浦安ってこんな街!
3.132026
夢を言葉にしたら、応援の輪が広がった!浦安でカフェ開業を目指す「えほんはうす」平間さんの挑戦【浦安で夢をカタチに】

浦安市内で、ある温かい夢を持ったプロジェクトが静かに、でも力強く進んでいます。その名も「えほんはうす」。絵本をテーマにした、大人も子どもも安心して過ごせる「カフェ」の開業を目指し、日々奮闘しているのが平間美帆さんです。
保育士、そしてテーマパークのキャストという経歴を持つ平間さん。2025年に実施したクラウドファンディングでは、なんと63人もの方から支援の輪が広がりました。現在は市内のカフェで修行をしながら、自分のカフェオープンを目指す平間さんに、その想いと現在の活動についてお話を伺ってきました!
夢の始まりは「絵本のテーマパークを作りたい」という想いから
福島県出身の平間さんは、保育士として都内で勤務した後、テーマパークのキャストとして3年間働いたというユニークな経歴の持ち主。なぜ「えほんはうす」という取り組みをはじめたのでしょう?
「保育士時代から絵本が大好きで。絵本の魅力をもっと広げたい、伝えたいという想いが、いつしか『絵本のテーマパークを作りたい』という夢になっていました。テーマパークのキャストになったのも、世界観を大切にしたテーマパークを作りたかったからなんです」

しかし、実際にテーマパークで働き、ゲストの笑顔を間近で見る楽しさを知ったことで、平間さんの考えに変化が生まれます。
「楽しそうな学生さん達の笑顔、お子さんが勇気を出して声をかけてくれた時の様子、それを見守るお母さんの表情――その一つひとつが私にとってとても大切なものになっていって。テーマパークを作る側(運営する側)になったら、この現場の楽しさは味わえないかもしれないと気づいたんです。お客様との距離が近くて、楽しさを直接肌で感じられる場所……それは『カフェ』なんじゃないかと思うようになりました」
そこから、平間さんの中でなんとなく「イメージ」していたものが、「形」になっていきました。
20代のうちに挑戦、そして30歳の自分に繋げて――夢を言葉にして広がった”輪”とは?
テーマパークとなるべく場所を「カフェ」という形にしようと決めた平間さん。カフェ開業という大きな夢に向けて本格的に動き出したのは、昨年2025年のこと。その背中を押したのは、あるラジオ番組で耳にした言葉だったそうで…
「『30歳までにやりたいことをやればよかった』『20代のうちにたくさん失敗しておけばよかった』という話を聞いて、ハッとしました。2025年は20代最後の年――失敗するなら今のうちだ!というマインドに切り替わりました」
動くぞ!と決めた平間さん。…とは言え、じゃあ何からやる?と思った平間さんがまず始めたのは、やりたいことを人に話すことでした。

「えほんはうすのことは、保育士時代にルームシェアをしていた親友、その子にしか今まで話したことがなかったんです。まずは職場(当時はまだテーマパークのキャスト)の人たちに話してみたんですが、そしたらどんどん輪が広がっていって!ビックリしました!」
「職場仲間から、『コンサルの資格を持っているから、手伝えるかも』と声がかかったり、『イラストを描いてるんだけど、コラボレーションできるかも』と話してもらえたり……え!そんな資格もってたの?!イラスト描いてたんだ!!って新しい発見にも心を動かされて。心配してくださる声からは、こういうことに気を付けないといけないのかって具体的な学びにつながったり。どんどん具体的になっていったんですよね。歯車が動き出す感じ!」
夢を語り、人と繋がることで「えほんはうす」は少しずつ、だけど確実に、形になり始めていきます。
大人も子どもも心満たされる、絵本の朗読イベントをスタート
まずはレンタルスペースでイベントを開催してみようと、親子で楽しむ朗読会や、絵本の世界観を投影したワークショップをはじめた平間さん。

「朗読をしていたら、膝にのってくる子もいたりして、かわいかった♡」イベントは好評で、回を重ねるごとに参加者も増えていきました。イベントの様子からも、アットホームであたたかな雰囲気が伝わってきますね。
「お子さんはもちろんなのですが、大人の方にも絵本の世界を楽しんでほしくて。2月にはちょっぴり“大人向け”のイベントを開催しました」

サックスの生演奏に重ねて、平間さんが絵本を朗読したこのイベント。大人になってから、絵本を誰かに読んでもらうってすごく新鮮!情景を想像しながら、純粋に絵本の世界に飛び込める――知っている本でも新しい発見があるのは、誰かに読んでもらうからこそかもしれませんね。
そんなお話をしていると、平間さんも「そうなんです!」とパッと目を輝かせます。
「今回来てくださった方からも、いろんな感想をいただいて。その中で印象的だったのは、『子どもの頃のように、何も考えず純粋に絵を見て、声を聞けた』という言葉でした」
大人になると、どうしても子ども達に絵本を「読んであげる」ことの方が多くなります。でも、たまには誰かに「読んでもらう」側にまわってみる。すると、「物語は知ってるはずだったんだけど、そんな展開だったっけ!」と新しい発見があってすごく新鮮だったという声が、多く寄せられたそうです。

「皆さんの顔を見ながら読むのがすごく心地よくて。ニコニコ聞いてくれたり、ジーンとするシーンでは泣きそうな顔をされている方もいらっしゃいました。来てくださった人の顔が見える、気持ちを感じられる距離感――これが私の目指した”世界観”だなって、改めて実感しました」
地に足をつけて、着実に。浦安に「えほんはうす」が誕生する日まで――
自分の夢を周りの人に語ることからスタートした平間さん。2025年はレンタルスペースを利用して定期的にイベントを開催してきました。そして現在は、イベント運営と並行しながら、ご自身のカフェ開業に向けて実際のカフェでの修行も始めています。
「『えほんはうす』が目指すのは、絵本のテーマパークのようなカフェであり、大人も子どもも安心して過ごせる居場所。安らぎを求めてせっかく来てくださったのに、次に来た時にはもうお店がない……ということは絶対にしたくないんです。急いで店舗を立ち上げてすぐに潰れてしまうより、長くその地域に根付いて続けていくために、今はたくさんの実績を積んでいきたいんです」
夢を大きく語るだけでなく、しっかりと地に足をつけて着実に準備を進めるその姿に、本当にしっかりしているなぁ……!と、取材しながら素直に感心してしまいました。

そんな平間さんが開催するイベント。直近では、3月28日(土)に美浜のレンタルスペースで「えほんはうす」がオープンします!
「2回目、3回目の方はもちろんですが、初めての方が気後れしないように、誰もがふらっと入れる空間づくりを心がけています。大人も子どももほっと一息つける場所なので、お好きな時間にふらふら〜っと立ち寄ってみてくださいね」

そして最後に、「実店舗のカフェ開業、数年後には実現できたらな~なんて思っていて!」と、はにかみながらも力強く、新たな目標を教えてくださいました。
「えほんはうす」という温かい空間が、浦安の街にいつもある居場所として誕生したら……想像するだけで本当に素敵ですよね。平間さんのこれからの挑戦が、今からとても楽しみです!
■「えほんはうす」次回のイベントについて
| 日時 | 2026年3月28日(土)13:00~16:00 |
| 場所 | プリズムネクスト美浜3丁目 (新浦安駅から徒歩7分) 浦安市美浜3丁目26-8 サンシャインガーデン 1階 |
| 内容 | お子さんも大人もほっと一息つける場所。絵本のある空間で、ゆっくりお過ごしください。 【特別企画】 ●四街道の”ななめのマリーのケーキ屋さん”の焼き菓子の販売(前回も大好評でした!) ●しんげつさんによるタロット占い。2026年春からの気になること、そっとカードに聞いてみませんか? |
| 来場について | ご予約不要です。時間内は出入り自由です。カフェに立ち寄る感覚で、お気軽にご来場ください。 |
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