浦安ってこんな街!
1.102025
2025年注目の〇〇!|地元浦安で愛され続けたイタリアンがリニュアルオープン!特別な日も、何気ない日も、いつだって、美味しく楽しい時間を届ける「ASPARADISO」
地元浦安で長年愛されてきたイタリアンレストラン「ASPARAGUS(アスパラガス)」が、新中通りの区画整理による一時休業を経て、昨年6月、「ASPARADISO(アスパラディーゾ)」として再オープン! その名には、以前の店名「アスパラガス」とイタリア語で「楽園」を意味する「パラディーソ」が組み合わされ、地元の人たちにとって「楽しいひと時を過ごせる場所でありたい…」そんな願いが込められています。
「ASPARADISO」のオーナー、染谷シェフは、浦安出身。料理人を目指したいと思ったのは、弱冠15歳の頃だったそう―。「『手に職をつけたい』というよりも、『自分のやりたいことを、自分の手で形にしたい』という思いからでした」。そんな染谷シェフにとって、料理も空間も自身の表現そのもの。だからこそ、一皿一皿に、そしてお店の隅々にまで、自分の想いとこだわりを詰め込んでいます。
休業期間中には単身イタリアへ。現地の料理学校にも通い、ミラノ・シチリアなどを旅する中で多くのインスピレーションを得たそうです。「イタリアでは、食事を通じてその場全体の雰囲気を楽しむ文化に感銘を受けました。食べることが生きる喜びと直結していて、それを浦安でも実現したいと思いました」。
がイタリアでひと目惚れし、大切に持ち
帰ったもの。『お店をしていると、こうした
経験は滅多にない。本当に貴重な時間
だった』とお話ししてくださいました。
リニューアル後の「ASPARADISO」は、染谷シェフがシチリアの港町で見た「ディープブルーの海の色」を思わせる深い青をアクセントに、時がゆっくり流れるような心地よい空間で、料理とともに楽しいひと時を過ごすことができます。店舗デザインは地元の知人と共に。「地元の方々に支えられてきたお店なので、リニューアルに際しても、地元愛を大切にしたかった」と話します。「リニューアルしてしばらく経った頃、昔は子どもだった彼が、大人になってまたお店を訪れてくれたんです。ワインを楽しみながら『当時と同じ料理も、お酒と一緒に味わうとまた違った美味しさを感じますね』と話してくれました。家族と一緒に過ごした思い出が、時間を越えて新たな形でよみがえったようで、胸が熱くなりました。嬉しかったですね」。お店とお客様が、長い時間をかけて作り上げてきた物語があるからこそ、こんな素敵なエピソードが生まれるのだと思います。なんだか幸せですね!
「『待ってたよ』『おめでとう』『楽しみにしてたよ』…と、再訪してくださったお客様の言葉が本当にありがたかった」と話す染谷シェフの目には、地元への深い感謝の思いがにじみます。リニューアル後は、新たに訪れた若いカップルや子連れファミリーなども増え、店内は幅広い層に親しまれています。「特別な日にも、何気ない日常のひとときにも、どんな場面でも気軽に立ち寄れて、楽しく食事できるお店になれれば!」。いつもの日常に「ASPARADISO」の彩りを添えれば、もっと美味しく楽しくなる! ぜひ足を運んでみてくださいね!
ASPARADISO
浦安市猫実4-6-43
047-311-4095
ランチ11:30~14:30(L.O14:00)
ディナー17:00~22:00(L.O21:30)
Instagram:@asparadisourayasu
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2025年1-2月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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