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大潟村で浦安市民も一緒に作ったJAS認定有機米「浦安こまち」、本日から販売受付開始!

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秋田県大潟村の約2万5000平方メートルの専用圃(ほ)場で、大潟村の生産者と浦安市民が一緒に作ったお米「浦安こまち」が収穫され、15日から販売受け付けが始まりました。
今年の5月12日に田植え、7月18日から20日にかけて行われた浦安市民対象の農業体験ツァーでの草取り、そして9月26日に稲刈りをして収穫されたのが「浦安こまち」です。また「浦安こまち」は、3年以上農薬・化学肥料を使用していない大潟村の農地で作られ、有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることが証明された有機JAS認定米です。

販売受け付けの内容・費用・申し込みなどは以下の通り。
【内容】 JAS有機米2キログラム(平成27年度産新米・無農薬)
     *申し込みは1袋(2キログラム)単位
【費用】 1282円(税込)
【申し込み】 10月15日(木)午前10時から、ファックス(住所・氏名・電話番号・希望袋数)で浦安観光コンベンション協会 FAX374・3999 または浦安観光コンベンション協会ホームページ www.urayasu-kankou.jp/  から申し込み
*申し込み月の翌月7日以降に、代金と引き替えにS-FRONT(マーレ内)で引き渡し。または自宅へ配送(別途送料・代引き手数料が必要)

詳しくは浦安観光コンベンション協会のHPをご覧ください。
www.urayasu-kankou.jp/
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「浦安こまち」は、八郎潟の干拓地と東京湾の埋立地という成り立ちが似ていることから、平成22年度から始まった「都市と農村交流事業」から生まれたお米です。
秋田県大潟村は、琵琶湖に次ぐ二番目の広さを誇っていた八郎潟を干拓した”新生の大地”に誕生した、広さ約170平方キロメートル、人口約3200人の村です。おいしい「あきたこまち」の生産地としても有名な村でもあります。

一方、かつて漁村だった浦安市は、昭和37年の漁民の漁業権の一部放棄、39年秋からの海面埋立事業の本格化、46年の漁業権全面放棄を経て、地下鉄東西線の開通、テーマパークの開園などにより、現在人口約16万3000人のまちとなりました。また、浦安市は全国で唯一”農地のない市”です。
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そんな浦安市と大潟村の子どもたちの交流は、野球の試合やスポーツフェアを通じて深まり、夏休み中には「浦安こまち」の圃場の草取りなどを体験できたそうです。

私は田植えや稲刈りなどを大潟村で直接体験していませんが、大潟村公式HP おおがた散歩 で田植えから稲刈りまでの詳しい様子を見ることができました。みなさんもぜひ、HPをご覧ください。遠くに奥羽山脈をのぞむ大潟村の田んぼで育ち、実る「浦安こまち」の写真もたくさん掲載されています。
大潟村公式HP おおがた散歩  https://www.ogata.or.jp/blog/?cat=11

なお10月17日(土)の市民まつりで、大潟村との「ふるさと都市交流協定」の調印式が行われ、浦安こまちのお世話をしてくださっている大潟村の農家の方も参加されるそうです。

今年の新米は「浦安こまち」を、一粒一粒おいしく味わいたいと思います。

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