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浦安ってこんな街!

おいしい佃煮を買いに~猫実・当代島「佃煮屋さん」めぐり

10月に購入を申し込んでいた「浦安こまち」の新米を8日に S-FRONT(マーレ内) で受け取りました。
おいしいごはんにはおいしい佃煮!浦安には、材料や作り方にこだわり続ける佃煮の名店があります。というわけで、おいしい佃煮を買いに境川と旧江戸川沿いに、猫実と当代島の「佃煮屋さん」めぐりに出かけました。

まず境川へやって来ました。境川は旧江戸川から分流して東京湾に注ぐ川。浦安が漁師町だったころの面影をたどりながら、境川沿いを歩きます。スタートは江川橋から。
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江川橋には「べか船」のブロンズ像があります。今にも橋を行き来する車列をぬって江戸前の海へと漕ぎ出しそうな、力強い像。かつてこの先には、遠浅の豊かな海と広大な干潟が広がっていたそうです。
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ここから西水門まで右岸を歩きます。境橋の欄干には、2千艘近くの漁船が係留されていたころの銅版写真。
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西水門まで来たら、西水門沿いの道路を右折。
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船宿 吉野屋 を過ぎて二つ目の路地を右に曲がると、佃煮を煮るあまから(甘辛)のいい匂い!
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最初に立ち寄ったのは、江戸前佃煮専門店「西金」です。

雑魚類や蛤、浅利、海苔を醤油などで甘辛く煮付け、漁師たちの惣菜、携帯食、保存食としたのが佃煮。
夏場の傷みやすい時期に魚介類を佃島まで運ばずに浦安で佃煮にするようになって、一気に浦安の佃煮は有名になったともいわれています。

「西金」の佃煮は醤油、砂糖(ざらめ)、みりんのほかにはなにも加えない、こだわりの江戸前佃煮。
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大塚邦宏さんが「以前はこの辺りのあちこちの家で佃煮を作っていたそうですよ」と話してくださいました。「浦安市内の小学生たちが、浦安の産業の授業の一環で、店の奥にある工場を見学に来ます」とも教えてくださいました。我が家も以前知人からもらったことがありますが、「西金」の特製杉折箱詰合せには、初代歌川広重の「名所江戸百景堀江ねこざね」の絵が包装紙として使われています。贈答品に最適の逸品。
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西金の詳細はHPでどうぞ。http://www.nishikin.com/

次は「西金」から5軒先の「西敏」へ。
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「こんにちは」とお店に入ると、店内には「近所のかたが買いに来られたときに見やすいように」と手書きの佃煮お品書が貼ってありました。
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西敏特製のタレをベースに、ヒゲタ特選醤油、白双糖と三温糖をブレンドしたものを全商品に使っているとのこと。釜も直火型大釜を使って丁寧に煮上げたこだわりの佃煮。「浦安市内のホテルの朝食に、うちのこんぶ煮を出してもらっています」と鯔背(いなせ)という言葉がぴったりの2代目大塚隆司さんの息子さんたち。
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「西敏」のHPはこちら。http://www.nishitoshi.com/index.htm

みなさんの爽やかな笑顔から私も元気をもらい、「西敏」を後にして、当代島へと向かいました。旧江戸川の堤防を、係留してある屋形船や釣り船を眺めながら歩きます。
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右手に小さな赤い屋根のすべり台が見えたら右に折れ、慈悲地蔵尊を左折。
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「政丸水産」に到着。
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店内の冷蔵庫には浦安名産のあさりしぐれ煮やほたてしぐれ煮など。
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「政丸水産」のしぐれ煮は、醤油、砂糖、あめ、みりんなどで作った濃厚なタレに、あさりやほたてなどを煮熟してタレを浸透させる作り方。素材の味を生かし、ふんわりと柔らかく炊きあげるのが特徴なのだそうです。店内には昭和47年頃の写真も飾ってあり、思わず見入ってしまいました。
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お店の詳細は「政丸水産」のHPでどうぞ。http://www.masamaru.co.jp/

「政丸水産」を出ると雲行きが怪しくなってきたので、急いで船圦緑道へと向かい、少し散歩。説明板には、昭和46年3月の、まだ川が流れていて漁船が係留されていたころの写真がありました。
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途中で日向ぼっこをする猫たちとも遊び、かつての漁村だったころの浦安の景色を想像しながらの、今なおその風情と人情が残る猫実と当代島での佃煮屋さんめぐりは、ほんとうに充実のひとときでした。
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今日の晩ご飯は、おいしい「浦安こまち」を炊いて、買ってきた佃煮で「至福の浦安ごはん!」に決まり。
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「浦安こまち」の記事はこちらです。https://sumitai.ne.jp/urayasu/2015-10-15/23458.html

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