今年JFLに昇格を決めたブリオベッカ浦安。シーズン開幕を心待ちにしているファンの皆様も多いことでしょう。選手たちが今年どんな活躍を見せてくれるのか…今から楽しみです！

開幕まであと２週間、ブリオベッカ浦安の練習場を取材に訪れました。すかっと晴れた気持ちの良い空、微風、気温8℃。午前11時、明海の総合公園にあるサッカー場には、選手やコーチの掛け声が響いています。
 
「選手にとっては練習が本番なんです。ここでいいところ見せないと、試合に出られないから」と、ブリオベッカ浦安代表の谷口さん。テレビでサッカーを見ていると、声援が大きくてピッチの声はほとんど聞こえませんが、試合中はいつもお互いに大きな声を掛け合っているそう。そして動きがとても速い！ こんなに間近で練習を見ることなんてそうそうないので、迫力に圧倒されてしまいます。

実戦練習に続いて、5人ひと組でシュートとディフェンスの練習です。
 
ひたすら走ってボールを追う選手たち。指示を飛ばす監督の声、チームメイト同士の掛け声、ボールを蹴る音…

 
走って、汗を流して、声を枯らして…ひたむきに練習に打ち込む選手たちのプレーを見ていると、なんだか元気を分けてもらえる気がしました。ちょっと落ち込むことがあったら、お散歩がてら総合公園のグラウンドに来てみるといいかもしれません。ブリオベッカ浦安トップチームの総合公園グラウンドでの練習は、主に平日の午前中行われています。詳しくはブリオベッカ浦安HPのスケジュールをご確認ください。

ウォーキングや犬の散歩などで近くを訪れた人たちが、グラウンドの周りで練習を見学されていました。「近所の方や、保育園の子どもたちもお散歩がてら来て応援してくれます。もちろんサポーターの方たちも、浦安だけじゃなくて都内や神奈川のほうから来てくださる方もいらっしゃいます」

その後、サイドからセンタリング→シュートの練習。
 
ピッチの脇で写真撮影をしていた記者ですが、ボールを追ってピッチ外に出てくる選手たちは皆さん気持ちのよい挨拶をしてくださいました。

練習後、選手にインタビューをさせていただきました。

まずは17番の富塚選手。浦安の富士見ご出身で、ブリオベッカの前身である浦安JCから14年間所属していらっしゃいます。今年の目標は？と問うと、「優勝です」と即答でした。かっこいい！

そして、キャプテンで10番の清水選手。

Jリーグでプレーをされた経験もあり、名実ともにチームをひっぱる清水選手、練習中もチームメイトにたくさん声をかけていらっしゃいました。熱い気持ちとユーモアを兼ね備えていらっしゃって、お話がとても面白い！ 

インタビューが終わるころには、すっかりお二人のファンになってしまいました。インタビューの詳細は『浦安に住みたい！3月4月号』にて掲載予定です。お楽しみに！

JFLの開幕戦は3月6日(土)。残念ながら天然芝のグラウンドのない浦安ではJFLの試合を観ることはできませんが、3月12日 (土)には千葉県柏市にある柏の葉公園総合競技場にてHondaFCとの試合が行われます。新浦安からなら武蔵野線に乗って、浦安からなら西船橋へ出て武蔵野線で南流山、そこからつくばエクスプレスに乗って柏の葉キャンパス駅まで１時間弱で行くことができます。さあ、3月はみんなでブリオベッカ浦安を応援しよう！

ブリオベッカ浦安　公式HP