浦安市の『職員募集』がはじまりました。既に「行政事務上級」などは採用を終えていますが、今回の募集も来年4月に採用される『新庁舎第1期生』です。募集職種は「行政事務初級2人程度」、「保育士6人程度」、「幼稚園教諭3人程度」、「保健師2人程度」、「臨床心理士1人程度」、「司書2人程度」、「消防士上級2人程度」、「消防士初級6人程度」、「行政事務（身体に障害のある方）3人程度」で、合計27人程度を予定しているそうです。

キャッチコピーは、”私たちの働く「幸せ」が、この街にある“。
詳しくは市のHPをご覧ください。http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/soshiki/boshu/boshu/1015046.html

　さて、　浦安市は面積が約17ｋ㎡、人口も17万人弱と中核市（20万人以上）にも満たない市ながら、「財政力」の高さと「市民の若さ」で有名な、国内有数の自治体です。このため、意外に知らない方も多いかもしれませんが、浦安市の職員の給与水準は県並みに高いのです。いや、職種によっては県を上回っているのです。

　そこで今回は、浦安市の職員の各職種別平均年齢と手当を含んだ平均給与月額を千葉県の同じ条件と比べてみましょう。使用するデータはすべて浦安市のHPで公開されているものです。詳しく知りたい方は市のHPをご覧ください。

【平成27年4月現在】

　平均年齢や人数、階層等の違いがあるので単純な比較はできませんが、このデータで浦安市の給与水準は千葉県の職員と同レベル、もしくは上回っている職種があることが分かります。
　中には「給与が高い！」と思われる方もいらっしゃるでしょう。ただ、浦安市は「先進的」な市の取り組みが多い上、あの震災時の職員の頑張りは目を見張るものがありました。正規の職員数1300人程度ですから、これからも市民が過ごしやすい街を作り、維持してくれる皆さんと思えば「決して高くない？」かもしれません。

　ただ、小さな市だけに職員に占める市外からの通勤者も多いと聞きます。この機会に、浦安の若者のみなさん、就職先に「浦安市役所」を考えてみてはいかがですか？ 募集は8月9日（火）までだそうです！