浦安ってこんな街!
10.162015
【食欲の秋】千葉県の誇るマーガレットポークは、その名のとおり可憐な味だった!|Terra cotta
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。

ご存知でしたか? 千葉県は全国第5位の養豚県。旭市・匝瑳市・香取市などの北総地域を中心に、年間約100万トンの豚を出荷しています。それぞれの生産者が工夫を凝らし、美味しい豚肉の生産に日々取り組んでいます。そんな千葉県を代表する豚肉銘柄のひとつが、旭市・銚子市などから出荷されている『マーガレットポーク』。植物性乳酸菌入りの飼料で育てられた豚は、肉質がやわらかく風味豊かであっさりしているのが特長なのだそう。
そのマーガレットポーク、やなぎ通り沿いにあるこちらのレストラン・テラコッタさんで味わえます。
「『千産千消』を考えて、このマーガレットポークを仕入れています。脂がベタベタしない、アクの少ない柔らかな肉質なんです。これはシンプルにグリルするのが一番美味しい」
シェフの増田さん、焼く前のマーガレットポークを見せてくださいました。
「これをこうスライスして、1人前で250gくらいですかね」
熱くなったグリルパンに、お肉を豪快に置くと…ジュワっ!!ととっても良い音が。グリルパンで焼くことで、余分な脂が落ち、美味しく味わえるそう。
「中はしっとり、外はカリっと焼きあがるように、焼き加減は細心の注意を払っています。切り分けてから『しまった、焼きすぎた』なんてことになってはいけないので」
何かタイミングというか、このくらい!という目安はあるんですか?
「うーん…こればっかりは経験なので、タイミングと言われてもちょっと答えづらいです(笑)」
ジュ~っという美味しそうな音といっしょに、香ばしいにおいが厨房に広がります。ローズマリーのさわやかな香りも、いい感じ。
焼ける間に、かたまりの生ハムも見せていただきました。
「スライスしたての生ハムって本当に美味しいんですよ。もうスライスしてあるものを買ってこれなくなります」
お店ではもともと7キロくらいある豚の足一本をまるまる仕入れて、少しずつ使っているんだそうです。次はぜひ、生ハムも味わってみたいところ!
そうこうしているうちに、出来ました! マーガレットポークのグリル(¥1800)
これは…目から耳から鼻から、食欲をそそられてしまう…!!早速いただいてみました。
厚く切られた柔らかいお肉から、甘い脂がジュワっと染み出して…美味しい!お肉を食べたときの満足感はそのままに、脂が全然しつこくない。みずみずしく、さわやかで、純真無垢な…なんというか、とても『素直なお肉』の味。マーガレット、と名づけられる所以もわかる気がします。レモンを絞るとさわやかさがUP。また違った風味が楽しめます。
テラコッタさんは、メインだけでなく付け合せのお野菜にもこだわったお店。
この日の付け合せのお野菜は…「フランス語で『ポム・ブランジェール』。じゃがいもと玉ねぎをソテーして、ニンニクとタイムと一緒に型に入れて、オーブンで焼いたものです」
じゃがいもと玉ねぎなんていつも家にあるお馴染みの食材なのに、なんでこんなに美味しいの!?とびっくり!タイムの力…だけではなさそうな気がします。ためしに今度家でやってみようかな…。
身体に優しい味付けでファンの多い「テラコッタ」さん。
東西線浦安駅から歩いて5分ほどと、立ち寄りやすい立地も魅力的。今夜は秋の恵みとマーガレットポークに舌鼓、いかがですか?
〒279-0002 千葉県浦安市北栄1丁目1−6
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローして最新情報を入手しよう
@urayasusumitai