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のびのび元気な絵から、息を呑む美しい絵まで。親子で描いた境川の絵画展が市役所1Fにて開催中【9/14まで】

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今、市役所1階の市民ホールにて、第一回『I Love浦安絵画展』が開催されています。こちらの絵画展、8月に行われた『境川親子スケッチ大会』の作品発表ということで、15組の親子の描いた境川の姿が展示されているのですが、どれも個性溢れる作品ばかり。のびのびと描いた子どもの絵、緻密に描かれた大人の絵…主催の『NPO法人文化交流サポート浦安』美術会員の作品も展示してあり、見応えのある展覧会ですよ!

「私たち『NPO法人文化交流サポート浦安』では、『浦安で採れた貝に絵を描こう』というイベントを、毎月郷土資料館と一緒に開催しているんです。年間で延べ2~300人ほどの浦安の子どもたちが集まり、みんなで貝に絵を描くのですが、子どもたちから『もっと大きい絵を描きたい!』という声が上がって…。それで『親子スケッチ大会』を開催することになりました」と、文化交流サポート浦安の重定さん。

スケッチ大会当日、郷土博物館に集まった参加者の皆さんは、学芸員の方から境川の歴史にまつわるお話を伺い、それからスケッチをしに境川へ向かったそうです。「ただ見たままの絵を描くだけじゃなくて、境川がどんな川なのかを知って、それに対する自分の気持ちをしっかり持って。その思いを込めて描くことが大事なんです」と、今回のスケッチ大会で講師を務められ、小学校の先生もされている今井さん。今年の2月、個展を取材させていただきました。記事はこちら↓。

力強い線と、偶然が生む水彩の魅力。小学校の先生でもある今井さんの個展が、オリエンタルホテルで開催中

当日は道具類は全て貸し出し、2時間で全て仕上げたそうです。

 
中には、祖父母・親・子どもの3世代で描かれたスケッチもありました。3世代が同じ時間・同じ場所・同じテーマで絵を描くなんて、そうそうないですよね…! それぞれの世代で見方の違い、表現の違いを感じられます。
 
添えてあるコメントにも注目。読んでから絵を見てみると、また違った印象を受けます。


額に入れられた作品は、NPO会員の方のもの。どれも本格的で、迫力があります。いつも何気なく見ている境川なのに、こうして絵画として額に収まると、なんとも趣のある1枚に…。作家の個性、作品の持つ空気感に、じっくり触れてほしい。

ちなみに、このスケッチ大会のキッカケになった絵付けの貝も展示してあります。カラフルで可愛いですよ!

こちらの『I Love浦安絵画展』は、9月14日までの開催。入場は無料です。市役所に用事がある方もない方も、ぜひのぞいてみませんか?

I Love 浦安絵画展…9/3~9/14、9時~17時(土曜日はお休み)
市役所1階 市民ホールにて

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