンテアン】

2017年に取材させていただいた混声合唱団です。

演奏されたのは、ミュージカル「マイフェアレディ」の有名ナンバー「踊り明かそう」とフォーレ「レクイエム」。一見バラバラに見えて統一感のある衣装同様、個性を生かしつつ、まとまりのあるハーモニーが魅力的で、どちらの曲も聴き応えがありました。望月 次郎先生の情熱的な指揮も素敵です。

大人の女性の歌声をしっとり聴かせてくれたのが【女声コーラス それいゆ】

今回、ブルー&グリーンの衣装が多いように感じていたのですが、それいゆの衣装のブラウスも清涼感のある爽やかなブルー。頭上に掲げられた横断幕の文字色と同系色で調和が取れていて、さながら色彩のハーモニーのよう。

コーラスもまさに色彩を感じさせるもので、桜前線が北上していく様子を「桜目線」でうたうというユニークな発想の「花さくら」では淡いピンクのグラデーションを脳裏に思い描き、名作映画「慕情」のテーマではドラマティックで色鮮やかな情景が目に浮かぶようでした。

今年で結成30周年を迎えるという【合唱団 洋(うみ)】。温かみと包容力のある女声と、若々しい男声のハーモニーが耳に心地よい混声合唱団です。

薔薇の花びらが舞っているように、甘く柔らかく繰り返されるフランス語のフレーズが印象的な「Dirait-on」(作曲:モートン・ローリンゼン)。歌詞につかわれているリルケの「薔薇の詩」の内容を知ってから聴くと、美しい世界観がより一層伝わってきます。

合唱曲集「クローバーの原っぱで」の中から、まど・みちお、高橋順子、黒田三郎の詩を題材にした3曲を芯のある華やかな歌声で聴かせてくれた【女声合唱団さくら】。グリーンのトップスと白いボトムの活動的なスタイルが瑞々しいクローバーを思わせます。

「女の人の暮らしにある喜怒哀楽」をテーマにした曲集ということで、リアリティのある歌詞が面白かったです。 

市内テーマパークと同じ1983年に結成されたという【浦安男声合唱団】。今年は創立40周年のメモリアルイヤーなのだそうです。

コロナ禍前には海外演奏も行われていた、エネルギッシュな合唱団です。今回歌われた、男声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」は哲学的な歌詞と美しいメロディ、それぞれのパートの層が厚い美しいハーモニーで聴き惚れました。

【合唱団 歌の花環】の演奏された「祈りの刻」は、作曲家・薮田翔一さんに委嘱された曲。過ぎ去りし「平成時代30年の歴史」を振り返り、希望に満ちた世界を渇望するというコンセプトなのだそうです。

今回は抜粋での演奏でしたが、エネルギッシュな男声と温かみと優しさのある女声のハーモニーが美しく、ぜひ全曲通して聴いてみたいと思わせる曲でした。

14の合唱団すべての演奏をたっぷり堪能したあとは、35周年のお楽しみ企画、講師演奏です! 次回レポートにつづきます。

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